停電・照明
停電の部屋を照らすランタンは何ルーメン?畳数別の個数早見表
更新 2026年10月9日
6畳の部屋を停電中に照らすランタン
普段の天井照明
3,200lm
6畳用の標準光束
300lmで同じ明るさ
11個
3,200÷300を切り上げ
普段の1割でよいなら
2個
320lm÷300lm・当サイトの計算
3,200lmは日本照明器具工業会の適用畳数表示基準(LED一体型)の標準光束。個数は光の総量だけで割った当サイトの概算
計算式は部屋の標準光束(lm)× 欲しい明るさの割合 ÷ ランタン1個のlmを切り上げた個数です。 6畳の天井照明は標準3,200lmなので、300lmのランタンで普段と同じ明るさを再現すると11個要ります。 停電中は普段の1割ほどの明るさで過ごす前提にすると、同じ300lmのランタンで2個です。
先に買う物を見ておくなら
PRLEDランタン(乾電池式・300ルーメン前後)
弱モードの連続点灯時間が書いてあるものを選びます
検索語「LEDランタン 乾電池式 300ルーメン 防災」
単3形アルカリ乾電池
本数はランタンの個数×電池数で数えます
検索語「単3 アルカリ乾電池 まとめ買い 使用推奨期限」
検索結果のページへ移動します。価格と在庫は各ショップで確認してください。
畳数別の早見表(ランタン何個で普段の明るさか・1割か)
| 部屋 | 標準光束 | 100lmで同じ明るさ | 300lmで同じ明るさ | 800lmで同じ明るさ | 1割(300lm使用) |
|---|---|---|---|---|---|
| 〜4.5畳 | 2,700lm | 27個 | 9個 | 4個 | 1個 |
| 〜6畳 | 3,200lm | 32個 | 11個 | 4個 | 2個 |
| 〜8畳 | 3,800lm | 38個 | 13個 | 5個 | 2個 |
| 〜10畳 | 4,400lm | 44個 | 15個 | 6個 | 2個 |
| 〜12畳 | 5,000lm | 50個 | 17個 | 7個 | 2個 |
当サイトの計算(概算)です。標準光束は日本照明器具工業会の「住宅用カタログにおける適用畳数表示基準」(LED一体型・全般配光)の値で、個数は小数点以下を切り上げています。「1割」は当サイトが置いた仮定で、公的な基準ではありません。
普段と同じ明るさを乾電池のランタンで作ろうとすると、12畳では300lmで17個になり、現実的ではありません。 停電中の部屋は、天井の代わりに全体を明るくするのではなく、人がいる場所を決めて照らす使い方になります。 トイレや廊下の常夜灯には小さなランタン、家族が集まる食卓には300lm前後を1〜2個、という配分を先に決めておくと個数が膨らみません。
自分の家の個数をツールで確かめる
下のツールは、スマホの充電と照明の台数から、停電3日間に必要な電力量を出します。上の表で決めたランタンの個数を「照明」の台数に入れて、乾電池式かポータブル電源かを考える材料にしてください。
使う家電の台数と、1日に使う時間を入れてください。
必要な容量(変換ロス2割込み)
648 Wh
市販の区分なら 700Wh クラス 以上が目安です。
1日あたり 180 Wh / 同時に使う最大の機器が 15W(定格出力がこれを下回る製品は動きません)
| 機器 | 台数×時間 | 1日の消費 |
|---|---|---|
| スマホ充電 | 2台 × 2h | 60 Wh |
| LEDランタン・照明 | 2台 × 6h | 120 Wh |
計算の根拠
- 消費電力(W)は一般的な製品の目安です。実際の値は機器の銘板表示を確認してください。
- 冷蔵庫はコンプレッサーが断続運転するため、定格の3分の1を実効値として計算しています。
- ポータブル電源は表示容量の全部を取り出せません。変換ロスとして2割を上乗せしています。
- 電気ケトルやドライヤーは起動時に大きな電力が要ります。容量が足りていても、定格出力が足りないと動きません。
- 医療機器は機種による差が大きく、この数値では判断できません。必ず取扱説明書と主治医の指示に従ってください。
ランタンを選ぶとき、見る数字は4つ
- 最大の明るさ(lm)。上の表の個数は、このlmで割ります。商品ページの数値が「最大」か「実用」かを確かめます。
- 弱モードの連続点灯時間。最大の明るさで何時間、弱モードで何時間かは同じ商品でも大きく違います。夜に使う時間は弱モードで数えます。
- 電池の種類と本数。単3形4本なら、ランタン3個で12本です。停電が数日続くことを考え、予備を同じ本数で数えます。
- 調光の段数。明るさを段階で変えられると、同じ1個を食卓にも寝る前にも使い回せます。
ルーメンの数字だけでは決まらない理由
ルーメンは光源が出す光の総量で、床や机がどれだけ明るくなるかは、ルクスで表します。 畳数の基準は、各畳数の部屋で平均100lx程度になる光束を標準としているため、表の個数は「総量を合わせた」場合の目安です。 実際は、天井に近い高さから照らすのか、床に置くのか、壁や天井が白いかどうかで、同じ光束でも見え方が変わります。
防災系のメディアには、ランタンの明るさを「足元用は50〜100lm、家族が集まる部屋は100〜300lm前後」と示している例があります。 これは公的な基準ではなく、メディアごとに数値も異なります。 この記事は、そうした目安よりも、畳数基準の標準光束から割り算する方法を使って、個数の根拠が追えるようにしました。
停電の夜にランタンを置く場所
部屋の中央に1個だけ置くと、壁際が暗くなり、移動中に家具の角が見えにくくなります。 食卓には300lm前後の1〜2個、トイレに向かう廊下とトイレ内には100lm以下を1個ずつ、と用途ごとに数えると、全部で何個要るかが決まります。 4人家族で、食卓2個、廊下1個、トイレ1個、寝室1個なら5個です。電池は5個×単3形4本で、まず20本を見込みます。
個数が決まったら
PRLEDランタン(乾電池式・調光付き)
最大のlmと、弱モードの連続点灯時間を並べて比べます
検索語「LEDランタン 乾電池式 調光 防災 3個セット」
単3形アルカリ乾電池
ランタンの個数×電池の本数に予備を足した数で選びます
検索語「単3 アルカリ乾電池 20本 防災」
検索結果のページへ移動します。価格と在庫は各ショップで確認してください。
よくある質問
- 停電のとき6畳の部屋を照らすランタンは何ルーメン必要ですか
- 普段の天井照明の6畳用は、日本照明器具工業会の表示基準で標準3,200lmです。ランタンの光束を単純に合計して同じ明るさにするなら、300lmのランタンで11個になります。普段の1割の320lmでよければ、300lmのランタン2個が目安です。
- ランタンのルーメンは大きいほど電池が早く減りますか
- 一般に明るさを上げるほど消費電力は増えます。同じランタンでも、最大の明るさと弱モードでは連続点灯時間が大きく違います。購入前に、使いたい明るさでの点灯時間を商品ページで確認してください。
- ルーメンとルクスは何が違いますか
- ルーメンは光源が出す光の総量、ルクスは照らされた面の明るさです。同じ300lmでも、広い部屋に散らすと暗く、手元だけに向けると明るくなります。この記事の個数は光の総量だけで割った概算です。
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出典
- 日本照明器具工業会(現・日本照明工業会)「住宅用カタログにおける適用畳数表示基準」(ガイド121系)。LED一体型・全般配光の標準光束:4.5畳2,700lm/6畳3,200lm/8畳3,800lm/10畳4,400lm/12畳5,000lm。数値は大光電機、アイリスオーヤマなど照明メーカー各社の解説ページに掲載された表で確認しました。基準本文は未確認のため、最新の版は日本照明工業会の公式サイトで確認してください
- ランタンの明るさの目安(50〜100lm、100〜300lm)は防災系メディアの記載で、公的な基準ではありません
- 早見表は当サイトの計算です。詳しくは根拠ページ
最終更新:2026年10月9日