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ポータブル電源と家庭用蓄電池はどっち?停電対策を1Whあたりの費用で比較【2026年】
更新 2026年10月5日
停電に備えたいが、数万円のポータブル電源と100万円を超える家庭用蓄電池のどちらにするかで迷っている人向けの記事です。 使う電力量が2kWh前後までなら、2,042WhのJackery 2000 New(113,292円)が費用を抑えやすい選択肢です。 家全体を動かしたい、毎日太陽光とあわせて使いたい場合は、家庭用蓄電池の見積りを取って比べます。
まずポータブル電源の価格と在庫を確認する
PR- Jackery公式サイトで見る
Jackery(ジャクリ)ポータブル電源
512Wh〜2,042Whまで容量を選べる。停電時のスマホ・照明・冷蔵庫の電源に
費用の差を先に見る3つの数字
1Whあたり(Jackery 2000 New)
約55円
113,292円 ÷ 2,042Wh
1Whあたり(家庭用蓄電池)
150〜200円
工事費込み15万〜20万円/kWh
差
約2.7〜3.6倍
蓄電池のほうが高い
Jackeryの価格・容量は公式サイトの表示(2026年9月8日時点)。蓄電池の単価は経済産業省の検討会資料のまとめ(15〜20万円/kWh、工事費込み)を紹介する記事を確認した値。倍率は当サイトの計算(概算)です。
比べる式は価格 ÷ 容量 = 1Whあたりの価格です。1kWhは1,000Whなので、蓄電池の15万円/kWhは150円/Whに換算できます。 ただし、ポータブル電源は家電の電源コードを直接つなぎ、家庭用蓄電池は分電盤につながる設備です。価格だけでなく、停電時にどこまで使えるかも並べて決めます。
容量別の総額を並べる
並べた基準は「必要な容量を満たすための総額」です。ポータブル電源はJackery 2000 New(2,042Wh、113,292円)を必要な台数ぶん買う計算で、台数は切り上げています。蓄電池は工事費込みの1kWhあたり15万〜20万円を容量に掛けました。
| 必要な容量 | ポータブル電源(2000 New) | 家庭用蓄電池 |
|---|---|---|
| 2kWh | 1台:113,292円 | 約30万〜40万円 |
| 5kWh | 3台:339,876円 | 約75万〜100万円 |
| 7kWh | 4台:453,168円 | 約105万〜140万円 |
| 10kWh | 5台:566,460円 | 約150万〜200万円 |
当サイトの概算です。ポータブル電源は台数を2,042Whで割って切り上げ、113,292円を掛けました。複数台を1つにつなぐ使い方は考えず、家電を台ごとに分けて使う前提です。蓄電池は容量が小さいほど1kWhあたりの単価が高くなる傾向があり、2kWhの行は幅より高くなる場合があります。
表のとおり、2kWhまでは差が大きく、10kWhでも同じ容量なら蓄電池は2.6倍から3.5倍です。差は大きいものの、蓄電池は太陽光の電気を毎日ためて使う、停電時に自動で切り替わる、といった役割も持っています。
停電時に使える範囲の違い
ポータブル電源は、使う家電を1台ずつコンセントにつなぎます。冷蔵庫・照明・スマホ・扇風機など、使いたいものを手でつなぎ替えて使う形です。 家庭用蓄電池は、全負荷型なら停電時に家全体へ、特定負荷型なら決めた回路だけへ電気を送ります。どちらかは製品と工事で決まるため、見積り書で確認します。詳しくは全負荷型と特定負荷型の違いにあります。
- 数日分の冷蔵庫・照明・スマホ・扇風機が目的なら、ポータブル電源の容量で足りる範囲です。
- エアコンや200Vの機器を動かしたい、在宅避難で家全体を普段どおり使いたい場合は、蓄電池が候補になります。
- 賃貸住宅やマンションなど、工事ができない住まいはポータブル電源が現実的です。
ポータブル電源から始める場合:Jackery
Jackery公式サイトの表示(2026年9月8日時点)では、500 Newが512Whで47,840円、1000 New V3が1,024Whで72,468円、2000 Newが2,042Whで113,292円です。 1Whあたりは約93円、約71円、約55円で、容量が大きいほど安くなります。上の表は2000 Newで計算していますが、使う電力量が小さければ小さい機種で足ります。 向いている人:工事なしで、数日分の冷蔵庫・照明・スマホの電源を数万円から用意したい人です。
Jackeryの価格と在庫を見る
PR- Jackery公式サイトで見る
Jackery(ジャクリ)ポータブル電源
512Wh〜2,042Whまで容量を選べる。停電時のスマホ・照明・冷蔵庫の電源に
BLUETTIとDabbssonにも同じ容量帯のモデルがあります。価格は公式サイトで確認し、上のJackeryの価格と並べて比べます。同じ価格帯の比較はJackeryとBLUETTIの比較記事にあります。
他社のポータブル電源も見比べる
PR- BLUETTI公式サイトで見る
BLUETTI ポータブル電源
大容量モデルと拡張バッテリーのラインナップ。長い停電への備えに
- Dabbsson公式サイトで見る
Dabbsson ポータブル電源
大容量で持ち運べる据え置き型。家族分の数日の停電に
BLUETTIとDabbssonの価格は、公式サイトで確認してください。
家庭用蓄電池を検討する場合:見積りで総額を確かめる
蓄電池は本体と工事費で総額が決まり、機種や太陽光との連携で金額が変わります。上の15万〜20万円/kWhは目安なので、同じ容量で複数社の見積りを並べて確かめます。 ソーラーパートナーズとタイナビは住宅用の見積りを無料で取れるサービスで、東京ガスは首都圏の供給エリア向けの無料相談です。補助金の調べ方は蓄電池の補助金の記事、相場の詳細は費用相場の記事にまとめています。 向いている人:持ち家で、停電時に家全体を動かしたい、太陽光とあわせて毎日使いたい人です。
蓄電池の無料見積り・相談
PR選ぶ前に確認する3点
- 停電中に使いたい家電と日数。合計のWhが2kWh前後までなら、ポータブル電源の価格が低く収まります。下の計算ツールで数えます。
- 住まいの条件。賃貸やマンションで工事ができない場合は、蓄電池は選べません。持ち家なら両方が候補です。
- 平常時の使い道。太陽光の電気をためて毎日使う目的がある場合は、蓄電池の価値は停電時だけではありません。
自分の家の電力量を計算する
使う家電と日数を入れると、必要なWhと市販の容量区分が出ます。出たWhを表の「必要な容量」に当てはめて、総額の差を見ます。
使う家電の台数と、1日に使う時間を入れてください。
必要な容量(変換ロス2割込み)
3168 Wh
3000Whクラスでも足りません。使う家電を絞るか、日数を分けて考えてください。
1日あたり 880 Wh / 同時に使う最大の機器が 40W(定格出力がこれを下回る製品は動きません)
| 機器 | 台数×時間 | 1日の消費 |
|---|---|---|
| スマホ充電 | 4台 × 2h | 120 Wh |
| LEDランタン・照明 | 2台 × 6h | 120 Wh |
| 扇風機 | 2台 × 8h | 640 Wh |
計算の根拠
- 消費電力(W)は一般的な製品の目安です。実際の値は機器の銘板表示を確認してください。
- 冷蔵庫はコンプレッサーが断続運転するため、定格の3分の1を実効値として計算しています。
- ポータブル電源は表示容量の全部を取り出せません。変換ロスとして2割を上乗せしています。
- 電気ケトルやドライヤーは起動時に大きな電力が要ります。容量が足りていても、定格出力が足りないと動きません。
- 医療機器は機種による差が大きく、この数値では判断できません。必ず取扱説明書と主治医の指示に従ってください。
ポータブル電源を選んだら
PRソーラーパネルで継ぎ足す
入力端子の形と入力W数が、手持ちの電源に対応するかを見ます
検索語「ポータブル電源 ソーラーパネル 200W 折りたたみ」
延長コード
冷蔵庫など消費電力の大きい機器は、使用する電力に合う許容電流のものを選びます
検索語「延長コード 3m 15A 雷ガード」
検索結果のページへ移動します。価格と在庫は各ショップで確認してください。
よくある質問
- ポータブル電源と家庭用蓄電池は、1Whあたりの価格でどれだけ違いますか
- Jackery 2000 Newは113,292円で2,042Whなので1Whあたり約55円です。家庭用蓄電池は工事費込みで1kWhあたり15万〜20万円が目安とされ、1Whあたり150〜200円です。2000 Newと比べて約2.7〜3.6倍になります(当サイトの計算)。
- 停電で冷蔵庫と照明だけ動かすなら、どちらを選べばいいですか
- 使う電力量が2kWh前後までならポータブル電源が費用を抑えやすく、電源コードで家電に直接つなぎます。冷蔵庫・エアコン・給湯器まで家全体を動かしたい場合は、全負荷型の家庭用蓄電池が選択肢になります。
- ポータブル電源は家庭用蓄電池の代わりになりますか
- 代わりにはなりません。ポータブル電源は家電をコンセントごとに1台ずつつなぐ使い方で、家庭用蓄電池は分電盤につながり、停電時に自動で切り替わる製品があります。容量が足りるかだけでなく、つなぎ方の違いを比べます。
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出典
- Jackery公式サイト(www.jackery.jp)500 New・1000 New V3・2000 Newの価格と容量の表示(2026年9月8日時点)。今回は公式サイトへ直接アクセスして再確認していないため、この日付の値です。
- 家庭用蓄電池の導入費用(工事費込み1kWhあたり15万〜20万円):経済産業省「2024年度 定置用蓄電システム普及拡大検討会」のまとめを紹介する記事(東京電力 EV DAYS、ソーラーパートナーズ)をWeb検索で確認(2026年10月5日)。
- WebFetch不可(ネットワーク制限)のため、公式ページ本文の直接確認はできていません。BLUETTI・Dabbssonの価格、ポータブル電源の定格出力・重さ・保証は載せていません。
- 早見表・結論カードは当サイトの計算(概算)です。詳しくは根拠ページ
最終更新:2026年10月5日