見積り
太陽光発電の設置費用は4kWでいくら?kW別の相場と売電の回収を計算【2026年】
更新 2026年10月6日
屋根に太陽光を載せるかどうかを考えていて、4kWならいくらかかり、売電でどこまで戻るのかを知りたい人に向けた記事です。 金額は、国の委員会が示した2025年設置の平均(1kWあたり新築28.9万円・既築30.1万円)に、kW数を掛ければ目安が出ます。 この記事では、3〜6kW別の費用、売電単価24円と8.3円での10年間の収入、見積りで確かめる点を計算で示します。
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4kWの設置費用と売電の目安
4kWの設置費用(新築/既築)
115.6万円/120.4万円
1kWあたり28.9万円/30.1万円×4kW
売電単価
24円→8.3円
最初の4年間/5〜10年目(10kW未満)
10年間の売電収入
約40.8万円
設置費用(新築)の約35%
費用は調達価格等算定委員会の意見(2026年2月)の平均からの当サイトの計算、売電収入は発電量・売電割合を仮定した概算です。実際の見積りは屋根の条件で変わります。
計算式はkW数 × 1kWあたりの平均費用(新築28.9万円・既築30.1万円)= 設置費用の目安です。 4kWなら新築で115.6万円、既築で120.4万円で、既築のほうが4.8万円高くなります。 売電だけで戻るのは10年間で約35%にとどまるため、残りは自家消費で減る電気代で回収することになります。
kW数別の設置費用の目安
並べた基準は「1kWあたりの平均システム費用」です。2025年に設置された住宅用(10kW未満)の平均で、新築28.9万円、既築30.1万円です。
| 容量 | 新築(28.9万円/kW) | 既築(30.1万円/kW) | 差額 |
|---|---|---|---|
| 3kW | 86.7万円 | 90.3万円 | 3.6万円 |
| 4kW | 115.6万円 | 120.4万円 | 4.8万円 |
| 5kW | 144.5万円 | 150.5万円 | 6.0万円 |
| 6kW | 173.4万円 | 180.6万円 | 7.2万円 |
当サイトの計算(概算)です。平均費用は調達価格等算定委員会「令和8年度以降の調達価格等に関する意見」(2026年2月)の記載に基づきます。補助金は含みません。
売電単価24円と8.3円で、10年間にいくら入るか
2025年10月に始まった初期投資支援スキームでは、10kW未満の住宅用の売電単価が、最初の4年間は1kWhあたり24円、5〜10年目は8.3円です。 次の表は、年間発電量を1kWあたり1,000kWh、売電に回る割合を70%と当サイトが仮定して計算しています。
| 容量 | 年間売電量 | 1〜4年目(年) | 5〜10年目(年) | 10年間の合計 |
|---|---|---|---|---|
| 3kW | 2,100kWh | 50,400円 | 17,430円 | 306,180円 |
| 4kW | 2,800kWh | 67,200円 | 23,240円 | 408,240円 |
| 5kW | 3,500kWh | 84,000円 | 29,050円 | 510,300円 |
| 6kW | 4,200kWh | 100,800円 | 34,860円 | 612,360円 |
当サイトの概算です。年間売電量=容量×1,000kWh×70%(仮定)、収入=売電量×24円(4年)+売電量×8.3円(6年)で計算しました。発電量は地域・屋根の向き・設置角度で変わります。
4kWの10年間の売電収入408,240円は、新築の設置費用1,156,000円の約35%です。 5年目から単価が8.3円に下がるので、年間の売電収入は67,200円から23,240円へ、約3分の1になります。 自家消費した分は買う電気が減るため、ここから先は家の電気の使い方で回収の速さが変わります。
見積りを取る:3つの窓口の違い
同じkW数・同じ屋根で2〜3社を並べると、1kWあたりの単価の差が分かります。無料で取れる窓口を3つ挙げます。
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見積りが届いたら確認する3点
- 1kWあたりの単価。総額をkW数で割ります。たとえば4kWで総額120万円なら30万円/kWで、上の平均(新築28.9万円・既築30.1万円)と比べられます。
- 容量とkW数の書き方。パネルの合計容量(kW)と、パワーコンディショナの容量は別の数字です。見積書でどちらを指すのかを確認します。
- 停電時の使い方。太陽光は系統が止まると発電を止めますが、自立運転機能で使える場合があります。使える範囲は自立運転の記事で、蓄電池を足す費用は後付けの記事で確認できます。
停電時に使いたい電力を先に出す
防災が目的なら、停電中に使いたい電力量を先に計算しておくと、見積りで蓄電池まで入れるかどうかを決めやすくなります。 スマホ・照明など使う家電を入れて、1日の電力量(Wh)を出します。
使う家電の台数と、1日に使う時間を入れてください。
必要な容量(変換ロス2割込み)
576 Wh
市販の区分なら 700Wh クラス 以上が目安です。
1日あたり 240 Wh / 同時に使う最大の機器が 15W(定格出力がこれを下回る製品は動きません)
| 機器 | 台数×時間 | 1日の消費 |
|---|---|---|
| スマホ充電 | 4台 × 2h | 120 Wh |
| LEDランタン・照明 | 2台 × 6h | 120 Wh |
計算の根拠
- 消費電力(W)は一般的な製品の目安です。実際の値は機器の銘板表示を確認してください。
- 冷蔵庫はコンプレッサーが断続運転するため、定格の3分の1を実効値として計算しています。
- ポータブル電源は表示容量の全部を取り出せません。変換ロスとして2割を上乗せしています。
- 電気ケトルやドライヤーは起動時に大きな電力が要ります。容量が足りていても、定格出力が足りないと動きません。
- 医療機器は機種による差が大きく、この数値では判断できません。必ず取扱説明書と主治医の指示に従ってください。
見積りの前後で使うもの
PR電力量が分かる計測器
家電の消費電力を実測すると、1日の電力量を見積りに伝えられます
検索語「ワットチェッカー 消費電力 計測」
停電時の小型の電源
蓄電池を入れない場合の、スマホと照明用の備えです
検索語「ポータブル電源 防災 500Wh」
検索結果のページへ移動します。価格と在庫は各ショップで確認してください。
よくある質問
- 太陽光発電の設置費用は4kWでいくらですか
- 調達価格等算定委員会の意見(2026年2月)では、2025年設置の住宅用の平均システム費用は新築で1kWあたり28.9万円、既築で30.1万円です。4kWに当てはめると新築で115.6万円、既築で120.4万円です(当サイトの計算)。
- 売電だけで設置費用は何年で戻りますか
- 売電単価は最初の4年間が1kWhあたり24円、5〜10年目が8.3円です。4kWで年間発電量を4,000kWh、売電割合を70%と仮定すると、10年間の売電収入は約40.8万円で、新築の設置費用115.6万円の約35%です。残りは自家消費で減る電気代で回収する計算です(当サイトの概算)。
- 見積りは何社から取ればよいですか
- 同じkW数・同じ屋根条件で、2〜3社の見積りを並べると、kWあたりの単価の差が見えます。一括見積りサービスなら、1回の入力で複数社の見積りを取れます。
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出典
- 調達価格等算定委員会「令和8年度以降の調達価格等に関する意見」(2026年2月5日):2025年設置の住宅用の平均システム費用(新築28.9万円/kW・既築30.1万円/kW)。経済産業省のPDF
- 資源エネルギー庁の初期投資支援スキーム(住宅用10kW未満:最初の4年間24円/kWh、5〜10年目8.3円/kWh)。複数の解説ページの記載で確認しました。
- 今回はネットワーク制限によりWebFetchで原文へ直接アクセスできなかったため、数字はWebSearchの結果で複数の記載が一致したものだけを使っています。最新の値は経済産業省・資源エネルギー庁の公式ページで確認してください。
- 年間発電量(1kWあたり1,000kWh)と売電割合(70%)は当サイトの仮定です。早見表・結論カードは当サイトの計算(概算)です。詳しくは根拠ページ
最終更新:2026年10月6日