生理用品の備蓄
生理用品は防災用に何枚備蓄する?周期日数から枚数を計算
更新 2026年9月27日
1人・1周期分の目安
交換回数の目安
1日3〜6回
量が少ない日〜多い日
持続日数の目安
3〜7日
多くは5日前後
1周期分の枚数
20〜42枚
当サイトの計算
日本産科婦人科医会の目安から当サイトが計算した概算です
計算式は1日の交換回数 × 持続日数です。日本産科婦人科医会は月経の持続日数を3〜7日、正常範囲としています。 交換回数は少ない日で3〜4回、多い日で5〜6回が目安とされ、この2つを掛け合わせると1周期分は20〜42枚になります。 水や食料のように「人数×日数」では計算できない備蓄品です。
交換回数×持続日数の早見表
| 1日の交換回数 | 3日 | 5日 | 7日 |
|---|---|---|---|
| 4回(少ない日中心) | 12枚 | 20枚 | 28枚 |
| 5回(標準) | 15枚 | 25枚 | 35枚 |
| 6回(多い日中心) | 18枚 | 30枚 | 42枚 |
当サイトの計算です。持続日数3〜7日、交換回数3〜6回という日本産科婦人科医会の目安をもとに、行と列を掛け合わせています。出血量や体調で個人差があるため、多めの行を基準にすると不足しにくくなります。
この枚数で商品を選ぶとき、見る数字は3つ
- 吸収量の表示。パッケージの「ふつうの日用」「多い日用」「特に多い日用」は吸収量の違いを示しています。早見表の多い行を想定するなら、多い日用を中心に枚数をそろえます。
- 1パックの入り数。20枚入り・28枚入りなど商品によって差があるため、1周期分の目安枚数をパックの入り数で割ると、買うパック数が決まります。
- 個包装かどうか。防災リュックに入れる分は、1枚ずつ包まれているタイプのほうが濡れや汚れを防げて、必要な分だけ取り出せます。
日数ではなく周期で備える理由
水やトイレの備蓄は「避難生活の日数×人数」で計算できます。生理用品はこの式が成り立ちません。 3日間の断水がたまたま生理の期間と重なれば、その3日間で12〜18枚を使い切ります。反対に生理が来ていない3日間なら、枚数はゼロのままです。 避難生活の日数を長く見ても、生理が来ていなければ消費は増えません。だから「人数×日数」ではなく、1人につき1周期分を基準に考えます。
家族に複数人の女性がいる場合は、周期がそろっていなければ同じ時期に重ならないこともあります。人数分の1周期を単純に足すのではなく、まず1人分の周期を用意し、残りの人数分を同じ枚数で追加する形が無理のない量になります。
避難生活が1か月を超えたら
日本産科婦人科医会は月経周期の正常範囲を25〜38日としています。3日や7日の避難生活なら1周期分の備蓄で足りますが、1か月を超える長期避難では次の周期が来る可能性があります。 2018年の西日本豪雨や2016年の熊本地震では、避難所生活が1か月以上続いた世帯がありました。避難が長引く見込みが立った時点で、1周期分に加えてもう1周期分を用意しておくと、次の周期まで枚数が持ちます。
使用後の処理は携帯トイレ・ごみ袋の記事とあわせて考える
断水すると水に流せず、使用後は個別に包んで保管することになります。防臭袋とごみ袋は、非常用トイレの記事で計算した枚数とは別に、生理用品の分を上乗せしてください。 収集が止まっている間は自宅の敷地内に置くことになるため、置き場所も携帯トイレの使用済み分とまとめて決めておくと、ごみ袋の記事で計算した必要量に近い形で管理できます。
枚数が決まったら
PR夜用ナプキン(大容量・羽根つき)
夜間の交換回数を減らせるタイプです
検索語「夜用ナプキン 特に多い日 羽根つき 大容量」
生理用品の防災セット
防災リュックに入れる分は個包装タイプが管理しやすくなります
検索語「生理用品 防災 セット 個包装」
検索結果のページへ移動します。価格と在庫は各ショップで確認してください。
よくある質問
- 生理用品は防災用に何枚備蓄すればいいですか
- 月経の持続日数は3〜7日、1日の交換回数は3〜6回が目安です(日本産科婦人科医会)。多くの人にあてはまる1日5回×5日で計算すると1周期分は25枚、多い日が続く6回×7日なら42枚になります。
- 何日分ではなく何枚で考えるのはなぜですか
- 避難生活の日数と、生理が来るタイミングは一致しません。3日の断水がたまたま生理の期間に当たれば枚数はゼロにならず、当たらない期間なら日数を延ばしても枚数は増えません。人数×日数ではなく、1人につき1周期分を基準に考えます。
- 避難生活が長引くときはどう増やせばいいですか
- 月経周期の正常範囲は25〜38日です(日本産科婦人科医会)。避難生活が1か月を超える場合は次の周期が来る可能性があるため、1周期分に加えてもう1周期分を目安にします。
関連する記事
出典
- 日本産科婦人科医会「正常な生理(月経)の目安を教えてください!」(月経の持続日数3〜7日、正常な月経周期25〜38日)
- 医師監修の交換頻度に関する記事(1日あたり最低3〜4回、多い日は5〜6回が目安)
- 当セッションではWebFetchがネットワーク制限(EGRESS_BLOCKED)で使えなかったため、上記の数字はWeb検索結果で確認できた内容のみ掲載しています。詳細は日本産科婦人科医会のサイト本文で確認してください。
- 早見表・必要枚数の計算は当サイトの計算です。詳しくは根拠ページ
最終更新:2026年9月27日