帰宅困難者対策
会社の防災備蓄は何人分?条例の3日分を人数で計算
更新 2026年9月26日
オフィス20人・3日分
飲料水
180L
2L×90本
携帯トイレ
300回
100回パック3
毛布
20枚
水3L・食事3食・トイレ5回を1人1日あたりで3日分に掛けた当サイトの計算
東京都帰宅困難者対策条例は、事業者に従業員の3日分の備蓄を努力義務としています。 計算式は3L(水)・3食(食事)・5回(トイレ)× 人数 × 3日で、20人のオフィスなら水180L・食事180食・携帯トイレ300回、毛布は人数と同じ20枚です。 在籍人数を先に決めれば、あとは表の数字を人数で読み替えるだけです。
人数別の早見表(3日分)
| 人数 | 飲料水 | 食事 | 携帯トイレ | 毛布 |
|---|---|---|---|---|
| 5人 | 45L(2L×23本) | 45食 | 75回 | 5枚 |
| 10人 | 90L(2L×45本) | 90食 | 150回 | 10枚 |
| 20人 | 180L(2L×90本) | 180食 | 300回 | 20枚 |
| 50人 | 450L(2L×225本) | 450食 | 750回 | 50枚 |
当サイトの計算です。水3L・食事3食を1人1日あたりで(内閣府・農林水産省)、携帯トイレ5回を1人1日あたりで(神奈川県の案内)3日分に掛けています。中途半端な人数は、表にない分を1人あたりの数字で足してください。
在籍人数を入れて計算する
20人・3日分に必要な量
飲料水
180 L
- 2Lペットボトル
- 90 本
- 6本入りケース
- 15 ケース
- 不足
- —
携帯トイレ
300 回分
- 50回パック
- 6 パック
- 100回パック
- 3 パック
- 不足
- —
食料
180 食
- 主食(ご飯・麺・パン)
- 180 食
- 主菜(肉・魚・豆)
- 119 食
- 副菜・汁物
- 90 食
そのほか
カセットボンベ 9 本
- 生活用水(目安)
- 600 L
- 20Lタンク換算
- 30 個
- 収納の目安
- 段ボール約 36 箱
計算の根拠
- 飲料水:1人1日3L。内閣府「防災情報のページ」。乳児は調乳用に1日1Lを加算しています。
- 日数:政府は最低3日分、南海トラフ級の想定では1週間以上を推奨。初期値は7日にしています。
- 食料:1日3食×人数。農林水産省「家庭備蓄ガイド」の「できれば1週間分」に合わせています。
- 携帯トイレ:5回×人数×日数。神奈川県の案内に基づきます。
- 生活用水・カセットボンベ・収納箱数は資料の幅が大きいため、当サイトによる概算です。数値は目安として扱ってください。
「大人」の数に在籍人数を入れてください。日数は3日のボタンを選ぶと条例の想定に合います。
この人数でまとめ買いするとき、見る数字は3つ
- 賞味期限・保存期限。非常食は5年保存、携帯トイレの凝固剤は10年前後の製品が多く、入れ替えの周期が違います。同じ年に揃えて買うと、次の入れ替えも同じ年に重なります。
- 1回・1食あたりの単価。人数分をまとめて買うので、パックの値段を回数や食数で割って比べます。
- 保管スペース。20人・3日分の水だけで6本ケース15箱です。倉庫や空きロッカーの容量を先に確認してください。
人数分をまとめて選ぶ(提携商品)
PR- 公式サイトで見る
安心米 9食セット
白飯3・わかめ2・おこわ2・ひじき2/賞味期限5年
4,536円(1食あたり504円)
- 公式サイトで見る
スツーレ 非常用トイレ
10回/50回/120回/600回から選択。排便袋と処理袋を個包装で同梱
960円(10回セット)(1回あたり96円)
価格は2026年9月26日時点の販売ページの表示。変動するため購入前に販売ページで確認してください。人数×3日分の数字から、必要なパック数を逆算してください。
「3日分」が条例で決まっている理由
東京都帰宅困難者対策条例は、大規模災害の直後に従業員が一斉に帰宅すると、道路や駅前が人であふれて救助・救急活動の妨げになるとしています。 そのため事業者には、従業員を施設内にとどめる一斉帰宅抑制と、そのための3日分の備蓄が努力義務として求められています。 内閣府の帰宅困難者対策ガイドラインも同じ3日分の考え方に沿っています。
条例が対象にしているのは東京都内の事業者ですが、努力義務という位置づけは他の道府県のガイドラインでも共通です。 在籍人数が変わる企業では、繁忙期や来客の多い日を基準に多めの人数で計算しておくと、備蓄が足りない状況を避けやすくなります。
品目の点数ではなく、人数×日数で数える
防災用品セットの「〇〇点セット」という表記は、人数や日数で増えない道具の数です。 水・食事・携帯トイレは消耗品なので、点数の合計とは別に、在籍人数と3日分を掛けて数えます。 毛布は消耗しない分、在籍人数と同じ枚数で足ります。
まとめ買いのあとに残る作業は、賞味期限と使用期限を1枚の表にしておくことです。 非常食の5年後、携帯トイレの凝固剤の10年後をカレンダーに入れておくと、次に発注する担当者が入れ替わっても入れ替え時期が分かります。 在籍人数は退職や入社で変わるので、期限の見直しと同じタイミングで人数も数え直してください。
3日分を1週間分に増やすとき
首都直下地震のように復旧が長引く災害を想定する場合、水と携帯トイレは1週間分への積み増しが勧められています。 上の表の数字を7日分に読み替えると、20人のオフィスで水420L・携帯トイレ700回です。 毛布は日数が増えても人数分のままなので、増える品目とそうでない品目を分けて把握してください。
人数分の毛布・保存水を足すなら
PR防災用の毛布・保温シート
人数分をまとめ買いするなら圧縮タイプが場所を取りません
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2Lの長期保存水(ケース)
早見表のL数を2で割った本数をケース単位でまとめます
検索語「長期保存水 2L 6本 ケース」
検索結果のページへ移動します。価格と在庫は各ショップで確認してください。
よくある質問
- 会社の防災備蓄は何人分あれば足りますか
- 東京都帰宅困難者対策条例と内閣府のガイドラインは、従業員の3日分の備蓄を事業者の努力義務としています。1人3日分は水9L・食事9食・携帯トイレ15回・毛布1枚で、20人のオフィスなら水180L・食事180食・携帯トイレ300回・毛布20枚です。
- 3日分という日数の根拠は何ですか
- 発災後3日間は救助・救急活動が優先されるため、一斉帰宅を控えて職場にとどまる想定です。水3L・食事3食・携帯トイレ5回という1人1日あたりの数字を3日分に掛けています。
- 3日分を1週間分に増やす必要はありますか
- 首都直下地震のように復旧が長引く災害では、水と携帯トイレを1週間分に積み増す考え方があります。3日分の数字を7日分に置き換えると、20人のオフィスで水420L・携帯トイレ700回になります。
関連する記事
出典
- 東京都「東京都帰宅困難者対策条例」(従業者3日分の備蓄を事業者の努力義務とする規定)
- 内閣府「帰宅困難者等対策」(大規模災害時の一斉帰宅抑制と3日分の備蓄の考え方)
- 内閣府 防災情報のページ(水3L/人/日の目安)、農林水産省「家庭備蓄ガイド」(食事3食/人/日の目安)
- 神奈川県「携帯トイレの備蓄を」(5回×人数×日数)
- 早見表と3日分・7日分の換算は当サイトの計算です。詳しくは根拠ページ
最終更新:2026年9月26日