津波・避難
津波から歩いて逃げられるのは何m?到達時間別の避難可能距離の早見表
更新 2026年10月10日
津波の到達まで20分のとき
歩ける距離(1.0m/秒)
1,080m
避難開始が5分後なら
900m
歩行が難しい人(0.5m/秒)
540m
当サイトの計算。避難開始は地震の2分後(自治体の津波避難計画の想定)
自治体の津波避難計画は、避難可能距離を歩行速度 × (津波の到達予想時間 − 避難開始までの時間)で求めています。 歩行速度は1.0m/秒、避難開始は地震の2分後という置き方が計画資料にあり、到達まで20分なら(20−2)×60×1.0で1,080mです。 自宅から避難先までの距離がこの数字より長いなら、徒歩だけでは間に合わない前提で、近い高い建物を探す必要があります。
先に買う物を見ておくなら
PR防災ヘルメット(大人・子ども用)
頭に合わせて調整できるものを選びます
検索語「防災ヘルメット 折りたたみ 子ども」
ホイッスル付きライト
夜間の避難や、がれきの中で居場所を知らせる用です
検索語「防災 ホイッスル ライト 避難」
検索結果のページへ移動します。価格と在庫は各ショップで確認してください。
到達時間×避難開始の早見表(歩行速度1.0m/秒)
| 津波の到達 | 2分後に開始 | 5分後に開始 | 10分後に開始 |
|---|---|---|---|
| 10分 | 480m | 300m | 0m |
| 15分 | 780m | 600m | 300m |
| 20分 | 1,080m | 900m | 600m |
| 30分 | 1,680m | 1,500m | 1,200m |
当サイトの計算(概算)です。計算式は 1.0m/秒 ×(到達分 − 開始分)×60秒。津波の到達時間は地域ごとに違うため、自分の地域の数字は自治体のハザードマップで確認してください。
歩行が難しい人は0.5m/秒で半分になる
| 津波の到達 | 2分後に開始 | 5分後に開始 |
|---|---|---|
| 10分 | 240m | 150m |
| 15分 | 390m | 300m |
| 20分 | 540m | 450m |
| 30分 | 840m | 750m |
計画資料では、歩行困難者・身体障害のある人・乳幼児・重病人などは0.5m/秒まで下がるものとして扱われています。当サイトの計算(概算)です。
自宅から避難先まで、歩いて何分かかるか
距離から時間にも直せます。1.0m/秒なら1分で60m進むので、500mは約8分20秒、1kmは約16分40秒です。 0.5m/秒なら500mで約16分40秒、1kmで約33分20秒かかります。 ハザードマップで自宅から最寄りの避難場所や津波避難ビルまでの道のりを定規かスマホの地図で測り、この換算で歩く時間を出してください。
- 津波の到達予想時間。自治体のハザードマップや津波浸水想定の資料で、自宅に近い海岸の数字を調べます。
- 避難先までの道のり。直線距離ではなく、実際に歩く道の長さで測ります。
- 同行者の歩行速度。子ども連れや高齢の家族がいれば、0.5m/秒で計算します。
- 避難開始の時刻。早見表の2分・5分・10分のどれに近いかを見て、最悪の列で判断します。
実際の避難は計算より遅くなる
東日本大震災のときの徒歩避難者を調べた資料では、平均の避難速度が0.92m/秒で、避難開始がもっとも多かったのは地震の9〜14分後でした。 計画の想定の2分後より、実際はかなり遅く動き出しています。早見表の10分後の列は、その現実に近い置き方です。 到達まで10分の地域で10分後に動き出すと、歩ける距離は0mになります。自宅から出ずに上の階へ上がる垂直避難や、玄関から数十mの高い建物が、現実的な選択肢になります。
また、一部の自治体の計画では、徒歩で逃げる距離の上限を500mとしています。 早見表で1,000m以上の数字が出ても、自宅から500m以内に避難先があるかを先に確認してください。
避難の距離が決まったら
PR防災ヘルメット(大人・子ども用)
頭に合わせて調整できるものを選びます
検索語「防災ヘルメット 折りたたみ 子ども」
ホイッスル付きライト
夜間の避難や、がれきの中で居場所を知らせる用です
検索語「防災 ホイッスル ライト 避難」
検索結果のページへ移動します。価格と在庫は各ショップで確認してください。
よくある質問
- 津波の到達まで20分なら、何m先まで歩いて逃げられますか
- 歩行速度1.0m/秒、避難開始を地震の2分後と置くと、(20−2)分×60秒×1.0m/秒で1,080mです。避難開始が5分後なら900m、歩行速度が0.5m/秒なら540mです。
- 津波から逃げるときの歩く速さは何m/秒で計算しますか
- 自治体の津波避難計画は、消防庁の報告書にもとづき1.0m/秒を目安にしています。歩行が難しい人や乳幼児連れは0.5m/秒で見ます。
- 津波の避難は車で逃げてもよいですか
- 原則は徒歩です。自治体の計画でも徒歩避難を前提に避難可能距離を出しています。車は渋滞や道路の寸断で動けなくなることがあるため、自分の地域の避難計画で車の可否を確認してください。
関連する記事
出典
- 消防庁「津波避難対策推進マニュアル検討会報告書」(平成25年3月)の歩行速度・避難開始の想定。原本は取得できず、次の自治体資料の記載で確認しました
- 青森県の津波避難に関する資料(1.0m/秒、0.5m/秒、避難開始2〜5分の記載)
- 国土交通省 中部地方整備局「津波災害避難計画」関連資料(避難可能距離=歩行速度×(到達時間−2分))
- 早見表は当サイトの計算です。詳しくは根拠ページ
最終更新:2026年10月10日