火山・降灰
火山灰は何cm積もると車は走れない?降雨時3cm・乾燥時10cm・木造30cmの早見表
更新 2026年10月12日
降灰の厚さと影響の目安(内閣府の富士山噴火の想定)
二輪駆動車が通れない
3cm
降雨時。乾燥時は10cm以上
木造家屋が倒壊するおそれ
30cm
降雨時の降灰
30cm積もる灰の量
300L
1平方メートルあたり(当サイトの計算)
車と木造家屋の数字は内閣府の想定で、将来の噴火を予測したものではありません。灰の量の換算は当サイトの計算(概算)
内閣府の富士山噴火の降灰影響想定では、二輪駆動車は降雨時に3cm以上、乾燥時に10cm以上で通行できなくなるとされています。 木造家屋は、雨が降っているときに30cm以上の降灰で、火山灰の重みで倒壊する可能性があるという想定です。 厚さを体積に直すと厚さ(cm)×10L/平方メートルで、3cmなら30L、30cmなら300Lです。
先に買う物を見ておくなら
PR防じんマスク
粉じん用の規格表示があるものを選びます
検索語「防じんマスク 火山灰 DS2」
防じんゴーグル
目の横から灰が入りにくい密閉型かを見ます
検索語「ゴーグル 防じん 保護メガネ 目 火山灰」
検索結果のページへ移動します。価格と在庫は各ショップで確認してください。
降灰の厚さ別に見る、灰の量と影響
| 降灰の厚さ | 1平方メートルの灰 | 10平方メートルの灰 | 公的資料にある影響 |
|---|---|---|---|
| 0.1mm | 0.1L | 1L | 気象庁の降灰量階級で「少量」と「やや多量」の境 |
| 1mm | 1L | 10L | 気象庁の降灰量階級で「多量」の下限 |
| 3cm | 30L | 300L | 降雨時に二輪駆動車が通行不能 |
| 10cm | 100L | 1,000L | 乾燥時に二輪駆動車、四輪駆動車も通行不能 |
| 30cm | 300L | 3,000L | 降雨時に木造家屋が倒壊するおそれ。原則避難の目安 |
灰の量は「厚さ×面積」の当サイトの計算(概算)で、積もった灰の体積です。影響の列は内閣府・気象庁の資料の記載で、通行不可には視界の悪化による分も含まれます。
降灰が1mmに届かない段階でも、気象庁は外出や運転を控え、マスクなどで防護するよう案内しています。 車が動かせる厚さには雨が大きく響き、乾燥時の10cmと降雨時の3cmでは3倍以上の差があります。 雨の予報があるなら、車で逃げる前提を3cmで見直しておく必要があります。
自分の家の人数で、家に留まる分を計算する
2025年3月の内閣府ガイドラインは、降灰30cm未満ではできるだけ降灰域内の自宅などで生活を続ける方針です。外へ買い出しに出にくくなるため、水と食料は自宅に置く量で決まります。降灰向けに備蓄日数を示した公的な数字は確認できなかったので、当サイトの基準で人数と日数を入れてください。
4人・7日分に必要な量
飲料水
84 L
- 2Lペットボトル
- 42 本
- 6本入りケース
- 7 ケース
- 不足
- —
携帯トイレ
140 回分
- 50回パック
- 3 パック
- 100回パック
- 2 パック
- 不足
- —
食料
84 食
- 主食(ご飯・麺・パン)
- 84 食
- 主菜(肉・魚・豆)
- 56 食
- 副菜・汁物
- 42 食
そのほか
カセットボンベ 7 本
- 生活用水(目安)
- 280 L
- 20Lタンク換算
- 14 個
- 収納の目安
- 段ボール約 17 箱
計算の根拠
- 飲料水:1人1日3L。内閣府「防災情報のページ」。乳児は調乳用に1日1Lを加算しています。
- 日数:政府は最低3日分、南海トラフ級の想定では1週間以上を推奨。初期値は7日にしています。
- 食料:1日3食×人数。農林水産省「家庭備蓄ガイド」の「できれば1週間分」に合わせています。
- 携帯トイレ:5回×人数×日数。神奈川県の案内に基づきます。
- 生活用水・カセットボンベ・収納箱数は資料の幅が大きいため、当サイトによる概算です。数値は目安として扱ってください。
降灰に備えて買う物を選ぶとき、見る数字は4つ
- マスクの規格。粉じん用の区分(DS2など)の表示があるかを見ます。人数分に加えて、家に残る人の交換分を数えます。
- ゴーグルの密閉。灰が目の横から入らない形かを見ます。
- 灰を入れる袋と容器の数。3cmで10平方メートルなら300Lです。45L袋で7枚が目安です。
- 水と食料の日数。上のツールで出した量を、家に置ける場所と合わせて決めます。
雨の日の降灰は、屋根と車の両方で条件が悪くなる
内閣府の想定で木造家屋の倒壊が出てくるのは、雨が降っているときの30cm以上です。 乾燥した灰より、雨を含んだ灰のほうが重くなるためです。 車も同じ向きで、降雨時は3cmと厚さが小さくても通れなくなります。降灰が少ない地域でも、雨の予報が重なる日は外出を見送る判断が早く必要になります。
この数字を読むときの注意
ここにある車と家屋の数字は、富士山の大規模噴火を例にした想定で、将来の噴火の状況を予測したものではありません。 実際の厚さは風向きや噴火の規模で変わるので、噴火時は気象庁の降灰予報と自治体の案内を優先してください。
厚さと人数が決まったら
PR45Lのごみ袋(厚手)
灰は重いので、薄手より厚手を選びます
検索語「ごみ袋 45L 厚手 20枚」
20Lの蓋付き容器
灰を入れても飛ばない密閉できるものを選びます
検索語「ポリタンク 20L 蓋付き 密閉」
検索結果のページへ移動します。価格と在庫は各ショップで確認してください。
よくある質問
- 火山灰は何cm積もると車が走れなくなりますか
- 内閣府の富士山噴火の降灰影響想定では、二輪駆動車は乾燥時に10cm以上、降雨時に3cm以上の降灰で通行できなくなるとされています。視界の悪化による通行不可も含んだ想定で、将来の噴火を予測したものではありません。
- 火山灰が何cm積もると木造の家が危ないですか
- 同じ想定では、雨が降っているときに30cm以上の降灰があると、火山灰の重みで木造家屋が倒壊する可能性があるとされています。2025年3月の内閣府ガイドラインも、降灰30cm以上を原則避難の目安にしています。
- 降灰があるとき、家の水と食料は何日分あればよいですか
- 降灰の備蓄日数を示した公的な数字は、当サイトでは確認できませんでした。当サイトの基準(1人1日3L、3食)で4人家族が1週間なら、水84L、食事84食が目安です。
関連する記事
出典
- 内閣府「首都圏における広域降灰対策検討会報告書(概要)」(二輪駆動車は乾燥時10cm・降雨時3cm以上で通行不能、降雨時30cm以上で木造家屋倒壊のおそれ。検索結果の記載で確認した値で、当サイトでは本文を直接開いて確認できていません)
- 内閣府「首都圏における広域降灰対策ガイドライン」(令和7年3月)(降灰30cm以上を原則避難の目安とする方針。同上、検索結果で確認)
- 気象庁「降灰量階級」(0.1mm未満が少量、0.1〜1mmがやや多量、1mm以上が多量。検索結果で確認)
- 早見表は当サイトの計算です。詳しくは根拠ページ
最終更新:2026年10月12日