断水・水
大地震の断水は何日続く?過去3回の期間と必要な水の量の早見表
更新 2026年10月13日
断水期間の記録と、4人家族の水の量(当サイトの概算)
過去3回の断水期間
約3〜5か月
最も長い地域を含む記録
4人家族の1週間分
84L
3L×4人×7日
4人家族で90日分
1,080L
3L×4人×90日
断水期間は国土交通省・厚生労働省の水道資料の記載です。リットルは1人1日3Lで計算した概算です
水道が止まる期間は、過去の大地震の記録で約3か月から約5か月とされています。ただし、この期間は最も長く止まった地域を含む数字で、すべての家庭がそれだけ止まったわけではありません。 家庭で備える量は、飲料水が1人1日3L × 人数 × 日数です。4人家族で1週間なら84L、90日分を飲料水だけでそろえると1,080Lになるため、1週間分を置き、その先は給水に頼る前提で考えます。
先に買う物を見ておくなら
PR2Lの長期保存水
1週間分の84Lなら、2L×6本のケースで7箱が目安です
検索語「長期保存水 2L 6本」
給水用のポリタンク・給水袋
給水所から持ち帰る量と運ぶ人の力に合わせて、容量を選びます
検索語「給水袋 ポリタンク 10L 防災」
検索結果のページへ移動します。価格と在庫は各ショップで確認してください。
過去3回の大地震の断水期間
| 地震 | 断水戸数 | 断水期間(資料の記載) | 日数に直すと |
|---|---|---|---|
| 阪神・淡路大震災(1995年1月) | 約130万戸 | 約3か月 | 約90日 |
| 東日本大震災(2011年3月) | 約256.7万戸 | 約5か月(津波被害地区等を除く) | 約150日 |
| 熊本地震(2016年4月) | 約44.6万戸 | 約3か月半 | 約105日 |
断水戸数と期間は国土交通省・厚生労働省の水道資料の記載です。「日数に直すと」は1か月を30日として計算した当サイトの概算です。集計の条件は資料ごとに異なる場合があります。
人数×日数で見る、飲料水の必要量
| 人数 | 3日分 | 7日分 | 14日分 |
|---|---|---|---|
| 1人 | 9L | 21L | 42L |
| 2人 | 18L | 42L | 84L |
| 4人 | 36L | 84L | 168L |
当サイトの計算です。1人1日3L(飲料水と調理に使う分)で計算しています。トイレや洗い物などの生活用水は含みません。
備蓄は1週間、その先は「給水を受ける量」で考える
飲料水の備蓄は、通常は3日分、大規模災害に備えるなら1週間分が望ましいとされています。4人家族の7日分84Lは、2Lのペットボトルで42本です。 90日分の1,080Lは540本にあたり、置き場所も賞味期限の入れ替えも現実的ではありません。
1週間を過ぎたあとは、自治体の給水所や給水車から水を受け取る日が増えます。給水の時間と場所は自治体の発表で決まるため、受け取った水を家まで運ぶ容器を用意しておくと、備蓄の水を飲料に回しやすくなります。 生活用水は、トイレ用に浴槽の水を使うなど、飲み水と分けて考えます。
自分の家の人数で計算する
下の計算ツールは、人数と日数を入れると飲料水の量と本数が出ます。初期値は大人2人・子ども2人の3日分です。日数を7日や14日に変えて、置ける量と比べてください。
4人・7日分に必要な量
飲料水
84 L
- 2Lペットボトル
- 42 本
- 6本入りケース
- 7 ケース
- 不足
- —
携帯トイレ
140 回分
- 50回パック
- 3 パック
- 100回パック
- 2 パック
- 不足
- —
食料
84 食
- 主食(ご飯・麺・パン)
- 84 食
- 主菜(肉・魚・豆)
- 56 食
- 副菜・汁物
- 42 食
そのほか
カセットボンベ 7 本
- 生活用水(目安)
- 280 L
- 20Lタンク換算
- 14 個
- 収納の目安
- 段ボール約 17 箱
計算の根拠
- 飲料水:1人1日3L。内閣府「防災情報のページ」。乳児は調乳用に1日1Lを加算しています。
- 日数:政府は最低3日分、南海トラフ級の想定では1週間以上を推奨。初期値は7日にしています。
- 食料:1日3食×人数。農林水産省「家庭備蓄ガイド」の「できれば1週間分」に合わせています。
- 携帯トイレ:5回×人数×日数。神奈川県の案内に基づきます。
- 生活用水・カセットボンベ・収納箱数は資料の幅が大きいため、当サイトによる概算です。数値は目安として扱ってください。
この数量で水を選ぶとき、見る数字は3つ
- 人数×日数×3Lの合計(4人家族の7日分なら84L)。
- 保存期間の表示。5年や7年の保存水は入れ替えの回数が減ります。
- 1本の容量と重さ。2Lは1本約2kgなので、運ぶ人が持てる本数を決めておきます。
本数が決まったら
PR2Lの長期保存水
ケース単位。賞味期限で入れ替えの手間が変わります
検索語「長期保存水 2L 6本」
給水用のポリタンク・給水袋
給水所から持ち帰る量と運ぶ人の力に合わせて、容量を選びます
検索語「給水袋 ポリタンク 10L 防災」
検索結果のページへ移動します。価格と在庫は各ショップで確認してください。
よくある質問
- 大地震の断水は何日続きますか
- 国土交通省・厚生労働省の水道資料では、断水期間が阪神・淡路大震災で約3か月、東日本大震災で約5か月(津波被害地区等を除く)、熊本地震で約3か月半と記載されています。これは最も長く続いた地域を含む期間で、すべての家庭が同じ期間止まったわけではありません。
- 家庭の水の備蓄は何日分あればよいですか
- 飲料水は1人1日3L、通常は3日分、大規模災害に備えるなら1週間分が望ましいとされています。4人家族の1週間分は3L×4人×7日=84Lです(当サイトの計算)。
- 断水が3か月続くなら、3か月分を備蓄する必要がありますか
- 4人家族で3か月分(90日)を飲料水だけで備えると3L×4人×90日=1,080Lになり、家庭では置けません。1週間分を備蓄し、その後は給水の情報を自治体の発表で確認する前提で備えます(当サイトの概算)。
関連する記事
出典
- 国土交通省 水道の耐震化に関するページ(地震による断水戸数・断水期間の一覧は、同省・厚生労働省の水道資料の記載)
- 飲料水は1人1日3L、通常3日分・大規模災害時は1週間分が望ましいとする首相官邸の防災ページの目安
- 早見表は当サイトの計算です(1人1日3L、1か月=30日)。詳しくは根拠ページ
最終更新:2026年10月13日