仮設住宅
応急仮設住宅は何m²?1戸29.7m²を人数で割ると一人7.4〜14.9m²
更新 2026年10月23日
応急仮設住宅の広さ
標準の1戸
29.7m²
9坪
2人で住むと一人
14.9m²
4人で住むと一人
7.4m²
29.7m²は災害救助法の標準。一人あたりは当サイトの計算(概算)
大きな地震や水害で家を失うと、避難所の次に入る住まいが応急仮設住宅です。災害救助法の基準では、1戸あたり29.7m²(9坪)が標準で、これは宮城県の資料にも「1戸当たり29.7平方メートル(9坪)を基準」と書かれています。 4人家族なら29.7÷4=約7.4m²、2人なら29.7÷2=約14.9m²が一人分です。今の家から持っていける荷物の量は、この数字で決まります。
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世帯の人数別、一人あたりの面積の早見表
| 人数 | 19.8m²(6坪) | 29.7m²(9坪・標準) | 39.6m²(12坪) |
|---|---|---|---|
| 1人 | 19.8m² | 29.7m² | 39.6m² |
| 2人 | 9.9m² | 14.9m² | 19.8m² |
| 3人 | 6.6m² | 9.9m² | 13.2m² |
| 4人 | 5.0m² | 7.4m² | 9.9m² |
| 5人 | 4.0m² | 5.9m² | 7.9m² |
| 6人 | 3.3m² | 5.0m² | 6.6m² |
当サイトの計算(概算)です。各列の面積を人数で割り、小数第2位を四捨五入しています。台所・浴室・玄関を含んだ延べ面積で、居室だけの広さではありません。
標準が9坪になるまで
山梨県の資料によると、災害救助法ができた当時の仮設住宅は5坪で、その後は8坪の時代が長く続きました。1997年の改正で現在の9坪が基準になったと説明されています。 坪を平方メートルに直すと、5坪は約16.5m²、8坪は約26.4m²、9坪は29.7m²です。標準の面積は約30年前に8坪から1坪広がったきりで、人数に応じて自動で広がる仕組みではありません。
世帯の人数ごとの目安は、法令ではなくプレハブ建築協会関係の資料に出ています。単身用が19.8m²程度(6坪)、2〜3人の小家族用が29.7m²程度(9坪)、4人以上の大家族用が39.6m²程度(12坪)です。 表の1人19.8m²、2〜3人29.7m²、4人39.6m²が、この目安に当たります。実際に用意される広さや間取りは、災害ごとに県や市町村が決めます。
避難所の面積と並べる
| 場所 | 一人あたり | 4人家族 |
|---|---|---|
| 避難所(従来の基準) | 1.65m² | 6.6m² |
| 避難所(スフィア基準の目標) | 3.5m² | 14.0m² |
| 応急仮設住宅(標準の29.7m²) | 7.4m² | 29.7m² |
| 応急仮設住宅(大家族用の39.6m²) | 9.9m² | 39.6m² |
避難所の数字は内閣府の避難所ガイドライン(詳しくはこちら)。仮設住宅は当サイトの計算です。
4人家族の標準住戸は、避難所の目標面積14.0m²の約2.1倍、従来基準6.6m²の約4.5倍です。広くなるのは確かですが、家具と布団と衣類を置く余白は、一人あたり畳4.5枚分に収める計算です。
29.7m²に持ち込む荷物を決めておく
- 家族の人数で割った面積。4人なら一人7.4m²で、畳に直すと約4.5畳です(1畳=1.65m²で計算)。
- 収納ケースの寸法。幅と奥行きを測り、押入れのない部屋に何個置けるかを紙に書いておきます。
- 布団か、たためる寝具か。敷きっぱなしの布団は一人1.65m²ほどを占めます。
- 家電の台数。冷蔵庫・洗濯機・電子レンジは、置き場所が決まってから買い足します。
仮設住宅は、家を失った人が入る住まいです。入居前に準備できることは少ないので、この記事の数字は「入る前に何を持っているか」を見直す目安として使えます。 備蓄品の置き場所を、家族の人数で割った面積から逆算しておくと、ローリングストックの量も無理のない範囲に収まります。
面積が分かったら
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よくある質問
- 応急仮設住宅は1戸何平方メートルですか
- 災害救助法の基準では1戸あたり29.7m²(9坪)が標準です。1997年の改正で現在の9坪になったと山梨県の資料に書かれています。単身用は19.8m²(6坪)程度、4人以上の大家族用は39.6m²(12坪)程度とする目安もあります。
- 4人家族だと一人あたり何m²になりますか
- 標準の29.7m²に4人なら一人あたり約7.4m²、39.6m²の大家族用なら9.9m²です(当サイトの計算)。避難所の目標3.5m²の約2〜2.8倍になります。
- 仮設住宅に入る前に何を準備しますか
- 29.7m²に収まる量まで荷物を絞る準備です。家族の人数で割った面積を目安に、収納ケースの数と寸法を先に決めておくと入居後に迷いません。
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出典
- 宮城県「応急仮設住宅について」(1戸当たり29.7平方メートル(9坪)を基準)
- 山梨県「応急仮設住宅について」(5坪、8坪、1997年改正で9坪)
- 単身用19.8m²・小家族用29.7m²・大家族用39.6m²の目安は、プレハブ建築協会関係の資料を紹介する検索結果によるもので、原資料は当サイトで本文を確認できていません。
- 早見表は当サイトの計算です。詳しくは根拠ページ
最終更新:2026年10月23日