見積り
家庭用蓄電池の費用相場は?容量別の価格帯と見積りで下げる方法【2026年】
更新 2026年9月30日
停電に備えて家庭用蓄電池を考え始めても、ネット上の価格は100万円台から300万円近くまで幅があり、自分の家でいくらかかるのか見当がつきにくいものです。 工事費を含めた導入費用は、蓄電容量1kWhあたり15万〜20万円が目安とされています。この記事では、容量別の価格帯を計算し、見積りの取り方と3つのサービスの違いをまとめました。
費用相場の結論
工事費込みの単価の目安
15万〜20万円/kWh
複数の事業者・比較サイトの掲載値
7kWhの導入費用
約105万〜140万円
当サイトの計算(7×15万〜20万円)
国の2030年度の目標
7万円/kWh
経済産業省。工事費込み
単価は東京ガス・東京電力エナジーパートナーなど各社の解説記事と経済産業省の公表内容をWeb検索で確認(2026年9月30日)。容量別の金額は当サイトの概算です。
見積りを取る前の段階では、容量(kWh)×15万〜20万円で総額の幅をつかめます。実際の金額は機種、太陽光との連携、分電盤まわりの工事の有無で上下するため、最終的には複数社の見積りを並べて決めます。 比べるなら、下のバナーの無料見積りから始めるのが手間の少ない方法です。
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容量別の費用の早見表
| 容量 | 導入費用の目安(工事費込み) | 使い方の例 |
|---|---|---|
| 5kWh | 約75万〜100万円 | 照明・スマホ・冷蔵庫に絞る |
| 7kWh | 約105万〜140万円 | 4人家族の標準的な容量として紹介されることが多い |
| 10kWh | 約150万〜200万円 | 夜間の家電を広めに賄う |
| 12kWh | 約180万〜240万円 | 大容量。全負荷型と組み合わせる場合 |
当サイトの概算です。1kWhあたり15万〜20万円(工事費込み)を容量に掛けています。容量が大きいほど1kWhあたりの単価は下がる傾向があり、小容量は上の幅より高くなる場合があります。
相場が下がる見込みはあるのか
経済産業省は「蓄電池・電源産業戦略」で、2030年度の家庭用蓄電システムの価格を工事費込みで7万円/kWhとする目標を掲げています。 2023年時点の標準的な価格は17万〜22万円/kWhとされていて、目標どおりに進めば半額以下です。ただし2030年度は先の話で、いま必要な家庭は今の相場で判断することになります。
見積りで費用を下げる3つの方法
- 容量を先に決める。必要以上の容量は、そのまま1kWhあたり15万〜20万円の上乗せになります。下の計算ツールで、停電時に使う家電と日数からWhを出しておきます。
- 同じ条件で複数社を並べる。容量・機種・太陽光との連携を同じにして依頼すると、工事費や諸費用の差が見えます。
- 自治体の補助金を契約前に確認する。国のDR補助金は2026年5月29日に予算上限で受付を終了しました。東京都は2026年度の蓄電池補助を10万円/kWh(上限120万円)としており、区市町村の補助と併用できる場合があります。申請条件と時期は各自治体の公式ページで確認してください。
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太陽光発電・蓄電池の見積りを無料で取れるサイトです。住所や建物の情報を入力して、対応する施工会社へ見積りを依頼します。相場の把握と、太陽光と蓄電池を同時に検討したい家庭向けです。 向いている人:まず全国の相場感をつかみ、複数社の提案を比べたい家庭です。
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タイナビ蓄電池は、郵便番号と物件種別を入力すると、蓄電池の販売施工会社を最大5社まで無料で紹介するサービスです。紹介先から依頼する会社を選べます。 向いている人:同じ容量で5社前後の金額を並べ、価格差を確かめたい家庭です。
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申込の前に、必要な容量を計算する
使う家電の台数と、1日に使う時間を入れてください。
必要な容量(変換ロス2割込み)
432 Wh
市販の区分なら 512Wh クラス 以上が目安です。
1日あたり 120 Wh / 同時に使う最大の機器が 15W(定格出力がこれを下回る製品は動きません)
| 機器 | 台数×時間 | 1日の消費 |
|---|---|---|
| スマホ充電 | 2台 × 2h | 60 Wh |
| LEDランタン・照明 | 1台 × 6h | 60 Wh |
計算の根拠
- 消費電力(W)は一般的な製品の目安です。実際の値は機器の銘板表示を確認してください。
- 冷蔵庫はコンプレッサーが断続運転するため、定格の3分の1を実効値として計算しています。
- ポータブル電源は表示容量の全部を取り出せません。変換ロスとして2割を上乗せしています。
- 電気ケトルやドライヤーは起動時に大きな電力が要ります。容量が足りていても、定格出力が足りないと動きません。
- 医療機器は機種による差が大きく、この数値では判断できません。必ず取扱説明書と主治医の指示に従ってください。
出たWhを1,000で割るとkWhです。たとえば3日分で7kWh前後なら、上の早見表の7kWh(約105万〜140万円)の行が見積りの出発点になります。冷蔵庫を含めるかどうかで数字が大きく変わるため、含める日数を決めてから計算します。
見積りを見るときの3点
- 金額の内訳。本体・工事費・諸費用が分けて書かれているかを見ます。総額だけの見積りは、社ごとの比較ができません。
- 停電時の動き。全負荷型か特定負荷型かで、停電時に使える家電の範囲が変わります。200V機器を使う家庭は対応を確認します。
- 保証の年数。機器保証と工事保証の年数は社ごとに異なるため、見積り書で確認します。
容量を決める前に、いまの消費電力を測るなら
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検索結果のページへ移動します。価格と在庫は各ショップで確認してください。
よくある質問
- 家庭用蓄電池の費用相場はいくらですか
- 工事費を含めた導入費用は、蓄電容量1kWhあたり15万〜20万円が目安とされています。7kWhなら約105万〜140万円、10kWhなら約150万〜200万円になります(当サイトの計算)。
- 蓄電池の価格は今後下がりますか
- 経済産業省は2030年度の目標として、家庭用蓄電システムを工事費込みで7万円/kWhとすることを掲げています。2023年時点の標準的な価格は工事費込みで17万〜22万円/kWhとされており、目標どおりなら半額以下です。
- 見積りで価格を下げるにはどうすればいいですか
- 同じ容量・同じ機種で複数社の見積りを並べる、必要な容量を先に決めて過大な容量を避ける、自治体の補助金を契約前に確認する、の3つです。
関連する記事
出典
- 東京ガス「家庭用蓄電池の価格相場はいくら?」(solar-battery.tokyo-gas.co.jp/column/0075/)の解説にもとづくWeb検索結果(2026年9月30日確認)
- 東京電力エナジーパートナー EV DAYS「家庭用蓄電池の価格相場」(evdays.tepco.co.jp/entry/2025/09/29/000082)にもとづくWeb検索結果(同日確認)
- 経済産業省「蓄電池・電源産業戦略」(2030年度の家庭用蓄電システム目標7万円/kWh、2023年時点17万〜22万円/kWh)、資料「定置用蓄電システムの現状と課題」(meti.go.jp/policy/mono_info_service/joho/conference/battery_strategy2/shiryo06.pdf)にもとづくWeb検索結果(同日確認)
- 東京都環境局「災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業」(kankyo.metro.tokyo.lg.jp/climate/home/dannetsu-solar)にもとづくWeb検索結果(10万円/kWh・上限120万円、同日確認)
- 本記事の作成時はネットワーク制限によりWebFetchで上記の公式ページへ直接アクセスできなかったため、Web検索結果で裏付けが取れた数字だけを掲載しています。補助金の条件と時期は各自治体の公式ページで確認してください。
- 早見表・結論カードは当サイトの計算(概算)です。詳しくは根拠ページ
最終更新:2026年9月30日