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比較

ソーラーパネル付きポータブル電源は防災に要る?発電量と充電時間で3社を比較

更新 2026年10月2日

停電が2日を超えても電源を使い続けたい家庭に向けた記事です。ソーラーパネルは電源の容量を増やす道具ではなく、使った分を昼間に補充する道具になります。 迷ったら、512Wh・1,024Wh・2,042Whと容量を選べ、公式のSolarSaga 200(200W)が用意されているJackeryの公式サイトで、対応するパネルを確認してください。 この記事では、200Wのパネルが1日に作る電力を計算し、Jackery・BLUETTI・Dabbssonの同クラスが何日で満充電に戻るかで比べます。

まず対応パネルと価格を確認する

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  • Jackery(ジャクリ)ポータブル電源

    512Wh〜2,042Whまで容量を選べる。停電時のスマホ・照明・冷蔵庫の電源に

    Jackery公式サイトで見る

ソーラーパネルを足したときの数字

200Wパネル1枚の1日の発電量

約549Wh

200W×3.92×0.7(東京の日射量の例)

1,024Whを満充電にする日数

約1.9日

200Wパネル1枚・電源側の充電ロスを除く

パネルを2枚にした場合

約0.9日

400W分。電源側の入力が400W以上の場合のみ

数字は当サイトの計算(概算)です。天候・設置角度・季節で上下するため、目安として使ってください。

計算式はパネルの公称出力(W)× 日射量(kWh/㎡・日)× 総合設計係数0.7 = 1日の発電量(Wh)です。0.7は温度による低下や配線の損失を含む係数で、太陽光発電の発電量計算で通常使われる値とされています。 日射量は地域で違い、ここでは東京の例として挙げられている3.92を使いました。曇りの日はこの数字を下回ります。 パネルの1日分を電源の容量(Wh)÷ 1日の発電量(Wh)で割ると、満充電までの日数の目安になります。

パネルの枚数別に見る、満充電までの日数

電源(容量)100Wパネル(1日約274Wh)200Wパネル(約549Wh)400W分(約1,098Wh)
Jackery 500 New(512Wh)約1.9日約0.9日約0.5日
Dabbsson 1000L(1,008Wh)約3.7日約1.8日約0.9日
Jackery 1000 New V3(1,024Wh)約3.7日約1.9日約0.9日
BLUETTI AC180(1,152Wh)約4.2日約2.1日約1.0日
Jackery 2000 New(2,042Wh)約7.4日約3.7日約1.9日

当サイトの概算です。日射量は東京の例3.92kWh/㎡・日、総合設計係数0.7。電源側の充電ロスは含みません。400W分は、電源の太陽光入力が400W以上で、パネルを複数枚つなげる場合の計算です。

200Wのパネル1枚で、1,000Whクラスは約2日で満充電の計算です。停電1日あたりに使う量が、パネルの1日分(約549Wh)以内なら、使いながら容量を保てます。 スマホ2台の充電は、1台15Whを充電効率80%で割ると約38Whです。この程度の使い方なら、晴れた日はパネルの1日分が大きく余ります。冷蔵庫をつなぐと1日685〜960Whと上回るため、パネル1枚では追いつきません。

パネルと電源をつなぐ前に見る入力の仕様

並べた基準は「太陽光入力の上限(W)」と「パネルの重さ」です。入力の上限が小さいと、パネルを増やしても電源が受け取れる電力で頭打ちになります。

項目JackeryBLUETTI AC180Dabbsson 1000L
電源の太陽光入力の上限機種ごとに公式サイトで確認最大500W(12〜60V・最大10A)最大600W(12〜30V・最大21A)
公式の200WパネルSolarSaga 200(200W・約8kg)PV200(200W・約7.3kg)。終売表示で後継はPV200D200Wフレキシブルパネル(約4kg)。終売表示
パネルの変換効率22%最大23.4%23.4%
パネルの価格公式サイトで確認

仕様は各社公式サイトの表記を含むWeb検索結果(2026年10月2日)で確認しました。パネルの円建て価格は確認できていません。BLUETTI・Dabbssonのパネルは終売表示のため、購入時に現行モデルを確認してください。

Jackery(容量を2,042Whまで選べる)

SolarSaga 200は最大200W、展開サイズは幅2,355×高さ540mm、重さは8kgです。折りたたんだ状態は幅625×高さ540mmです。 電源本体は512Wh、1,024Wh、2,042Whの3サイズがあり、パネル1枚で1日に補充できる量(約549Wh)は、512Whクラスなら約1日で満充電、2,042Whクラスなら約3.7日の計算です。 向いている人:電源の容量を選び分けながら、同じメーカーのパネルで適合を確認したい家庭です。

Jackery公式サイトの表示(電源本体)

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  • Jackery Explorer 1000 New V3

    1,024Wh/定格1,500W/リン酸鉄/約10.6kg

    72,468円(1Whあたり約71円)

    公式サイトで見る
  • Jackery Explorer 2000 New

    2,042Wh/定格2,200W(瞬間4,400W)/リン酸鉄/17.9kg

    113,292円(1Whあたり約55円)

    公式サイトで見る

価格は2026年9月8日時点の販売ページの表示。変動するため購入前に販売ページで確認してください。価格は変動するため、購入前に公式サイトで確認してください。ソーラーパネルは別売りの製品です。

Jackery(ジャクリ)ポータブル電源

Jackeryのパネルと電源を見る

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  • Jackery(ジャクリ)ポータブル電源

    512Wh〜2,042Whまで容量を選べる。停電時のスマホ・照明・冷蔵庫の電源に

    Jackery公式サイトで見る

BLUETTI AC180(太陽光入力500Wで受け取れる量が大きい)

AC180は1,152Whで、太陽光入力は最大500Wです。200Wのパネルを2枚つなげば、入力の上限内で400W分を受け取れる計算になり、満充電までは約1.0日です。 PV200は200Wで約7.3kg、最大変換効率は23.4%と案内されています。公式ページではPV200が終売と表示され、後継としてPV200Dが案内されています。 向いている人:パネルを複数枚並べて、短い日数で満充電に戻したい家庭です。

BLUETTI ポータブル電源

BLUETTIの電源とパネルを確認する

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Dabbsson 1000L(入力600Wと軽いパネル)

1000Lは1,008Whで、太陽光入力は最大600W(12〜30V・最大21A)と案内されています。200Wのパネル1枚で約1.8日、400W分なら約0.9日の計算です。 Dabbssonの200Wフレキシブルパネルは約4kgで、Jackery SolarSaga 200の約8kgやBLUETTI PV200の約7.3kgより軽い数字です。ただし公式サイトで終売の表示があるため、現行のパネルを確認してから選びます。 向いている人:ベランダなど狭い場所に、軽いパネルを立てかけて使いたい家庭です。

Dabbsson ポータブル電源

Dabbssonの電源とパネルを確認する

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ソーラーパネルを買う前に確認する3点

  1. 電源の太陽光入力の電圧と電力。Dabbsson 1000Lは12〜30V、BLUETTI AC180は12〜60Vです。パネルを直列につなぐと電圧が上がるため、上限電圧を超えない組み合わせかを確認します。
  2. パネルの端子と接続ケーブル。MC4コネクタや独自端子など、電源側の入力端子に合う変換ケーブルが付属するかを見ます。
  3. 置ける広さと重さ。Jackery SolarSaga 200は展開すると幅2,355mmあります。ベランダや庭で広げられる場所があるかを、停電の前に測っておきます。

自宅の1日の使用量と比べる

下のツールで、スマホ・照明・冷蔵庫の1日分のWhを出します。合計が約549Wh(200Wパネル1枚の発電量)以下なら、晴れた日はパネルで補充できる範囲です。 それを超える場合は、パネルを2枚にするか、容量の大きい電源に寄せて考えます。

使う家電の台数と、1日に使う時間を入れてください。

機器台数時間(h)
スマホ充電15W
LEDランタン・照明10W
冷蔵庫(400L級)120W
扇風機40W
電気毛布60W
ノートPC60W
テレビ(32型)60W
電気ケトル1200W
医療機器(CPAP等)40W

必要な容量(変換ロス2割込み)

1800 Wh

市販の区分なら 2000Wh クラス 以上が目安です。

1日あたり 500 Wh / 同時に使う最大の機器が 120W(定格出力がこれを下回る製品は動きません)

機器台数×時間1日の消費
スマホ充電2台 × 2h60 Wh
LEDランタン・照明2台 × 6h120 Wh
冷蔵庫(400L級)1台 × 8h320 Wh
計算の根拠
  • 消費電力(W)は一般的な製品の目安です。実際の値は機器の銘板表示を確認してください。
  • 冷蔵庫はコンプレッサーが断続運転するため、定格の3分の1を実効値として計算しています。
  • ポータブル電源は表示容量の全部を取り出せません。変換ロスとして2割を上乗せしています。
  • 電気ケトルやドライヤーは起動時に大きな電力が要ります。容量が足りていても、定格出力が足りないと動きません。
  • 医療機器は機種による差が大きく、この数値では判断できません。必ず取扱説明書と主治医の指示に従ってください。

冷蔵庫を含めた容量の選び方は冷蔵庫を動かせるポータブル電源の選び方、同クラス3社の容量比較は1000Whは防災に何日もつかにまとめています。

パネルの枚数が決まったら

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  • 200Wの折りたたみソーラーパネル

    電源側の入力電圧の上限と、端子の形が合うかを見ます

    検索語「ソーラーパネル 200W 折りたたみ ポータブル電源」

  • ソーラーパネルの接続ケーブル

    電源側の入力端子に合う形状かを確認します

    検索語「ソーラーパネル 接続ケーブル MC4 変換」

検索結果のページへ移動します。価格と在庫は各ショップで確認してください。

よくある質問

200Wのソーラーパネルで1日に何Wh発電できますか
発電量は公称出力×日射量×総合設計係数0.7程度で求めます。東京の年間の日射量の例3.92kWh/㎡・日を使うと、200W×3.92×0.7で1日約549Whです。当サイトの概算で、天候や設置角度で上下します。
1000Whクラスのポータブル電源をソーラーで満充電にするには何日かかりますか
200Wのパネル1枚なら、1,024Whで約1.9日、1,152Whで約2.1日が計算上の目安です。電源側の充電ロスは含まないため、実際はもう少しかかります。
ソーラーパネルはポータブル電源と同じメーカーでそろえる必要がありますか
必須ではありませんが、電源側の入力電圧・入力電力・端子の形が合っていることが条件です。同じメーカーなら適合が公式に案内されているため、確認の手間が減ります。

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出典

最終更新:2026年10月2日