地震・住まい
耐震等級3は等級1の何倍強い?1・1.25・1.5倍の早見表
更新 2026年10月18日
等級1を100としたときの力の大きさ
耐震等級1
100
建築基準法の最低基準
耐震等級2
125
1.25倍
耐震等級3
150
1.5倍
住宅性能表示制度の倍率から、当サイトが等級1=100として換算した概算です
耐震等級は、住宅性能表示制度(品確法)で決まっている指標です。等級1は建築基準法の最低基準を満たす水準で、等級2はその1.25倍、等級3は1.5倍の地震力に対して倒壊・崩壊しないことを示します。 等級1を100とすると、等級2は125、等級3は150です。等級2から3への差は、1.5÷1.25=1.2倍の20%になります。
等級ごとの倍率と、等級1との差
| 等級 | 等級1に対する倍率 | 等級1を100とすると | 等級1との差 |
|---|---|---|---|
| 等級1 | 1倍 | 100 | — |
| 等級2 | 1.25倍 | 125 | +25% |
| 等級3 | 1.5倍 | 150 | +50% |
倍率は住宅性能表示制度の定義です。「等級1を100とした数字」と「差」の列は当サイトの計算(概算)です。
等級1は「弱い家」ではない
等級1は建築基準法の最低基準で、震度6強から7程度の地震でも倒壊・崩壊しないことを目標にしています。等級2や3が必要になるのは、さらに大きな力を想定して余裕を持たせたい場合です。 ただし、この目標は倒壊しないことで、建物が無傷であることを約束するものではありません。地震のあとも住み続けられるかは、揺れの回数や地盤、築年数にも左右されます。
等級を上げても、家具は別に固定する
耐震等級が表すのは柱・梁・壁・基礎といった躯体の強さです。タンスや本棚が倒れるかどうかは、等級が1でも3でも変わりません。 建物が残ったのに、寝室の家具で出口をふさがれてはもったいない話です。等級の数字を確認したら、家具の固定器具も合わせて見ておくと、揺れのあとに動ける状態を保てます。
先に買う物を見ておくなら
PR家具の転倒防止器具
賃貸で壁に穴を開けられない場合は、突っ張り式とストッパー式を併用する製品を探します
検索語「家具転倒防止 突っ張り棒 L字金具」
飛散防止フィルム
窓ガラスのサイズを測ってから選びます
検索語「ガラス 飛散防止フィルム 窓」
検索結果のページへ移動します。価格と在庫は各ショップで確認してください。
自分の家の等級を確認するには
- 住宅性能評価書。新築時に取得していれば、「耐震等級(倒壊等防止)」の欄に等級が書かれています。
- 建築時期。1981年6月以降は新耐震基準、2000年にも基準が強化されています。評価書がない家は、この年代でおおよその水準を見ます。
- 自治体の耐震診断。評価書がない古い家は、自治体の窓口で耐震診断や補助制度の有無を確認します。
よくある質問
- 耐震等級3は等級1の何倍の強さですか
- 住宅性能表示制度では、等級1が建築基準法の最低基準、等級2がその1.25倍、等級3が1.5倍の地震力に対して倒壊・崩壊しない水準です。等級3は等級1より50%大きい力に耐える設計で、等級2との差は20%(1.5÷1.25)です。
- 耐震等級1は弱い家ですか
- 等級1は建築基準法が求める最低基準を満たす水準で、震度6強から7程度の地震で倒壊・崩壊しないことを目標にしています。ただし倒壊しないことが目的で、建物が無傷であることまでは意味しません。
- 耐震等級を上げれば家具の固定は要りませんか
- 等級は建物の躯体が倒壊・崩壊しにくいかを示す指標で、室内の家具の転倒を防ぐものではありません。建物が残っても家具が倒れればけがや避難の妨げになるため、等級に関わらず家具の固定は別に行います。
関連する記事
出典
- 住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)に基づく住宅性能表示制度の「耐震等級(倒壊等防止)」の定義。倍率は複数の住宅・不動産解説で一致を確認しましたが、今回は公式ページの本文取得ができなかったため、正確な定義は国土交通省の住宅性能表示制度の資料で確認してください。
- 早見表の「100・125・150」と差の%は当サイトの計算です。詳しくは根拠ページ
最終更新:2026年10月18日