避難所
避難所の一人当たりのスペースは何m²?家族の人数で早見表
更新 2026年9月24日
避難所の一人当たりの面積
従来の基準
1.65m²
畳1畳分
スフィア基準(目標)
3.5m²
2024年12月改定で追加
4人家族なら
6.6〜14.0m²
当サイトの計算
内閣府(防災担当)の避難所ガイドラインより。早見表は当サイトの計算です。
計算式は1人あたりの面積 × 人数です。従来基準の1.65m²なら4人家族で6.6m²、2024年12月の改定で目標に加わったスフィア基準の3.5m²なら4人で14.0m²になります。 どちらも通路や荷物置き場は含まない、寝る場所だけの広さです。
先に買う物を見ておくなら
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耐荷重と折りたたみ時のサイズを確認します
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プライベートテント・パーティション
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家族の人数別、必要面積の早見表
| 人数 | 従来基準(1.65m²/人) | スフィア基準・目標(3.5m²/人) |
|---|---|---|
| 1人 | 1.65m² | 3.5m² |
| 2人 | 3.3m² | 7.0m² |
| 3人 | 4.95m² | 10.5m² |
| 4人 | 6.6m² | 14.0m² |
| 5人 | 8.25m² | 17.5m² |
| 6人 | 9.9m² | 21.0m² |
1人あたりの面積に人数を掛けた、当サイトの計算です。通路・荷物のスペースは含みません。実際の避難所は体育館や教室の面積を、この基準で割った人数分しか受け入れられません。
この面積で用意するもの、見る数字は3つ
- 床からの高さ。段ボールベッドは高さ20〜30cm前後の製品が多く、床のほこりや冷気を避けられます。何もないと寝る場所は床と同じ面積になります。
- 折りたたみ時のサイズ。避難所へ自分で運ぶ前提なので、車や台車に載る大きさかを先に確認します。
- 対応人数。パーティションやプライベートテントは1人用・2〜3人用でサイズが分かれます。上の早見表の面積に収まるかを買う前に確認します。
面積の基準はこう変わった
内閣府(防災担当)の避難所ガイドラインでは、従来から1人あたり1.65m²(畳1畳分)が基本の面積でした。 2024年12月13日の改定で、能登半島地震での避難所運営を踏まえ、国際的な人道基準である「スフィア基準」を参考にした1人あたり3.5m²が新たに目標として加わりました。 合わせて、災害発生から48時間以内にこの環境を整備するという目標も示されています。
従来の1.65m²と目標の3.5m²は、どちらも同じ内閣府の資料に並んで載っている数字です。 1.65m²は「現状で多くの避難所が前提にしている広さ」、3.5m²は「今後めざす広さ」と読み分けると、避難所の面積を見たときの余裕・不足の判断がつきます。
原発事故に備える避難施設は、別の基準
原発事故が起きたときの避難先である「特定臨時避難施設」は、内閣官房が示す技術ガイドラインで基準を持っています。 こちらは1人あたり最低2畳を新基準としており、一般の避難所とは別の資料・別の数字です。
東京新聞が2025年3月に、15原発の30km圏にある122市町村(対象人口およそ400万人)を調べたところ、この2畳の基準を満たせる施設を確保できている自治体は、全体の約2割でした。 面積の基準が改定されても、実際に確保できるかどうかは自治体ごとの施設事情に左右されます。
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よくある質問
- 避難所の一人当たりの面積はどれくらいですか
- 内閣府(防災担当)の避難所ガイドラインでは、従来の基準は1.65m²(畳1畳分)です。2024年12月の改定でスフィア基準を参考にした「1人あたり3.5m²」が目標として追加され、災害発生から48時間以内にこの環境を整備する目標が掲げられています。
- 4人家族なら何m²必要になりますか
- 従来基準の1.65m²なら4人で6.6m²、スフィア基準の3.5m²なら4人で14.0m²です(当サイトの計算)。通路や荷物のスペースは含んでいません。
- 原発事故のときの避難所も同じ基準ですか
- 別の基準です。原発事故に備える特定臨時避難施設は内閣官房の技術ガイドラインで「1人あたり最低2畳」を新基準としていますが、東京新聞が2025年3月に15原発の30km圏122市町村を調査した結果、この基準を確保できているのは約2割でした。
関連する記事
出典
- 内閣府(防災担当)「避難生活における良好な生活環境の確保に向けた取組指針」(令和6年12月改定)(1人あたり1.65m²の基本面積、スフィア基準を参考にした3.5m²の目標)
- 内閣府(防災担当)「自治体向けの避難所に関する取組指針・ガイドラインの改定について」(令和6年12月13日)(48時間以内の環境整備目標)
- 内閣官房(事態対処・危機管理担当)「特定臨時避難施設の技術ガイドライン」(令和6年3月)(原発事故時の避難施設、1人あたり2畳の基準)
- 東京新聞デジタル「避難所『1人あたり最低2畳』 そんな広さとれる自治体は2割だけ」(2025年3月)
- 本記事の執筆時はネットワーク制限によりWebFetchで内閣府・内閣官房の公式サイトへ直接アクセスできなかったため、上記の数字はWeb検索結果で確認できた内容のみ掲載しています。行動の判断は内閣府防災情報のページ・内閣官房の一次資料で確認してください。
- 早見表(人数別の必要面積)は当サイトの計算です。詳しくは根拠ページ
最終更新:2026年9月24日