停電・電源
モバイルバッテリーは何mAh要る?停電3日・家族4人で約60,800mAhの早見表
更新 2026年10月14日
毎日1回フル充電する場合に要るmAh(効率80%)
1人1日
約5,100mAh
1人3日
約15,200mAh
10,000mAhを2個
4人3日
約60,800mAh
10,000mAhを7個
スマホ1回≒15Wh、充電効率80%、電圧3.7Vとして当サイトが計算(概算)。効率70%なら約14%多く要ります
必要なmAhは人数 × 日数 × 15Wh ÷ 0.8 ÷ 3.7V × 1,000で出せます。1人1日なら15÷0.8÷3.7×1,000で約5,068mAhです。 3日間ならこの3倍の約15,200mAh、4人家族なら12人日分で約60,800mAhになります。 10,000mAhのバッテリーは「スマホ2回分」と言われることが多く、1人1日分の約2倍ありますが、家族全員の3日分では7個が必要です。
人数×日数で要るmAhと10,000mAhの個数
| 人数・日数 | 必要なWh(80%) | 必要なmAh(80%) | 10,000mAhの個数 | 効率70%の場合 |
|---|---|---|---|---|
| 1人・1日 | 約19Wh | 約5,100mAh | 1個 | 約5,800mAh |
| 1人・3日 | 約56Wh | 約15,200mAh | 2個 | 約17,400mAh(2個) |
| 2人・3日 | 約113Wh | 約30,400mAh | 4個 | 約34,700mAh(4個) |
| 4人・3日 | 225Wh | 約60,800mAh | 7個 | 約69,500mAh(7個) |
| 4人・7日 | 525Wh | 約141,900mAh | 15個 | 約162,200mAh(17個) |
当サイトの計算(概算)です。全員が1日1回、15Whのスマホを空から満充電する前提で、個数は10,000mAhのバッテリーを切り上げています。1日2回充電する人がいれば、その人の分は2倍です。
4人・7日の約141,900mAhは、10,000mAhのバッテリー15個にあたり、持ち歩く量ではありません。 このクラスになると、ポータブル電源(512Whなら取り出せる量は約410Wh)のほうが置き場所も充電の手間も少なくなります。 容量の目安はポータブル電源でスマホは何回充電できるかの記事で並べています。
自宅の人数と日数で停電中の電気を試算する
使う家電の台数と、1日に使う時間を入れてください。
必要な容量(変換ロス2割込み)
432 Wh
市販の区分なら 512Wh クラス 以上が目安です。
1日あたり 120 Wh / 同時に使う最大の機器が 15W(定格出力がこれを下回る製品は動きません)
| 機器 | 台数×時間 | 1日の消費 |
|---|---|---|
| スマホ充電 | 4台 × 1h | 60 Wh |
| LEDランタン・照明 | 1台 × 6h | 60 Wh |
計算の根拠
- 消費電力(W)は一般的な製品の目安です。実際の値は機器の銘板表示を確認してください。
- 冷蔵庫はコンプレッサーが断続運転するため、定格の3分の1を実効値として計算しています。
- ポータブル電源は表示容量の全部を取り出せません。変換ロスとして2割を上乗せしています。
- 電気ケトルやドライヤーは起動時に大きな電力が要ります。容量が足りていても、定格出力が足りないと動きません。
- 医療機器は機種による差が大きく、この数値では判断できません。必ず取扱説明書と主治医の指示に従ってください。
バッテリーを選ぶとき、見る数字は4つ
- mAhとV。パッケージにWhの表示があればそれを使い、無ければmAh×電圧÷1,000で求めます。10,000mAh(3.7V)は37Whです。
- 出力のW数。スマホだけなら小さな出力で足ります。タブレットやノートPCにも使うなら、出力の表示を確認します。
- 重さ。大容量ほど重くなります。持ち出し袋に入れる分と、自宅に置く分を分けて数えます。
- 入れ替えの手間。使わなくても電池は減るため、年に数回、残量を確認して充電し直す日を決めておきます。
表示のmAhがそのまま使えない理由
モバイルバッテリーの表示は、内部の電池セルの値(約3.7V)で書かれています。スマホへは5Vなどに変換して送るため、その過程で一部が熱になります。 解説記事では、変換後に使える量を表示の60〜70%程度とする目安も出ています。このため当サイトは効率80%を基準に、70%の場合を表の右端に並べました。 寒い場所や、充電しながらスマホを使う場面では、使える量がさらに少なくなります。
飛行機に持ち込むときのWh
国土交通省の資料では、機内に持ち込めるモバイルバッテリーはワット時定格量160Wh以下の製品で、mAhとVの表示から計算してWhを求める方法が示されています。 3.7Vで換算すると160Whは約43,200mAhです。出張や帰省で防災用の大容量品を使う場合は、利用する航空会社の最新の案内も確認してください。
先に買う物を見ておくなら
PRモバイルバッテリー 10000mAh
1人1日分の約2倍。Wh表示と重さを確認します
検索語「モバイルバッテリー 10000mAh」
モバイルバッテリー 20000mAh
1人3日分より多い量。家族で共有する用に
検索語「モバイルバッテリー 20000mAh」
検索結果のページへ移動します。価格と在庫は各ショップで確認してください。
よくある質問
- 停電3日、家族4人のスマホにモバイルバッテリーは何mAh要りますか
- 全員が1日1回フル充電する前提で、スマホ1回分を約15Wh、充電効率80%、バッテリーの電圧3.7Vとして計算すると約60,800mAhです。10,000mAhのバッテリーなら7個にあたります。
- 1人が3日間使うなら10,000mAhは何個ですか
- 必要量は約15,200mAh(効率70%で見ると約17,400mAh)なので、10,000mAhが2個あれば届きます。1個では1日半ほどです。
- 表示のmAhより使える量が少ないのはなぜですか
- 表示のmAhは電池セルの電圧(約3.7V)での値で、スマホへは5Vなどに変換して送るため、その過程で一部が失われます。目安として効率は60〜70%とする解説もあり、当サイトは80%と70%の両方で計算しました。
必要な量が決まったら
PRソーラー充電器
日中に充電し直せると、バッテリーの個数を減らせます
検索語「ソーラーチャージャー 防災 スマホ」
手回し充電ラジオ
最後の手段として。充電できる量は少なめです
検索語「手回し充電 ラジオ スマホ充電」
検索結果のページへ移動します。価格と在庫は各ショップで確認してください。
関連する記事
出典
- スマホ電池約15Wh(約4,000mAh×3.85V)と充電効率80%は、当サイトのスマホ充電回数の記事と同じ係数
- mAhからWhへの換算(mAh×電圧÷1,000、3.7V)と160Wh以下の機内持ち込み条件は、国土交通省の資料に基づく検索結果で確認(本文の取得はできていません。確認日は2026年10月14日)
- 変換後に使える量が表示の60〜70%とする目安は、モバイルバッテリーの仕組みを解説した記事などの解説を検索で確認した値で、製品により異なります
- 早見表と必要なmAhは当サイトの計算です。詳しくは根拠ページ
最終更新:2026年10月14日