非常持ち出し袋
非常持ち出し袋の重さは何kgまで?体重別の目安と水・食料の内訳
更新 2026年9月23日
持ち出し袋の重さの目安
成人男性
15kg
成人女性
10kg
子ども・高齢者
6kg
大阪市・石井町など自治体資料の目安です。体重や体力で個人差があります
計算式は水1L=約1kgとアルファ化米1食100gの合計です。1日分の水と食料だけで3.3kg、3日分では9.9kgになり、女性の目安10kgをほぼ使い切ります。 持ち出し袋は自宅の備蓄と違って、まず必要な1〜3日分を想定する袋です。
日数別に水と食料だけで何kgになるか(1人分)
| 日数 | 飲料水の重さ | 食料の重さ | 合計 | 女性10kgとの差 | 子ども・高齢者6kgとの差 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1日 | 3kg(500ml×6本) | 0.3kg(3食) | 3.3kg | 6.7kg余裕 | 2.7kg余裕 |
| 3日 | 9kg(500ml×18本) | 0.9kg(9食) | 9.9kg | 0.1kgの余裕 | 3.9kg超過 |
当サイトの計算です。飲料水は内閣府の目安3L/人/日、食料はアルファー食品「安心米」個食タイプの内容量100g/食で計算しています。リュック本体や懐中電灯などの重さは含みません。
人数と日数を入れて水・食料の量を計算する
1人・1日分に必要な量
飲料水
3 L
- 2Lペットボトル
- 2 本
- 6本入りケース
- 1 ケース
- 不足
- —
携帯トイレ
5 回分
- 50回パック
- 1 パック
- 100回パック
- 1 パック
- 不足
- —
食料
3 食
- 主食(ご飯・麺・パン)
- 3 食
- 主菜(肉・魚・豆)
- 2 食
- 副菜・汁物
- 2 食
そのほか
カセットボンベ 1 本
- 生活用水(目安)
- 10 L
- 20Lタンク換算
- 1 個
- 収納の目安
- 段ボール約 3 箱
計算の根拠
- 飲料水:1人1日3L。内閣府「防災情報のページ」。乳児は調乳用に1日1Lを加算しています。
- 日数:政府は最低3日分、南海トラフ級の想定では1週間以上を推奨。初期値は7日にしています。
- 食料:1日3食×人数。農林水産省「家庭備蓄ガイド」の「できれば1週間分」に合わせています。
- 携帯トイレ:5回×人数×日数。神奈川県の案内に基づきます。
- 生活用水・カセットボンベ・収納箱数は資料の幅が大きいため、当サイトによる概算です。数値は目安として扱ってください。
上の飲料水のリットル数がそのままkgになります(1L=約1kg)。食料はアルファ化米なら食数×100gです。
この重さで持ち出し袋を選ぶとき、見る数字は4つ
- 空の状態の重さ。商品ページに表示されている本体だけの重さです。ここが軽いほど、水や食料に回せる分が増えます。
- チェストベルト・腰ベルトの有無。10kgを超えると肩だけで支えるのが難しくなります。胸と腰で分散できる作りかを見ます。
- 防水性。雨や浸水の中を運ぶことを考えると、内側に防水加工があるかで中身の無事が変わります。
- 中身を見直しやすい作りか。子どもの成長や季節で入れ替える食料・衣類を出し入れしやすいポケット構成かを見ます。
持ち出し袋を軽くする組み合わせ(アルファー食品 安心米・スツーレ 公式)
PR- 公式サイトで見る
安心米 9食セット
白飯3・わかめ2・おこわ2・ひじき2/1食100g・賞味期限5年。1人3日分の食数にちょうど合います
4,536円(1食あたり504円)
- 公式サイトで見る
スツーレ 非常用トイレ
10回セット。排便袋と凝固剤を個包装で同梱し、持ち出し袋に入れても軽い
960円(10回セット)(1回あたり96円)
価格は2026年9月23日時点の販売ページの表示。変動するため購入前に販売ページで確認してください。水と食料以外の重さを抑えると、持ち出し袋全体の目安に収まりやすくなります。
持ち出し袋と自宅の備蓄は別のもの
大阪府の案内では、非常持ち出し品は避難のときに持って出るもの、家庭備蓄は自宅に置いて避難生活を送るためのものと役割が分かれています。 自宅の備蓄は3日から1週間分を目安にしますが、それをそのまま持ち出し袋に詰めると、水だけで4人分・7日分なら84L、84kgになります。背負って運べる量ではありません。 だから持ち出し袋は1〜3日分にとどめ、7日分は自宅の備蓄と、断水後に自治体が開く給水拠点に任せる形になります。
体重の10〜15%という考え方
自治体の「男性15kg・女性10kg」とは別に、体重に対する割合で決める視点もあります。京都光華大学の防災ラボは、体重の10〜15%を現実的な目安として紹介しています。 長時間歩く想定なら10%、短時間なら15%が上限です。体重60kgの人は6〜9kg、体重50kgの人は5〜7.5kgになります。 自治体の目安より幅が狭いのは、実際に背負って15分ほど歩けるかを基準にしているためです。荷物を詰めたら、まず家の中で背負って歩いてみると差が分かります。
子どもと高齢者の袋は、大人より軽く分ける
子どもや高齢者の持ち出し袋は、自治体資料で約6kgが目安とされています。上の早見表に当てはめると、3日分の水と食料9.9kgはこの時点ですでに6kgを超えています。 子ども自身の袋には、母子手帳のコピーやおやつ、着替えなど軽いものを入れ、水と食料の大半は大人の袋にまとめるほうが目安に収まります。 高齢者も同じで、常備薬とお薬手帳を優先し、水は500mlボトル単位で分けて持つと6kgに収めやすくなります。
重さが決まったら
PR防災リュック本体
商品ページの空の状態の重さを確認します
検索語「防災リュック チェストベルト付き 防水」
500mlの保存水
2Lボトルより持ち出し袋に分けて詰めやすい重さです
検索語「5年保存水 500ml 24本」
検索結果のページへ移動します。価格と在庫は各ショップで確認してください。
よくある質問
- 非常持ち出し袋の重さは何kgが目安ですか
- 自治体の資料では成人男性15kg、成人女性10kg、子どもや高齢者は6kgが目安です。体重の10〜15%という基準もあり、体重60kgの人なら6〜9kgになります。最後は実際に背負って歩けるかで決めます。
- 3日分の水を持ち出し袋に入れると何kgになりますか
- 500mlペットボトル18本で9kgです。水は1Lで約1kg。食料をアルファ化米9食(1食100g、900g)足すと9.9kgになり、女性の目安10kgをほぼ使い切ります。
- 持ち出し袋と自宅の備蓄はどう分けますか
- 持ち出し袋は避難のときにまず必要な1〜3日分、自宅の備蓄は3日から1週間分と役割が分かれます。7日分をすべて持ち出し袋に入れる必要はありません。
関連する記事
出典
- 大阪市「非常持出し品チェックリスト」(男性15kg・女性10kgの目安)
- 石井町「災害時非常持ち出し品について」(男性15kg・女性10kgの目安)
- 大阪府「非常持ち出し品や備蓄品などの準備」(持ち出し品と備蓄品の違い)
- 京都光華大学「防災リュックの重さの目安を研究論文から考える」(体重の10〜15%)
- アルファー食品「安心米 白飯」商品ページ(内容量100g・できあがり約270g/食)
- 内閣府「防災情報のページ」(飲料水3L/人/日)
- 早見表は当サイトの計算です。詳しくは根拠ページ
最終更新:2026年9月23日