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ブロック塀

ブロック塀は高さ何mまで?控え壁は3.4mごと、突出は高さの1/5

更新 2026年10月15日

鉄筋入りブロック塀の基準

高さの上限

2.2m以下

控え壁の間隔(高さ1.2m超)

3.4m以下ごと

控え壁の突出

高さの1/5以上

高さ2mなら40cm

建築基準法施行令第62条の8による補強コンクリートブロック造の塀の基準。早見表の数字は当サイトの計算(概算)です

自宅の前の塀が基準に合っているかは、メジャーが1本あれば半分ほど確かめられます。 鉄筋を入れた補強コンクリートブロック塀は、高さ2.2m以下、高さ1.2mを超えるなら3.4m以下ごとに控え壁、控え壁の突出は塀の高さ÷5以上と決められています。 高さ2mの塀なら控え壁は40cm以上、3.4m以下ごとです。

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基準の数字を一覧にすると

項目基準の数字
高さ2.2m以下
壁の厚さ15cm以上(高さ2m以下の塀は10cm以上)
控え壁(高さ1.2m超の塀)長さ3.4m以下ごと。基礎の部分で壁面から高さの1/5以上突出。径9mm以上の鉄筋を配置
壁の中の鉄筋径9mm以上を縦横に80cm以下の間隔で配置
基礎(高さ1.2m超の塀)丈35cm以上、根入れ深さ30cm以上

自治体の資料に載っている施行令第62条の8の要約です。点検表では表記が違う自治体もあるため、実際の判断は所在地の自治体の窓口や建築士に確認してください。

塀の高さ別、控え壁の突出と壁の厚さ

塀の高さ控え壁突出の下限(高さ÷5)壁の厚さ
1.0m基準上は不要—10cm以上
1.2m基準上は不要—10cm以上
1.5m3.4m以下ごと30cm10cm以上
1.8m3.4m以下ごと36cm10cm以上
2.0m3.4m以下ごと40cm10cm以上
2.2m3.4m以下ごと44cm15cm以上

当サイトの計算(概算)です。突出の下限は「高さ×1/5」で、1.5m→30cm、2.2m→44cmと割り算しています。壁の厚さは、国土交通省のチェックポイントにある「高さ2m以下は10cm以上、2m超2.2m以下は15cm以上」に合わせました。

塀の長さ別、控え壁で区切る区間の数

塀の長さ計算(長さ÷3.4m)区切る区間の数
3.4m1.001区間
5m1.472区間
6.8m2.002区間
10m2.943区間
15m4.415区間
20m5.886区間

当サイトの計算(概算)です。長さを3.4mで割って、小数は切り上げています。10mの塀なら3区間以上に分けて控え壁を置くことになります。端部や角の扱いは塀の形で変わるので、実際の本数は建築士や施工業者に確認してください。

自宅の塀を測る手順

  1. 高さ。地面から塀の天端(いちばん上)までをメジャーで測ります。2.2mを超えていれば基準外です。
  2. 厚さ。塀の端や切れ目で、壁の厚みを測ります。高さが2mを超えるのに10cmしかなければ不足です。
  3. 控え壁の間隔と突出。高さが1.2mを超える塀で、控え壁と控え壁の間を測ります。3.4mを超えて空いていれば不適合です。突出は、上の早見表の数字と見比べます。
  4. 基礎。コンクリートの基礎があるかを見ます。地中の深さは外観では分かりません。
  5. 傾きとひび割れ。塀が傾いていないか、ひびが入っていないかを見ます。

この5項目は、国土交通省が公表しているブロック塀のチェックポイントと同じです。 1つでも合わない項目があれば危険とみなされ、改善が必要です。外観で判断できない場合は、専門家に相談するよう案内されています。

鉄筋のない塀は高さ1.2mが上限

ここまでの2.2mという数字は、鉄筋を入れた補強コンクリートブロック造の塀の基準です。 れんが造・石造や、鉄筋のないブロック積みの塀(組積造)は、高さの上限が1.2m以下と別に決められています。 自宅の塀がどちらなのか分からないときは、施工した業者の図面か、自治体の建築指導の窓口で確かめます。

基準を知っておく理由

2018年6月18日の大阪府北部の地震では、ブロック塀の倒壊による死亡事故がありました。 国土交通省のチェックポイントは、塀の外観から分かる項目を並べた点検の目安です。 自宅の前の塀が高さ2.2m以下か、3.4mごとに控え壁があるかは、立ち止まって数えれば目測でも見当がつきます。 怪しいと感じた塀は、メジャーで測ってから所在地の自治体の窓口や建築士に相談します。

測る道具と注意の表示

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よくある質問

ブロック塀は高さ何mまで認められていますか
鉄筋を入れた補強コンクリートブロック塀は、建築基準法施行令第62条の8で高さ2.2m以下と決められています。壁の厚さは15cm以上で、高さ2m以下の塀は10cm以上です。
控え壁は何mごとに必要ですか
高さが1.2mを超える塀では、長さ3.4m以下ごとに控え壁を設けます。控え壁は基礎の部分で、壁面から塀の高さの5分の1以上突き出ている必要があります。高さ2mなら40cm以上です。
自宅のブロック塀が基準に合うかは自分で確かめられますか
国土交通省のチェックポイントは、高さ・厚さ・控え壁・基礎・傾きとひび割れの5項目です。メジャーで測れるのは高さ、厚さ、控え壁の間隔と突出です。1つでも合わなければ危険とみなされ、外観で判断できない場合は専門家に相談するよう案内されています。

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出典

最終更新:2026年10月15日