台風・風
風速30mの風圧は1平方メートル何kg?窓1枚にかかる力の早見表
更新 2026年10月13日
風が面を押す力(当サイトの計算・概算)
風速30m
約54kg/m²
0.06×30×30
風速40m
約96kg/m²
0.06×40×40
風速50m
約150kg/m²
0.06×50×50
常温の空気の速度圧を kgf/m² で表した概算です。形状による係数は掛けていません
風が壁や窓を押す力は、0.06 × 風速(m/s)の2乗で、1平方メートルあたりのkgf(キログラム重)が出ます。風速が10mから20mに上がると、力は2倍ではなく4倍です。 幅1.8m×高さ1.2m(2.16m²)の窓1枚なら、風速30mで約117kgf、50mで約324kgfの力が、風の向きに加わる計算になります。
先に買う物を見ておくなら
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風速別の風圧と、窓1枚にかかる力
| 風速 | 風圧(1m²) | 窓 1.8×1.2m(2.16m²) | 掃き出し窓 1.8×2.0m(3.6m²) |
|---|---|---|---|
| 20m | 24kgf | 約52kgf | 約86kgf |
| 25m | 約38kgf | 81kgf | 135kgf |
| 30m | 54kgf | 約117kgf | 約194kgf |
| 35m | 約74kgf | 約159kgf | 約265kgf |
| 40m | 96kgf | 約207kgf | 約346kgf |
| 50m | 150kgf | 324kgf | 540kgf |
当サイトの計算です。風圧 = 0.06 × 風速² × 面積。常温の空気の速度圧を使った概算で、建物の形や窓の位置による係数は掛けていません。窓の大きさは、一般的な引き違い窓を想定した当サイトの仮定です。
なぜ風速が2倍で力は4倍になるのか
風の力は、空気の密度と風速の2乗に比例します。常温の空気では、風速V(m/s)のときの速度圧がおよそ0.06V²(kgf/m²)になり、風速50mで150kgf/m²という値が建築の資料にも載っています。 N(ニュートン)で表すと0.6V²(N/m²)で、kgfに直すために9.8で割った値が0.06です。
風速20mの24kgf/m²と比べて、風速30mでは2.25倍、40mでは4倍、50mでは6.25倍の力です。「風速が少し上がっただけ」と見える数字でも、窓にかかる力は大きく変わります。
平均風速ではなく瞬間風速で見る
天気予報の風速は10分間の平均で、窓を割るのは数秒の突風です。瞬間風速は平均風速の1.5倍程度になることが多く、大気が不安定なときは3倍以上になる場合もあるとされています。 平均風速20mなら瞬間風速は30m前後で、窓にかかる風圧は24kgf/m²から54kgf/m²へ約2.25倍に跳ね上がります。
- 台風情報で最大瞬間風速の予想値を見ます。
- その値を上の早見表の風速に当てはめます。
- 窓の幅と高さを測り、面積(m²)に風圧を掛けます。
- 雨戸やシャッターがない窓から、フィルムや内側のカーテンなどの対策を足します。
窓ガラスの対策は「割れても飛ばない」を目標にする
窓にかかる実際の圧力は、速度圧に建物の形や位置で決まる係数(ピーク風力係数)を掛けて求めるため、早見表より大きくなる場所もあります。 建物の角や屋根の端は特にその傾向があります。数字だけで割れない窓を見分けるのは難しいので、割れた場合の飛散を減らす物を足すのが現実的です。
雨戸やシャッターを閉められる窓は閉めます。閉められない窓には、飛散防止フィルムを貼り、厚手のカーテンを閉めて、ガラス片が室内へ散るのを抑えます。 窓の近くには寝る場所や家具を置かないようにして、停電に備えて電池式のあかりを手元へ出しておきます。
台風の前に窓まわりへ足す物
PR窓ガラスの飛散防止フィルム
貼る窓の幅×高さを測ってから、ロールの幅と長さを選びます
検索語「窓ガラス 飛散防止フィルム 台風 大判」
電池式のLEDヘッドライト
台風の停電に備えるなら、連続点灯時間の表示を見ます
検索語「LEDヘッドライト 防災 電池式」
検索結果のページへ移動します。価格と在庫は各ショップで確認してください。
よくある質問
- 風速30mの風圧は1平方メートルで何kgですか
- 常温の空気では、風が壁や窓を押す力(速度圧)はおよそ0.06×風速の2乗kgf/m²です。風速30mなら約54kgf/m²、40mなら約96kgf/m²、50mなら約150kgf/m²になります。当サイトの計算で、実際の窓には形状による係数がかかるため、これより大きくなる場所もあります。
- 窓1枚にはどのくらいの力がかかりますか
- 幅1.8m×高さ1.2m(2.16m²)の窓なら、風速30mで約117kgf、40mで約207kgf、50mで約324kgfの力が風の向きにかかる計算です。風速が2倍になると力は4倍になります。当サイトの概算です。
- 平均風速と瞬間風速のどちらで考えますか
- 窓や雨戸の飛散を考えるときは瞬間風速です。瞬間風速は平均風速の1.5倍程度になることが多く、大気が不安定なときは3倍以上になる場合もあるとされています。平均風速20mでも瞬間風速30mなら、風圧は約54kgf/m²です。
関連する記事
出典
- 建築研究所 講演資料(耐風設計)(速度圧と風速の関係)
- ウェザーニュース「風速50m/sはどのくらい危険?風の強さの目安」(瞬間風速は平均風速の1.5倍程度、3倍以上の場合もある)
- 板ガラス資料(風圧力 W=q×Cf)
- 早見表は当サイトの計算です(速度圧0.06×風速²kgf/m²、窓の大きさは仮定)。詳しくは根拠ページ
最終更新:2026年10月13日