台風・屋根
屋根のブルーシートは何枚?3.6×5.4mで破損面積別に計算
更新 2026年10月11日
3.6×5.4mシートの必要枚数(当サイトの計算・概算)
3×3mの破損
2枚
余裕1m込みで5×5m
5×5mの破損
6枚
余裕1m込みで7×7m
8×10mの破損
8枚
余裕1m込みで10×12m
余裕は破損部分の四方に1m、シートの重ねは30cmと当サイトが仮置きした値です。実際の施工条件では変わります
よく使われる3.6×5.4mのシートは、1枚で19.44m²を覆えます。ただし屋根では、破損した部分の外側まで覆う余裕と、シート同士の重なりで、面積の割り算より枚数が増えます。 破損部分の四方に1mの余裕を足し、30cm重ねると仮定すると、3×3mなら2枚、5×5mなら6枚です。屋根が傾いている分の面積は、真上から測った面積に1.04〜1.17倍(3〜6寸勾配)を掛けて見ます。
先に買う物を見ておくなら
PR厚手のブルーシート 3.6×5.4m
屋根に使うなら厚手の#3000以上が目安です。ハトメの有無を確認します
検索語「ブルーシート #3000 3.6×5.4 ハトメ付き」
土のう袋(中身を入れる前の物)
シートの縁を押さえる重しに使います。紫外線に強い表示のある物を選びます
検索語「土のう袋 UV 10枚」
検索結果のページへ移動します。価格と在庫は各ショップで確認してください。
破損面積ごとの必要枚数
| 破損部分(縦×横) | 余裕1m込みの覆う範囲 | 必要枚数 |
|---|---|---|
| 1×1m | 3×3m(9m²) | 1枚 |
| 2×2m | 4×4m(16m²) | 2枚 |
| 3×3m | 5×5m(25m²) | 2枚 |
| 3×5m | 5×7m(35m²) | 3枚 |
| 4×4m | 6×6m(36m²) | 4枚 |
| 5×5m | 7×7m(49m²) | 6枚 |
| 5×8m | 7×10m(70m²) | 6枚 |
| 6×6m | 8×8m(64m²) | 6枚 |
| 8×10m | 10×12m(120m²) | 8枚 |
当サイトの計算です。3.6×5.4mのシートを縦横どちらの向きにも使えるとして、枚数が少なくなる向きを採用しました。シートの向きや切り方で1枚前後ずれます。余裕1mと重ね30cmは当サイトの仮置きで、公的資料の基準ではありません。
傾斜で増える面積の計算
屋根の面積は、真上から見た広さではなく、斜面そのものの広さです。勾配が「4寸」なら水平10に対して高さ4なので、斜面の長さは水平の√(1+0.4²) ≒ 1.077倍になります。
| 勾配 | 斜面の倍率 | 真上から測って10m²なら |
|---|---|---|
| 3寸 | 1.044倍 | 約10.4m² |
| 4寸 | 1.077倍 | 約10.8m² |
| 5寸 | 1.118倍 | 約11.2m² |
| 6寸 | 1.166倍 | 約11.7m² |
当サイトの計算です(斜面の倍率 = √(1+(寸÷10)²))。上の枚数表は、斜面に沿って測った寸法で見てください。
枚数を決めるときの手順
- 破損部分の縦横を、地上から見える瓦やスレートの枚数で概算します。屋根に登って測る必要はありません。
- 斜面に沿った寸法にするため、真上から測った長さに勾配の倍率を掛けます。
- 四方に余裕を足した範囲を、上の表で枚数に直します。
- 予備として1枚足します。ハトメが裂けたり、風で破れたりすると、同じ場所に張り直すからです。
シートの厚さと、固定の材料
屋根に長く掛ける用途では、厚手の#3000以上が目安として内閣府の防災資料などで挙げられています。2026年2月には、屋根用の応急シートについて経済産業省がJISの制定を公表しており、今後は規格表示のある商品が選びやすくなる見込みです。 固定にはひもと防水テープ、シートの縁に置く土のうを使います。土のうの個数は土のうは何個必要かの記事で、水害の場合の数え方を載せています。
雨や風の強い日、屋根が濡れているときの作業は、転落の危険が高くなります。台風の前後は、自治体の相談窓口や屋根の施工業者に依頼する前提で、先に枚数と予算だけ把握しておくと話が早く進みます。
雪の重みも先に確認する
雪の多い地域では、シートの上に積もる雪の重さも考えます。雪の重さは屋根の雪は何kgの記事、雨量から屋根に降る水の量は雨量と屋根の水量の記事で計算しています。
枚数が決まったら
PR厚手のブルーシート 3.6×5.4m
枚数分まとめて買えるセット品もあります。厚さの表記を見ます
検索語「ブルーシート #3000 3.6×5.4 ハトメ付き」
屋根用の防水テープ
シートの重ね部分を留める物です。屋外対応の表示を確認します
検索語「屋根 応急 防水テープ 幅 50mm」
検索結果のページへ移動します。価格と在庫は各ショップで確認してください。
よくある質問
- 屋根のブルーシートは3.6×5.4mが何枚で足りますか
- 3.6×5.4mは1枚19.44m²です。破損部分の縦横に1mずつ余裕を足し、シート同士を30cm重ねると仮定した当サイトの計算では、3×3mの破損で2枚、5×5mで6枚、8×10mで8枚です。重ね幅と余裕は仮置きなので、実際は業者や自治体に確認してください。
- 屋根の傾斜があると面積はどれだけ増えますか
- 傾斜面の面積は、真上から見た面積に√(1+勾配²)を掛けた値です。4寸勾配なら約1.08倍、5寸勾配なら約1.12倍になります。当サイトの計算です。
- 自分で屋根に登って張ってよいですか
- 雨や風が強いとき、屋根が濡れているときの作業は転落の危険が高いので避けます。高所での作業は、自治体の相談窓口や屋根の施工業者に任せるのが無難です。
関連する記事
出典
- 内閣府(防災担当)資料:ブルーシートの屋根への応急措置
- 経済産業省 JIS制定の公表資料(2026年2月・屋根用応急シート)
- 枚数と傾斜の倍率は当サイトの計算です(余裕1m・重ね30cmは仮置き)。詳しくは根拠ページ
最終更新:2026年10月11日