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戸建ての停電対策は何から?ポータブル電源・蓄電池・太陽光を費用で比較【2026年】
更新 2026年10月2日
戸建てで停電対策を始めたいが、ポータブル電源、家庭用蓄電池、太陽光のどれに予算を回すか決められない、という人向けの記事です。 迷ったら、1,024Whで72,468円のJackery 1000 New V3のようなポータブル電源から始めるのが、費用の小さい順では先頭になります。 この記事では3つの方法を、1kWhあたりの費用で並べて比べます。
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512Wh〜2,042Whから選べる。1,024Whの1000 New V3は72,468円(2026年9月8日時点)
3つの方法の費用の結論
ポータブル電源(1kWhあたり)
約5.5万〜9.3万円
Jackery 3機種の価格÷容量
家庭用蓄電池(1kWhあたり)
17万〜22万円
工事費込み・補助金なし
太陽光だけの停電時
最大1,500W
日中のみ。夜は止まる
ポータブル電源はJackery公式の価格(2026年9月8日時点)を容量で割った当サイトの計算、蓄電池は経済産業省資料の単価の目安、太陽光は自立運転の仕様からの計算です。概算です。
費用の比べ方は導入費用÷容量(kWh)です。Jackeryの3機種は、512Whの500 Newが47,840円で約9.3万円/kWh、1,024Whの1000 New V3が72,468円で約7.1万円/kWh、2,042Whの2000 Newが113,292円で約5.5万円/kWhになります。 家庭用蓄電池の17万〜22万円/kWhは、2000 Newの約3.1〜4.0倍です。ただし、蓄電池は分電盤につなぐ工事で家の回路にバックアップがかかり、ポータブル電源はコンセントごとに差し替える運用になります。費用だけでなく、使い方の違いも見て選びます。
容量別の導入費用の早見表
| 必要な容量 | ポータブル電源(Jackery) | 家庭用蓄電池(工事費込み) |
|---|---|---|
| 約1kWh | 1000 New V3 1台(1,024Wh)72,468円 | 17万〜22万円(単価×1) |
| 約2kWh | 2000 New 1台(2,042Wh)113,292円 | 34万〜44万円(単価×2) |
| 約4kWh | 2000 New 2台(4,084Wh)226,584円 | 68万〜88万円(単価×4) |
| 約10kWh | 2000 New 5台(10,210Wh)566,460円 | 170万〜220万円(単価×10) |
当サイトの計算(概算)です。ポータブル電源は公式の価格×台数で、台数が増えるほど置き場所と充電の手間も増えます。蓄電池は単価×容量の計算値で、実際の機種は容量の刻みが決まっており、小さい容量の設定がない場合もあります。蓄電池の見積りでは機種と工事内容で金額が変わります。
3つの方法を、停電時に使える範囲で見る
| ポータブル電源 | 家庭用蓄電池 | 太陽光(蓄電池なし) | |
|---|---|---|---|
| 導入費用 | 約5万〜11万円(Jackery 3機種) | 17万〜22万円/kWh | すでに設置済みなら追加費用なし |
| 工事 | 不要 | 必要 | 不要(専用コンセントを使う) |
| 停電時に使える電力 | 機種の定格出力まで | 機種で決まる。全負荷型は家全体、特定負荷型は選んだ回路 | 最大1,500W(15A×100V) |
| 夜間 | 貯めた分だけ使える | 貯めた分だけ使える | 使えない |
| 向く家 | 冷蔵庫・照明・スマホを1〜2日つなぎたい | エアコンや家全体も動かしたい | 太陽光があり、日中に調理や充電をしたい |
ポータブル電源の定格出力は機種ごとに異なるため、購入前に公式サイトで確認してください。蓄電池の費用は経済産業省の資料にある2023年時点の単価(設備費15万〜20万円/kWh、工事費2万円/kWh程度)の合算です。
ポータブル電源:数万円で始められる最初の1台
コンセントに差して使うだけで工事が要らず、導入費用が最も小さい方法です。停電が起きてから使う分を決められるので、冷蔵庫、スマホ、照明の順に回す運用になります。 容量は512Wh・1,024Wh・2,042Whから選べます。必要なWhは下の計算ツールで出せます。 向いている人:まず10万円以内で、1〜2日の停電をしのぎたい戸建ての家庭です。
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Jackery(ジャクリ)ポータブル電源
512Wh〜2,042Whまで容量を選べる。停電時のスマホ・照明・冷蔵庫の電源に
冷蔵庫まで動かしたい場合は、冷蔵庫を動かせるポータブル電源の選び方で定格出力の見方を確認できます。
家庭用蓄電池と太陽光:長い停電と家全体を見るなら
蓄電池は10kWhで約170万〜220万円と、ポータブル電源の2000 Newを5台並べた566,460円の約3.0〜3.9倍です。 その分、停電時に家の回路へ自動で給電でき、全負荷型なら200Vのエアコンやエコキュートなども選べます。 太陽光があれば昼の発電で充電し直せますが、太陽光だけの自立運転は1,500Wが上限で、夜は止まります。 見積りは複数社に同じ条件で依頼し、容量と機種ごとの総額を並べて比べます。
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見積りの前に、補助金の条件と受付期間を自治体の公式ページで確認してください。
見積りの前に相場を知りたい場合は、家庭用蓄電池の費用相場に容量別の価格帯をまとめています。
自宅の必要量を計算してから選ぶ
使う家電の台数と、1日に使う時間を入れてください。
必要な容量(変換ロス2割込み)
504 Wh
市販の区分なら 512Wh クラス 以上が目安です。
1日あたり 210 Wh / 同時に使う最大の機器が 15W(定格出力がこれを下回る製品は動きません)
| 機器 | 台数×時間 | 1日の消費 |
|---|---|---|
| スマホ充電 | 3台 × 2h | 90 Wh |
| LEDランタン・照明 | 2台 × 6h | 120 Wh |
計算の根拠
- 消費電力(W)は一般的な製品の目安です。実際の値は機器の銘板表示を確認してください。
- 冷蔵庫はコンプレッサーが断続運転するため、定格の3分の1を実効値として計算しています。
- ポータブル電源は表示容量の全部を取り出せません。変換ロスとして2割を上乗せしています。
- 電気ケトルやドライヤーは起動時に大きな電力が要ります。容量が足りていても、定格出力が足りないと動きません。
- 医療機器は機種による差が大きく、この数値では判断できません。必ず取扱説明書と主治医の指示に従ってください。
出たWhが約2,000Wh以下なら、ポータブル電源の1〜2台で収まります。4,000Whを超える場合や、エアコン・IHなど大きな電力の家電を動かしたい場合は、蓄電池の見積りを取る目安になります。 Whの基準は当サイトの計算で、実際は家電の消費電力と使う時間で変わります。
選ぶ前に確認する3点
- 停電中に使う家電の合計Wh。冷蔵庫、照明、スマホ、扇風機の順に足して、日数を掛けます。
- 夜をどう乗り切るか。太陽光は夜に止まるため、ポータブル電源か蓄電池に昼のうちに貯めておく必要があります。
- 充電の手段。停電が長引くと、ポータブル電源は再充電の手段(太陽光やクルマ)が必要になります。蓄電池は太陽光があれば昼に充電し直せます。
使う家電の消費電力を測るなら
PRワットモニター
冷蔵庫や扇風機の実消費電力を測っておくと、容量選びがぶれません
検索語「ワットモニター 家庭用 コンセント」
ポータブル電源用の延長コード
定格電流の表示と、合計の使用電力が足りるかを見ます
検索語「延長コード 屋内用 3m 4口」
検索結果のページへ移動します。価格と在庫は各ショップで確認してください。
よくある質問
- 戸建ての停電対策は何から始めればよいですか
- 停電中に使いたい家電と日数からWhを出し、ポータブル電源で足りるかを先に確かめます。Jackery 1000 New V3(1,024Wh)は72,468円(2026年9月8日時点)で、冷蔵庫・照明・スマホの1日分に当てられる容量です。足りない場合に、蓄電池や太陽光を見積りで検討します。
- ポータブル電源と家庭用蓄電池は何が違いますか
- ポータブル電源は買ってすぐ使え、数万〜十数万円で容量は1〜2kWh前後が中心です。家庭用蓄電池は工事が必要で、補助金なしの導入費用は工事費込みで17万〜22万円/kWhが標準的な水準とされています。10kWhなら約170万〜220万円になります(当サイトの計算)。
- 太陽光だけで停電中の夜は過ごせますか
- 太陽光だけの自立運転は専用コンセントから最大1,500W(15A×100V)で、日が沈むと発電が止まるため、夜は使えません。夜に使うには、蓄電池かポータブル電源に昼のうちに電気を貯めておく必要があります。
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出典
- Jackery Japan 公式サイト(jackery.jp)掲載の価格・容量(500 New 512Wh 47,840円/1000 New V3 1,024Wh 72,468円/2000 New 2,042Wh 113,292円。2026年9月8日時点)
- 経済産業省「定置用蓄電システムの現状と課題」(meti.go.jp/policy/mono_info_service/joho/conference/battery_strategy2/shiryo06.pdf)ほか関連資料にもとづくWeb検索結果(2026年10月2日確認。2023年時点の家庭用蓄電システムで、補助事業以外の設備費15万〜20万円/kWh、工事費2万円/kWh程度)
- 資源エネルギー庁・各社の解説にもとづくWeb検索結果(太陽光の自立運転は最大1,500W。同日確認)
- 本記事の作成時はネットワーク制限によりWebFetchで公式ページへ直接アクセスできなかったため、Web検索結果で裏付けが取れた数字と、ブリーフ記載の確認済み価格だけを掲載しています。最新の価格は各公式サイトで確認してください。
- 早見表・結論カードは当サイトの計算(概算)です。詳しくは根拠ページ
最終更新:2026年10月2日