雪・屋根
屋根の雪は何kg?積雪1mで1平方メートル300kgの早見表
更新 2026年10月10日
屋根の積雪が1m、屋根面積が50平方メートルのとき
1平方メートルあたり
約300kg
屋根全体の雪
約15t
雪おろしの目安(雪おろシグナル黄)
300kg/㎡〜
当サイトの計算(概算)。1mで300kg/㎡の目安は防災科学技術研究所の説明による
防災科学技術研究所(防災科研)の説明では、屋根に雪が1m積もると、1平方メートルあたり約300kgになります。 屋根の面積が50平方メートルなら、300kg×50=15,000kgで、約15トンの雪が載る計算です。 雪は深さだけでなく密度で重さが変わるため、同じ1mでも降ったばかりの雪と、雨を含んで締まった雪では負担が違います。
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積雪の深さ別:1平方メートルと屋根全体の重さ
| 屋根の積雪 | 1平方メートルあたり | 屋根30平方メートル | 屋根50平方メートル | 屋根70平方メートル |
|---|---|---|---|---|
| 30cm | 約90kg | 約2.7t | 約4.5t | 約6.3t |
| 50cm | 約150kg | 約4.5t | 約7.5t | 約10.5t |
| 100cm | 約300kg | 約9t | 約15t | 約21t |
| 150cm | 約450kg | 約13.5t | 約22.5t | 約31.5t |
| 200cm | 約600kg | 約18t | 約30t | 約42t |
当サイトの計算(概算)です。防災科研の「1mで約300kg/平方メートル」を、深さに比例させて1cmあたり3kgとして計算しました。実際の重さは雪の密度で変わります。屋根面積は平面で見た広さの例です。
100・300・700kg/平方メートルの区分を知っておく
防災科研の「雪おろシグナル」は、積雪の重さを3色で表しています。 積雪重量が100kg/平方メートル以下なら緑(安全)、300kg/平方メートル以上なら黄色(注意)、700kg/平方メートル以上なら赤(危険)です。 300kgは雪おろしの目安に使われる積雪深1mに当たり、700kgは建物が倒壊した事例が見られる重さとされています。 前の早見表に当てはめると、300kgは積雪100cm、700kgは約233cm(700÷3)に相当します。
ただし、これは密度が1立方メートルあたり約300kgの雪を前提にした換算です。 新潟県の資料では、新雪が30〜150kg、しまり雪が150〜500kg、ざらめ雪が300〜500kgとされています。 積雪が時間とともに締まり、雨が降ると、深さが変わらなくても重くなります。
実測の例:湯沢で積雪245cmが800kg近くになった
防災科研の報告では、2015年に新潟県湯沢町で行った調査で、積雪深245cmのときの積雪重量が770〜800kg/平方メートル、全層の密度が314〜327kg/立方メートルでした。 表の換算(245cm×3kg=735kg)と近い値で、700kgを超える水準です。 一方で、雪の密度が低ければ、同じ245cmでもこれより軽くなります。 深さの目安だけで判断せず、雪おろシグナルの色や自治体の情報も合わせて見ます。
自宅の屋根で確かめる手順
- 屋根の平面の広さ。建物の縦×横(例:8m×6m=48平方メートル)で見積もります。
- 屋根の積雪の深さ。地面の積雪と、屋根の吹きだまりでは深さが違います。
- 深さ(cm)×3=1平方メートルあたりのkg。上の早見表の計算です。
- その数字が300kgを超えたら、雪おろしや相談先を考える段階です。
屋根の雪おろしは転落の事故が起きる作業です。ひとりで屋根に上らず、命綱とヘルメットを用意し、作業は2人以上で行ってください。 不安があるときは、自治体や業者の雪おろしの案内を確認します。
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よくある質問
- 屋根に雪が1m積もると何kgになりますか
- 防災科学技術研究所の説明では、屋根に積雪が1mあると1平方メートルあたり約300kgです。屋根面積が50平方メートルなら約15,000kg、15トンの計算になります。
- 雪おろしは積雪何cmが目安ですか
- 防災科研の「雪おろシグナル」は、雪おろしの目安に使われる積雪深1mに相当する300kg/平方メートル以上を黄色(注意)としています。深さだけでなく雪の重さで見るため、雨を含んだ重い雪では1mより浅くても重くなります。
- 積雪が同じ深さでも重さが変わるのはなぜですか
- 雪の密度が違うためです。新潟県の資料では新雪が1立方メートルあたり30〜150kg、しまり雪が150〜500kg、ざらめ雪が300〜500kgとされ、降ったばかりの雪より締まった雪や水を含んだ雪のほうが重くなります。
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出典
- 防災科学技術研究所「雪おろシグナル」(100・300・700kg/平方メートルの区分、積雪1mで約300kg/平方メートル。ページ本文は取得できず、検索結果の記載で確認しました)
- 防災科学技術研究所 湯沢町の雪の調査報告(積雪深245cm、770〜800kg/平方メートル。同上)
- 新潟県の資料(雪の種類別の密度。同上)
- 早見表は当サイトの計算です。詳しくは根拠ページ
最終更新:2026年10月10日