備蓄カルク

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非常用トイレは何回分必要?人数×日数からパック数まで

計算式は5回 × 人数 × 日数です。4人家族の1週間なら140回分。 店頭でよく見る50回パックだと3パック、100回パックなら2パックになります。

多くの家にあるのは、防災セットに入っていた5回分か10回分です。1日ももちません。

100回分は何日もつか

人数100回分1週間に必要な回数
1人20日35回
2人10日70回
3人6日105回
4人5日140回
5人4日175回

1人1日5回で計算。回数は人によって差があるため、下回る人も上回る人もいます。

人数と日数を入れて計算する


4人・7日分に必要な量

飲料水

84 L

2Lペットボトル
42 本
6本入りケース
7 ケース
不足

携帯トイレ

140 回分

50回パック
3 パック
100回パック
2 パック
不足

食料

84 食

主食(ご飯・麺・パン)
84 食
主菜(肉・魚・豆)
56 食
副菜・汁物
42 食

そのほか

カセットボンベ 7 本

生活用水(目安)
280 L
20Lタンク換算
14 個
収納の目安
段ボール約 17 箱
計算の根拠
  • 飲料水:1人1日3L。内閣府「防災情報のページ」。乳児は調乳用に1日1Lを加算しています。
  • 日数:政府は最低3日分、南海トラフ級の想定では1週間以上を推奨。初期値は7日にしています。
  • 食料:1日3食×人数。農林水産省「家庭備蓄ガイド」の「できれば1週間分」に合わせています。
  • 携帯トイレ:5回×人数×日数。神奈川県の案内に基づきます。
  • 生活用水・カセットボンベ・収納箱数は資料の幅が大きいため、当サイトによる概算です。数値は目安として扱ってください。

水が出ていても流してはいけないことがある

地震のあと、蛇口から水が出ると「復旧した」と思ってトイレを流してしまいがちです。 ところが給水と排水は別の系統で、建物の排水管や道路の下の下水管が壊れていることがあります。 集合住宅では、下の階の部屋に汚水が逆流した事例が過去の地震で報告されています。

自治体の案内は、下水道と建物の排水設備の安全が確認されるまでトイレを流さない、というものです。 つまり携帯トイレが必要な期間は、断水している期間ではなく排水の安全が確認されるまでの期間です。 これが「思ったより長い」の正体です。

回数だけ揃えても足りないもの

携帯トイレは「便座にかぶせる袋+凝固剤」で1回分です。回数を揃えたあとに足りなくなるのは、この3つです。

凝固剤の期限

製品によりますが、10年前後を保存期間とするものが多い。買い足すときは、既にある分の期限を確認して、 古いほうから普段の車載用や旅行用に回すと無駄が出ません。

よくある質問

簡易トイレと携帯トイレは違いますか
呼び方が統一されていません。この記事では、家の便器にかぶせて使う袋と凝固剤のセットを指しています。便器が使えない場合は、組み立て式の便座も必要になります。
猫砂やペットシーツで代用できますか
凝固の代わりにはなります。ただし袋と防臭は別に用意することになるので、回数がまとまるほど専用品のほうが安く収まります。
職場や車にも置くべきですか
帰宅できない想定なら必要です。車には渋滞で動けない時間の分として、1人10回分程度を置いている人が多いようです。

出典

最終更新:2026年9月7日