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津波避難

津波は何cmで歩けなくなる?浸水深30cm・車は10cmからの早見表

更新 2026年10月22日

浸水深と、できなくなること(自治体資料の数字)

車のブレーキが落ち始める

10cm超

歩くのがかなり困難

30cm〜

車が浮く

50〜80cm

千葉県・兵庫県の資料の数字をまとめた概算です。流れの速さや子ども連れかどうかで、実際はもっと浅くても危険になります

津波は「膝まで来たら逃げる」では遅く、浸水深30cm前後で歩行が難しくなり、車は10cmを超えるとブレーキが効きにくくなるとされています。 浸水が始まった時点で、すでに移動手段が減り始めていることになります。この記事では、浸水深ごとに歩行と車がどうなるかを、自治体の資料にある数字だけで並べます。

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浸水深別の早見表:歩行と車

浸水深歩いて逃げる車で逃げる
10cm超—ブレーキ性能が落ち始める
30cm未満流れがかなり速い場合や子どもでなければ、歩行中の被害はないとされる—
30cm以上歩くのがかなり困難になる(兵庫県:30cmで動けなくなる)エンジンが止まることがあるので、車から出ることを考える
50〜80cm—車が浮き、パワーウィンドウの車では閉じ込められるおそれ

千葉県の津波関連資料と兵庫県の津波の解説ページの数字を、当サイトが1つの表に並べたものです。「—」は資料に該当の数字がなかった欄です。80cmを超える浸水深の数字は、この記事では扱いません。

30cmは「浸水が始まってすぐ」の深さ

表の数字はどれも数十cmで、津波が大きいかどうかとは関係なく、浸水の最初の段階で超えてしまう深さです。千葉県の資料も、30〜80cmでは大人の命の危険は小さいとしながら、歩くのはかなり難しいとしています。 つまり、歩ける深さのうちに高い場所へ着いている必要があります。到達時間別に歩いて逃げられる距離は別の記事で計算しています。

車は10cmを超えたら、使えるうちに降りる

車は10cm超でブレーキ、30cm以上でエンジンに影響が出るとされ、歩行より先に頼れなくなります。 渋滞に巻き込まれた車内で浸水を迎えると、50〜80cmで浮いて閉じ込められるおそれもあります。避難に車を使うかどうかは、浸水前に目的地へ着けるかで決めておくのが前提です。 洪水時の道路冠水については冠水路を車で走れる深さでも計算しています。

到達した高さで逃げ場を決める

歩行が難しくなってからでは、階段を上る余裕も減ります。浸水深に対して何階まで上がれば足りるかは浸水深別の避難階の早見表で確認できます。 持ち出し袋は何kgまでなら持って走れるかも合わせて見ておくと、手に持つ物の量を決められます。

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よくある質問

津波は何cmで歩けなくなりますか
千葉県の資料では、浸水深30cm未満なら歩行中の被害は出ないとされ、30〜80cmでは歩くのがかなり困難になるとされています。兵庫県の資料には、30cmで動けなくなるという記載があります。流れが速い場合や子どもの場合は、より浅くても危険です。
津波のとき車で逃げてもよいですか
千葉県の資料では、浸水深10cmを超えるとブレーキ性能が落ち始め、30cm以上ではエンジンが止まることがあるため車から出ることを考えるとしています。50〜80cmで車が浮くとされ、浸水が始まる前に移動を終えることが前提になります。
浸水が始まってから逃げても間に合いますか
歩行が難しくなるのは30cm前後から、車が使えなくなるのは10〜30cmからです。どちらも浸水が始まってすぐに起きるため、各自治体の資料は浸水前に避難を終えることを求めています。

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出典

最終更新:2026年10月22日