水害・避難
浸水した道を歩いて避難できるのは水深何cmまで?大人・子ども別の早見表
更新 2026年10月9日
歩いて避難できる水深の目安
大人の男性
70cm
女性は50cm
子ども(小5〜6想定)
約20cm
愛知県の資料
流れがあるとき
くるぶしでも不可
歩かず高い所へ
大阪市・熊本県・愛知県の防災資料の数値。早見表の○△×は当サイトの目安表(概算)です
水深で見ると、大人の男性は70cm、女性は50cm、小学校高学年の子どもは約20cmまでが歩ける目安です。 家族に子どもがいるなら、基準は一番浅い20cmになります。ハザードマップの浸水深が0.5mでも、子どもは歩けないことになります。
先に買う物を見ておくなら
PR紐で締められる防水の運動靴
長靴は水が入ると脱げやすいため、紐で締められる靴を選びます
検索語「防水 スニーカー ひも 防災 避難」
ヘルメット(大人・子ども用)
頭のサイズに合う調整式を選びます
検索語「防災ヘルメット 折りたたみ 子ども」
検索結果のページへ移動します。価格と在庫は各ショップで確認してください。
水深10〜70cmの早見表
| 水深 | 男性(70cm) | 女性(50cm) | 子ども(20cm) |
|---|---|---|---|
| 10cm | ○ | ○ | ○ |
| 20cm | ○ | ○ | △ 限度 |
| 30cm | ○ | ○ | × 抱える |
| 50cm | ○ | △ 限度 | × |
| 70cm | △ 限度 | × | × |
| 80cm | × | × | × |
当サイトの目安表(概算)です。○は目安以内、△は目安ちょうど、×は目安を超える深さ。目安は大阪市・熊本県(男性70cm・女性50cm)と愛知県(子ども約20cm)の資料の数値で、これは流れがない場合の話です。流れがあると、どの行も歩けません。
表の○は、安全に歩ける深さではなく、歩ける上限の目安以内という意味です。 大阪市の資料は、くるぶし程度の浸水でも流れが激しいときは歩かず、高い所で救助を待つよう案内しています。熊本県の資料も、流れが速い場合は非常に危険としています。 福井市の資料では、水深50cm(膝程度)で歩行が困難になるとされています。
自宅のハザードマップの浸水深と照らす
下のツールで、ハザードマップの浸水深と階数を入れると、自宅が何階まで浸かるかが分かります。浸水深が0.5mを超える地域は、子どもを連れた徒歩避難が難しくなります。水が来る前に避難を終える計画にしておきます。
この条件だと
1階が床上浸水
上の階へ避難すれば水に届きません(2階以上へ)
停電でエレベーターと水道が止まり、外に出られない日が続く前提で備えてください。
上の階へ上げるもの
- 冷蔵庫・洗濯機・電子レンジなど1階の家電
- 通帳・印鑑・保険証券・パスポートなどの書類
- 思い出の品(写真・アルバム)。濡れると復元できません
動かせないので、事前に手を打つもの
- エアコン室外機・給湯器(据付なので事前の嵩上げか、業者への相談)
- 分電盤・コンセント(浸かると復旧に電気工事が要ります)
車
水深30cmでマフラーが浸かってエンジンが止まり、ドアも開きにくくなります。動かすなら雨が強まる前です。
計算の根拠
- 想定浸水深は国土交通省「ハザードマップポータルサイト」の凡例に合わせています。自宅の値はお住まいの自治体のマップで確認してください。
- 1層あたりの高さは3mとして計算しています。実際の建物で変わります。
- 垂直避難の可否は、想定浸水深に安全余裕1mを足した高さが居室の床を超えるかで判定しています。
- 車の数値(30cmでエンジン停止、50cmで浮き始める)は一般的な乗用車の目安です。
- このツールは避難の判断そのものを代わりに行うものではありません。自治体の避難情報と現場の状況が最優先です。
歩いて避難する前に見る数字は4つ
- 家族で一番浅い目安。子どもがいれば20cm、いなければ女性の50cmで考えます。
- 避難先までの距離。浸水しやすい低い道を通るなら、距離が短くても水深が増えます。ハザードマップで経路の浸水深を確かめます。
- 流れの有無。用水路や川の近くは、水深が浅くても流れが出ます。流れがあれば歩かない判断です。
- 足元。愛知県や熊本県の資料は、長靴は水が入ると脱げやすく動きにくいとして、紐で締められる運動靴を勧めています。
水深が浅いうちに出る理由
水に浸かった道は、側溝やマンホールのふたが見えません。水深30cmでも、大人は歩けますが足元は確認できないため、棒で地面を探りながら進むことになります。 子どもの目安は20cmなので、30cmに達した時点で抱えて歩くか、避難自体を諦めて自宅の2階以上に上がる判断が要ります。
車は、福井市の資料で水深30cmを超えるとエンジンが止まり走行できなくなるとされています。歩く場合より浅い深さで動けなくなるため、車での避難は水が来る前に出る場合に限られます。車の詳しい線は冠水した道の記事にまとめています。
避難の持ち物が決まったら
PR防水の非常用持ち出し袋(ザックタイプ)
歩いて避難するときは両手が空くリュック型を選びます
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携帯用LEDライト(ヘッドライト)
夜間の足元確認に使います。防水等級を見ます
検索語「ヘッドライト 防災 防水 LED」
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よくある質問
- 浸水した道を歩いて避難できるのは水深何cmまでですか
- 自治体の資料では、歩ける水深の目安は大人の男性で70cm、女性で50cm、小学校高学年の子どもで約20cmとされています。流れがあるときは、くるぶし程度でも歩かないよう案内されています。
- 長靴で浸水した道を歩いてもいいですか
- 愛知県や熊本県の資料は、長靴は水が入ると脱げやすく動きにくいとして勧めていません。紐で締められる運動靴を履く案内です。
- 水深30cmは歩けるのに避難しないほうがいいのはなぜですか
- 大人なら歩ける深さでも、足元が見えないため側溝やマンホールに落ちるおそれがあります。子どもは20cmが目安なので、30cmは抱えて歩く必要があります。避難は水が浅いうちに済ませます。
関連する記事
出典
- 大阪市の防災資料(歩行可能な水深 男性70cm・女性50cm、流れが激しいときは歩行しない)
- 熊本県・愛知県・福井市の水害避難の資料(熊本県:男性70cm・女性50cm、長靴の注意/愛知県:子ども約20cm、紐で締められる靴/福井市:水深50cmで歩行困難、車は30cm超でエンジン停止)。検索結果の要約で確認した内容で、本文は取得できていません。最新は各自治体の公式サイトで確認してください
- 早見表は当サイトの目安表です。詳しくは根拠ページ
最終更新:2026年10月9日