冬の断水
水道管は何度で凍る?マイナス4℃の目安と、水が出ない日の水は4人で1日12L
更新 2026年10月16日
水道管の凍結と、水が出ない日の備え
凍結の危険が高まる最低気温
−4℃以下
4人家族の飲み水(1日)
12L
2Lボトル6本
4人家族の飲み水(3日)
36L
2Lボトル18本
気温の目安は国土交通省・自治体の案内から。水の量は1人1日3Lで計算した当サイトの概算
冬の朝に蛇口をひねっても水が出ない日があります。水道管が凍る目安は、最低気温がマイナス4℃以下になる日です。 凍った配管が解けるまで半日かかるのか、破裂して修理を待つのかは、その場では分かりません。そこで、飲み水を1人1日3L×人数×日数で計算した早見表を作りました。4人家族なら1日分が12L、3日分が36Lです。
先に買う物を見ておくなら
PR2Lの保存水
4人の1日分が6本です。賞味期限の長いものなら入れ替えの手間が減ります
検索語「保存水 2L 6本」
水を入れる折りたたみ容器
解凍後や給水所で水を運ぶときに使います
検索語「折りたたみ ウォータータンク 10L」
検索結果のページへ移動します。価格と在庫は各ショップで確認してください。
水道管は何度で凍るのか
水は0℃で凍りますが、配管の中の水が凍るのは外気温がもう少し下がってからです。国土交通省や島根県などの案内は、最低気温がマイナス4℃以下になる日に凍結の危険が高まるとしています。 凍りやすい場所も共通しています。外壁に沿って露出した配管、北向きの日陰、風が強く当たる場所です。屋外の蛇口や給湯器につながる配管は、まず見ておく場所になります。
予報の最低気温がマイナス4℃を下回る前の晩に、配管へ保温材を巻く、水抜きできる配管は水を抜く、といった対策が各自治体の案内にあります。 寝る前に蛇口から水を少し流し続ける方法もよく紹介されますが、流す量を公的機関が数字で示した資料は今回の確認では見つからなかったため、この記事に量は書きません。お住まいの水道局の案内を見てください。
水が出ない日の飲み水、人数×日数の早見表
| 人数 | 1日 | 2日 | 3日 |
|---|---|---|---|
| 1人 | 3L(2Lボトル2本) | 6L(3本) | 9L(5本) |
| 2人 | 6L(3本) | 12L(6本) | 18L(9本) |
| 3人 | 9L(5本) | 18L(9本) | 27L(14本) |
| 4人 | 12L(6本) | 24L(12本) | 36L(18本) |
当サイトの計算(概算)です。1人1日3L(飲み水と調理)で、ボトル本数は2Lで割って切り上げています。手洗いやトイレに使う水は含みません。
凍結は自宅の配管だけで起きることがあります。ペットボトルの水を置いている家は、解凍を待つ間もそのまま飲めます。 買い置きがないと、解けるまでコンビニや店まで買いに行くことになります。4人で3日なら、2Lボトルで18本、重さは36kgです。
人数と日数を入れて、水と食料を出す
4人・3日分に必要な量
飲料水
36 L
- 2Lペットボトル
- 18 本
- 6本入りケース
- 3 ケース
- 不足
- —
携帯トイレ
60 回分
- 50回パック
- 2 パック
- 100回パック
- 1 パック
- 不足
- —
食料
36 食
- 主食(ご飯・麺・パン)
- 36 食
- 主菜(肉・魚・豆)
- 24 食
- 副菜・汁物
- 18 食
そのほか
カセットボンベ 3 本
- 生活用水(目安)
- 120 L
- 20Lタンク換算
- 6 個
- 収納の目安
- 段ボール約 8 箱
計算の根拠
- 飲料水:1人1日3L。内閣府「防災情報のページ」。乳児は調乳用に1日1Lを加算しています。
- 日数:政府は最低3日分、南海トラフ級の想定では1週間以上を推奨。初期値は7日にしています。
- 食料:1日3食×人数。農林水産省「家庭備蓄ガイド」の「できれば1週間分」に合わせています。
- 携帯トイレ:5回×人数×日数。神奈川県の案内に基づきます。
- 生活用水・カセットボンベ・収納箱数は資料の幅が大きいため、当サイトによる概算です。数値は目安として扱ってください。
凍ったときと、破裂したときの手順
- 熱湯はかけない。千葉県・大阪府・国土交通省の案内は、管や蛇口が変形したり破裂したりするおそれがあるとしています。
- 布を巻いてぬるま湯をかける。凍った箇所にタオルなどを巻き、上から少しずつかけます。滝沢市の案内は約50℃のお湯を目安にしています。
- 自然に解けるのを待つ方法もあります。大阪府や浜松市の案内にあります。
- 破裂して水が噴き出したら止水栓を閉める。その後、布やテープで応急処置をして、指定給水装置工事事業者か水道局へ連絡します。修理は有料です。
止水栓の位置は家ごとに違います。凍る前の晴れた日に、メーターボックスの場所を見ておくと、破裂した日に探さずに済みます。
凍結の断水と、地震の断水の違い
地震の断水は地域全体で起き、給水車や給水所が出ます。凍結は自宅の配管の問題なので、近所は普通に使えていても自分の家だけ出ないことがあります。 その代わり、お風呂の残り湯のような生活用水は、トイレを流すのに使えます。トイレ1回の洗浄水は、断水時の目安として別の記事で計算しています。
水の量が決まったら
PR2Lの保存水
4人の1日分が6本です。賞味期限の長いものなら入れ替えの手間が減ります
検索語「保存水 2L 6本」
水道管の保温材
外に出ている配管の太さに合うものを選びます
検索語「水道管 凍結防止 保温材」
検索結果のページへ移動します。価格と在庫は各ショップで確認してください。
よくある質問
- 水道管は何度から凍りますか
- 国土交通省や自治体の案内では、最低気温がマイナス4℃以下になる日に凍結の危険が高まるとされています。露出した配管、北向きの日陰、風の強い場所は特に注意が必要です。
- 水道管が凍って水が出ない日、飲み水は何リットル要りますか
- 当サイトの計算では、1人1日3Lで4人家族は1日12L、3日で36Lです。2Lのペットボトルなら1日6本、3日で18本です。
- 凍った蛇口には熱湯をかけてよいですか
- かけないでください。千葉県や大阪府などの案内では、熱湯は管や蛇口の変形や破裂のおそれがあるとされています。布を巻いてぬるま湯を少しずつかけるか、自然に溶けるのを待つ方法が案内されています。
関連する記事
出典
- 国土交通省 水管理・国土保全局の水道管凍結に関する案内資料
- 島根県「水道管の凍結」
- 千葉県水道局「凍結防止のお知らせ」
- 大阪府「水道管の凍結にご注意ください」
- 早見表の水の量は当サイトの計算です(1人1日3L)。詳しくは根拠ページ
最終更新:2026年10月16日