備蓄カルク

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停電・熱中症

停電の暑い日、飲み水は1日何L?暑さ指数別の目安と人数×日数の早見表

更新 2026年10月12日

熱中症予防の飲み水(食事とは別)

1人1日

約1.2L

コップ200mLで6杯

4人家族の3日

14.4L

2Lペット8本

4人家族の7日

33.6L

2Lペット17本

1日1.2Lは自治体が環境省・厚生労働省の情報として示す目安。人数×日数の掛け算と本数は当サイトの計算(概算)

計算式は人数 × 日数 × 1.2Lです。 自治体の熱中症の資料では、食事から取る水分が約1.0Lで、それとは別に飲み水を1日1.2L取る目安が示されています。 エアコンも扇風機も止まった停電では、この1.2Lが「最低ライン」で、汗をかく日は上乗せが要ります。

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人数×日数の早見表(飲み水1.2L/人/日)

人数日数飲み水の量2Lペットボトル備蓄3L基準との差
1人3日3.6L2本9Lのうち5.4Lが調理・衛生用
1人7日8.4L5本21Lのうち12.6L
2人3日7.2L4本18Lのうち10.8L
2人7日16.8L9本42Lのうち25.2L
4人3日14.4L8本36Lのうち21.6L
4人7日33.6L17本84Lのうち50.4L

当サイトの計算(概算)です。2Lペットは小数点以下を切り上げています。当サイトの備蓄量は1人1日3Lで、1.2Lを差し引いた残りを調理や食器・手洗いに回す前提です。汗を多くかく日の追加分は含めていません。

4人・7日の備蓄84Lのうち、熱中症予防の飲み水は33.6L飲み水(1.2L)50.4L調理・衛生など
飲み水を先に確保し、残りで調理を回します(当サイトの計算)

暑さ指数(WBGT)の区分と、水を増やす目安

暑さ指数(WBGT)区分
25未満注意
25以上28未満警戒
28以上31未満厳重警戒(28を超えるとすべての生活活動で危険性が高い)
31以上危険
33(予測)熱中症警戒アラート(県内のいずれかの地点で見込まれるとき)
35(予測)熱中症特別警戒アラート(県内の全地点で見込まれるとき)

区分は日本生気象学会の指針を環境省サイトから引用した自治体資料、アラートの基準は千葉市の案内によります。警戒アラートの運用期間は4月第4水曜日から10月第4水曜日です。

WBGTが28を超える日は、停電で冷房が止まると室内でも飲み水の消費が増えます。 1日1.2Lを下回らないことを最低線にして、備蓄の3Lを飲み水に多めに回す運用にしてください。 1.2Lをコップ200mLで割ると6杯なので、起床時・午前・昼・午後・夕方・就寝前の6回に分けると数えやすくなります。

自分の家の人数と日数で計算する

下のツールは飲料水を含む備蓄量を出します。早見表の飲み水の量が、備蓄の水の中に収まっているかを確かめてください。


4人・3日分に必要な量

飲料水

36 L

2Lペットボトル
18 本
6本入りケース
3 ケース
不足
—

携帯トイレ

60 回分

50回パック
2 パック
100回パック
1 パック
不足
—

食料

36 食

主食(ご飯・麺・パン)
36 食
主菜(肉・魚・豆)
24 食
副菜・汁物
18 食

そのほか

カセットボンベ 3 本

生活用水(目安)
120 L
20Lタンク換算
6 個
収納の目安
段ボール約 8 箱
計算の根拠
  • 飲料水:1人1日3L。内閣府「防災情報のページ」。乳児は調乳用に1日1Lを加算しています。
  • 日数:政府は最低3日分、南海トラフ級の想定では1週間以上を推奨。初期値は7日にしています。
  • 食料:1日3食×人数。農林水産省「家庭備蓄ガイド」の「できれば1週間分」に合わせています。
  • 携帯トイレ:5回×人数×日数。神奈川県の案内に基づきます。
  • 生活用水・カセットボンベ・収納箱数は資料の幅が大きいため、当サイトによる概算です。数値は目安として扱ってください。

水を用意するとき、見る数字は3つ

  1. 1日の合計(L)。人数×1.2Lです。4人なら4.8Lで、2Lペット2.4本です。
  2. 賞味期限。長期保存水は5年のものがあり、ローリングストックで回す水は期限が短くても構いません。
  3. 容器の大きさ。2Lは1本約2kg、500mLは持ち出し袋向きです。2階に置くなら運べる重さかを見ます。

停電の暑い日に、水以外で数字が動く点

冷房が止まると室温が上がり、WBGTも上がります。扇風機を動かす電気の量は停電で熱中症を防ぐ扇風機の記事で容量別に計算しています。 水を多く取る日は、塩分や糖分を含む飲み物も要ります。日本スポーツ協会は、100mLあたり0.1〜0.2%の塩分と適度な糖質を含むものを勧めていると、大学の資料で紹介されています。 砂糖と塩から作る方法は手作り経口補水液の記事に分量を載せています。

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よくある質問

停電や断水の暑い日、飲み水は1日何リットル必要ですか
自治体の熱中症の資料では、食事の水分とは別に飲み水で1日約1.2Lが目安です。4人家族なら1日4.8L、3日で14.4Lになります。暑さ指数が高い日や汗をかく日はこれ以上が要るので、当サイトの備蓄量1人1日3Lを下回らないようにしてください。
暑さ指数(WBGT)はいくつから危険ですか
日常生活の指針では、25以上28未満が警戒、28以上31未満が厳重警戒、31以上が危険です。28を超えるとすべての生活活動で熱中症が起こる危険性が高くなるとされています。熱中症警戒アラートは県内でWBGT33が見込まれるとき、特別警戒アラートは35が見込まれるときに出ます。
飲み水は一度にまとめて飲んでもよいですか
のどが渇く前にこまめに飲むことが勧められています。1日1.2Lをコップ1杯200mLで割ると6杯です。起床時、午前、昼、午後、夕方、就寝前に分けると数えやすくなります。

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出典

最終更新:2026年10月12日