ごみ袋の備蓄
ごみ袋は防災用に何枚備蓄する?家庭ごみの量から計算
更新 2026年9月25日
4人家族・7日分
家庭ごみの量
約13.3kg
1人1日475g×4人×7日
45L袋の必要枚数
4枚
1枚約3.9kg(燃えるごみ)で計算
14日分なら
7枚
約26.6kg
環境省・福岡市保健環境研究所の数字から当サイトが計算した概算です
計算式は1人1日475g × 人数 × 日数 ÷ 3,900g(45L袋1枚の目安)です。環境省の令和5年度調査では、家庭系ごみは1人1日475g出ます。 45Lのごみ袋1枚に入る燃えるごみの重量を福岡市保健環境研究所の調査から約3.9kgとすると、4人家族の7日分は約13.3kgで4枚、14日分は約26.6kgで7枚になります。
人数×日数の早見表(45L袋・燃えるごみ)
| 人数 | 3日分 | 7日分 | 14日分 |
|---|---|---|---|
| 1人 | 約1.4kg(1枚) | 約3.3kg(1枚) | 約6.7kg(2枚) |
| 2人 | 約2.9kg(1枚) | 約6.7kg(2枚) | 約13.3kg(4枚) |
| 4人 | 約5.7kg(2枚) | 約13.3kg(4枚) | 約26.6kg(7枚) |
当サイトの計算です。環境省「一般廃棄物処理事業実態調査(令和5年度)」の1人1日当たり家庭系ごみ排出量475gに人数と日数を掛け、福岡市保健環境研究所の調査による45L袋1枚あたりの平均排出重量(燃えるごみ約3.9kg)で割り、小数点以下を切り上げています。同調査では燃えないごみの45L袋は約4.2kgでした。梅雨・年末年始などごみが増える時期や、災害で片付けごみが加わる場合はこの枚数より多くなります。
この枚数でごみ袋を選ぶとき、見る数字は3つ
- 容量(リットル)。上の早見表は45Lで計算しています。70Lなど大きい袋を使うなら、1枚に入る重量が増えるぶん枚数は減ります。
- 自治体の指定ごみ袋かどうか。指定ごみ袋の制度がある地域では、市販の他社製の袋を出しても収集してもらえないことがあります。備蓄前に自分の自治体のルールを確認してください。
- 防臭タイプかどうか。収集が止まっている間は自宅に置いておく時間が長くなります。生ごみや汚物を入れる分は、防臭機能の付いた袋のほうが匂いを抑えられます。
この枚数が想定しているのは「いつもと同じ生活ごみ」だけ
上の早見表の数字は、環境省が公表している通常時の家庭系ごみ排出量をもとにした計算です。つまり、災害で収集が止まっている間もいつもと同じペースで出る生活ごみを保管する枚数にすぎません。 地震や浸水で壊れた家具、水につかった家財などの片付けごみは含まれていません。
環境省「災害時の一般廃棄物処理に関する初動対応の手引き」では、避難所から出る避難所ごみ、仮設トイレのし尿、被災家屋からの片付けごみ(災害廃棄物)を、通常の生活ごみとは別に扱うとされています。 多くの自治体は災害廃棄物の仮置き場を別に設け、収集ルートも生活ごみとは分けて運用します。片付けごみが出そうな被害を受けた場合は、この記事の枚数に加えて、災害廃棄物向けの案内を自治体のサイトで確認してください。
収集が止まる間、家にどう置いておくか
非常用トイレの記事でも触れているとおり、収集が止まっている間の使用済みごみは自宅の敷地内に置くことになります。直射日光を避けた場所を先に決め、生ごみと汚物は防臭袋に入れて口をしっかり結ぶと、匂いはかなり軽減できます。 複数枚を重ねて使うと1枚あたりの匂い漏れは減りますが、その分早見表の枚数より多く消費するので、重ねて使う前提なら枚数を多めに見ておく必要があります。
ごみ袋は生活ごみの保管以外にも、給水所から水を運ぶ簡易的な容器や、便座にかぶせて使う簡易トイレの袋としても使われます。備蓄する枚数を決めるときは、生活ごみ用に加えて、こうした別用途に使う分も上乗せしておくと、収集が止まった初日から不足しにくくなります。
枚数が決まったら
PR45Lのごみ袋
自治体の指定ごみ袋がある地域は、指定袋も別に確認してください
検索語「ごみ袋 45L 防臭 100枚」
自治体指定ごみ袋
お住まいの市区町村名を付けて検索すると見つかりやすくなります
検索語「指定ごみ袋 45L」
検索結果のページへ移動します。価格と在庫は各ショップで確認してください。
よくある質問
- ごみ袋は防災用に何枚備蓄すればいいですか
- 環境省の令和5年度調査では、家庭系ごみは1人1日475g出ます。45Lのごみ袋1枚に入る量を燃えるごみで約3.9kgとすると、4人家族の7日分は約13.3kgで4枚、14日分は約26.6kgで7枚です。人数×日数×475g÷3,900gで計算できます。
- 備蓄するごみ袋のサイズは何リットルがいいですか
- 家庭ごみの排出重量調査(福岡市保健環境研究所)が対象にしている45Lが、家庭用として最も使われる大きさです。自治体によっては指定ごみ袋の制度があり、他社製の袋では収集してもらえない地域もあるため、備蓄前に自分の自治体の指定を確認してください。
- 災害で壊れた家具やごみもこの枚数で足りますか
- 足りません。ここで計算したのは平常時と同じペースで出る生活ごみだけです。浸水した家財や壊れた家具などの災害廃棄物は環境省の手引きで生活ごみと別に扱われ、多くの自治体が仮置き場を用意して個別に収集します。生活ごみの保管用と、災害廃棄物の分は別に考える必要があります。
関連する記事
出典
- 環境省「一般廃棄物処理事業実態調査(令和5年度)」(1人1日当たり家庭系ごみ排出量475g、総排出量851g)
- 福岡市保健環境研究所「指定ごみ袋1袋あたりの排出重量調査(令和元年度)」福岡市保環研報45号(45L袋の平均排出重量:燃えるごみ約3.9〜4.3kg、燃えないごみ約4.2kg)
- 環境省「災害時の一般廃棄物処理に関する初動対応の手引き」(避難所ごみ・し尿・片付けごみを災害廃棄物として生活ごみと別に扱う)
- 当セッションではWebFetchがネットワーク制限(EGRESS_BLOCKED)で使えなかったため、上記の数字はWeb検索結果で確認できた内容のみ掲載しています。詳細は各資料の一次PDFで確認してください。
- 早見表・必要枚数の計算は当サイトの計算です。詳しくは根拠ページ
最終更新:2026年9月25日