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発電機・ガソリン

ガソリンは自宅に何リットルまで置ける?消防法の基準と携行缶の本数

更新 2026年9月21日

停電に備えてガソリンを置くときの上限

消防法の指定数量

200L

個人住宅の届出ライン(目安)

100L

20L携行缶5本

発電機を終日7日間動かすと

約97.7L

携行缶5本相当(当サイト計算)

指定数量は消防法(総務省消防庁)。届出ラインは個人住宅を指定数量の2分の1とする市町村条例の例(志太消防本部)。発電機の燃料消費はヤマハEF900iSの公表値から当サイトが計算した概算です。

計算式は1時間あたりの燃料消費量 × 稼働時間 × 日数。小型発電機を定格出力で終日7日間動かすと約97.7Lになり、20L携行缶5本分です。 多くの市町村の火災予防条例は、個人住宅で指定数量の2分の1にあたる100L以上を少量危険物の届出対象にしており、7日間の終日稼働はその一歩手前になります。14日間では約195.4Lとなり、消防法の指定数量200Lに近づきます。

稼働時間・日数別に必要なガソリン量(携行缶20L換算)

稼働パターン3日7日14日
8時間/日(日中だけ)約14.0L(1本)約32.6L(2本)約65.1L(4本)
24時間/日(終日)約41.9L(3本)約97.7L(5本)約195.4L(10本)

当サイトの計算です。ヤマハ発動機の家庭用インバーター発電機EF900iS(定格900VA)の公表値(燃料タンク容量2.5L、連続運転時間は定格出力時で約4.3時間)から、1時間あたり約0.58Lの消費量として算出しました。実際の消費量は機種・負荷・気温で変わります。携行缶の本数は20Lで割って切り上げています。届出の要否は自治体の条例で決まるため、100Lに近づく場合は地域の消防署に確認してください。

個人住宅の届出ライン100Lの内訳(20L携行缶換算)80L届出不要の目安 携行缶4本20Lここから届出対象 5本目
多くの市町村条例は、個人住宅で指定数量(200L)の2分の1にあたる100L以上を少量危険物の届出対象にしています(志太消防本部の例)。事業所などは指定数量の5分の1(40L)が基準です。

この量で携行缶・発電機を選ぶとき、見る数字は4つ

  1. 消防法適合品の表示(KHKマーク・UNマーク)。携行缶は性能試験に通った製品だけが検査済みの証を付けられます。無地の金属缶をそのまま使うことはできません。
  2. 容量の上限。車に積んで運ぶ場合、金属製は最大22L以下、プラスチック製は最大10L以下(令和6年3月から使用可)という上限があります。買い置きは20L以下の金属製缶が主流です。
  3. 発電機の燃料消費(L/時)。同じ機種でも定格出力とエコノミーモード(1/4負荷)で消費量が2倍以上変わります。取扱説明書の「燃料タンク容量」を「連続運転時間」で割ると出ます。
  4. 保管場所。火気や直射日光を避けた、風通しの良い屋外が基本です。屋内保管は避けてください。

指定数量・少量危険物・届出、3つの数字の関係

ガソリンの指定数量は200Lで、これは全国共通の消防法の基準です。200L以上を貯蔵・取扱いすると、許可を受けた貯蔵所でなければ置けません。 その手前に「少量危険物」という区分があり、指定数量の5分の1(40L)以上、指定数量未満が対象です。ただし個人の住宅で貯蔵・取扱いする場合は、指定数量の2分の1(100L)以上に緩和している市町村条例が多く見られます。

つまり一般家庭では、100L未満なら届出なしで置ける自治体が多いということです。20L携行缶なら4本(80L)までが目安になります。 ただし基準は市町村の条例で決まるため、100Lに近い量を置く場合は所轄の消防署に量を伝えて確認するのが確実です。

発電機の燃料消費は、タンク容量÷連続運転時間で出す

メーカーが公表している数字は「燃料タンク容量」と「連続運転可能時間」の2つです。ヤマハのEF900iSはタンク容量2.5Lで、定格出力(900VA)なら約4.3時間、負荷を1/4に抑えるエコノミーコントロールONなら約12.0時間動きます。 タンク容量を運転時間で割ると、定格時は1時間あたり約0.58L、エコノミー時は約0.21Lになります。冷蔵庫と照明だけに絞ればエコノミー側に近づき、消費量は3分の1ほどに減ります。

自分の家にある発電機や、これから買う機種でも、この割り算はそのまま使えます。取扱説明書の仕様表に載っている数字を当てはめれば、日数分のガソリン量が出ます。

ガソリンを置かずに済ませる選択肢もある

ガソリンは保管期間が長いほど劣化し、消防法の数量規制もついて回ります。届出や補充の手間を避けたいなら、ポータブル電源で照明とスマホ、冷蔵庫の一部をまかなう方法があります。 ガソリンを使わないぶん、屋内に置いたまま充電できるのが違いです。容量はWhで決まるので、必要な日数から逆算して選びます。

日数に合う容量(Jackery公式)

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  • Jackery Explorer 500 New

    512Wh/定格500W/リン酸鉄/5.7kg。ガソリンを使わずに照明とスマホをまかなう

    47,840円(1Whあたり約93円)

    公式サイトで見る
  • Jackery Explorer 1000 New V3

    1,024Wh/定格1,500W/リン酸鉄/約10.6kg。冷蔵庫の一部も動かせる容量

    72,468円(1Whあたり約71円)

    公式サイトで見る

価格は2026年9月21日時点の販売ページの表示。変動するため購入前に販売ページで確認してください。Whの容量から日数を計算する記事は、台風の停電は何日続くかの記事に載せています。

携行缶を用意するなら

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検索結果のページへ移動します。価格と在庫は各ショップで確認してください。

よくある質問

ガソリンは自宅に何リットルまで置いていいですか
消防法の指定数量は200Lで、これに達すると許可が必要な貯蔵所の扱いになります。個人の住宅の場合、多くの市町村の火災予防条例は指定数量の2分の1にあたる100L以上を「少量危険物」として消防署への届出の対象にしています。20L携行缶なら4本(80L)までが目安で、5本(100L)で基準に達します。届出の要否は自治体の条例で決まるため、多く保管する場合は地域の消防署に確認してください。
発電機を動かすとガソリンは1日何リットル減りますか
ヤマハの家庭用インバーター発電機EF900iS(定格900VA)の公表値から計算すると、定格出力では1時間あたり約0.58Lです。日中の8時間だけ動かすなら1日約4.6L、終日24時間動かすなら1日約14.0Lになります(当サイトの計算)。機種や負荷、気温で数字は変わります。
携行缶は何本用意すればいいですか
20Lの携行缶で計算すると、発電機を終日7日間動かす場合は約97.7Lで5本分です。14日間では約195.4Lとなり10本、消防法の指定数量200Lに近づきます。日数を決めてから本数を計算してください。

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出典

最終更新:2026年9月21日