比較
停電中にホットプレートやIHは使える?ポータブル電源の出力と調理回数を比較
更新 2026年10月6日
オール電化の家や、カセットボンベの残りが少ない家で、停電中に調理をしたい人に向けた記事です。ホットプレートの消費電力は1,300W前後、卓上IHクッキングヒーターは1,400W前後の機種が多く、使えるかどうかは容量より先に定格出力で決まります。 迷ったら、定格出力1,500WのJackery Explorer 1000 New V3(1,024Wh、72,468円)が最初に見る候補です。 この記事では、1回の調理で減る容量と、容量別の調理回数を計算します。
まず価格と在庫を確認する
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Jackery(ジャクリ)ポータブル電源
512Wh〜2,042Whまで容量を選べる。停電時のスマホ・照明・冷蔵庫の電源に
1,024Wh(定格1,500W)で調理する場合
ホットプレート1,300W・20分
約2.0回
1,024Wh÷(1,300W×20分÷60×1.2)
卓上IH1,400W・10分
約3.7回
1,024Wh÷(1,400W×10分÷60×1.2)
512Wh(定格500W)
使えない
1,300W・1,400Wが定格500Wを超える
1,300W・1,400Wと調理時間は計算用の例です。実際の消費電力は本体の表示で確認してください。回数は当サイトの計算(概算)です。
計算式は消費電力(W)× 使用時間(分)÷ 60 × 1.2 = 必要な容量(Wh)です。1.2はポータブル電源の変換ロス2割を見込んだ係数です。 ホットプレートは1,300W前後、卓上IHは1,400W前後の機種が多く、IHには1,000Wに下げられるモデルもあります(Web検索で確認したメーカー・販売サイトの仕様による)。 温度を保つ間は加熱が断続するため、実際の消費はこの計算より少なくなることがあります。表は最大出力で動かし続けた場合の上限の目安です。
容量別に何回調理できるか
1回の調理時間ごとに、最大出力のまま動かし続けた場合を計算しています。出力が足りない欄は、容量が残っていても動きません。
| 調理器具と時間 | 1回の消費 | 512Wh(定格500W) | 1,024Wh(定格1,500W) | 2,042Wh |
|---|---|---|---|---|
| ホットプレート1,300W・10分 | 約260Wh | 出力不足 | 約3.9回 | 約7.9回 |
| ホットプレート1,300W・20分 | 約520Wh | 出力不足 | 約2.0回 | 約3.9回 |
| ホットプレート1,300W・30分 | 約780Wh | 出力不足 | 約1.3回 | 約2.6回 |
| 卓上IH1,400W・5分 | 約140Wh | 出力不足 | 約7.3回 | 約14.6回 |
| 卓上IH1,400W・10分 | 約280Wh | 出力不足 | 約3.7回 | 約7.3回 |
| 卓上IH1,400W・15分 | 約420Wh | 出力不足 | 約2.4回 | 約4.9回 |
| 卓上IH1,000W・10分 | 約200Wh | 出力不足 | 約5.1回 | 約10.2回 |
当サイトの概算です。1回の消費=消費電力×時間×1.2、回数=容量÷1回の消費で計算しました。2,042Whモデルの定格出力はJackery公式サイトで確認してください。
定格500Wの500 Newは、1,000Wに下げたIHでも出力が足りません。500W以下で動く小型の調理器を使う場合に限り、容量は足ります。
1日の食事に使うと何Whか
ホットプレート1,300Wを1回20分、最大出力で使い続けた場合の上限です。1回あたり約520Whになります。
| 1日の調理回数 | 1日の合計 | 1,024Whで持つ日数 | 2,042Whで持つ日数 |
|---|---|---|---|
| 1回(夕食のみ) | 約520Wh | 約2.0日 | 約3.9日 |
| 2回 | 約1,040Wh | 約1.0日 | 約2.0日 |
| 3回 | 約1,560Wh | 約0.7日 | 約1.3日 |
当サイトの概算です。1日の合計=520Wh×回数、日数=容量÷1日の合計で計算しました。スマホ充電や照明など、ほかの家電の分は含みません。
3食すべてをホットプレートで作ると、1,024Whは1日ももちません。調理に使うのは夕食1回に絞り、朝と昼は加熱不要の食品にすると、日数をのばせます。 カセットコンロの本数と日数はカセットコンロ1本で何食作れる?で計算しています。
容量ごとの価格と定格出力
並べた基準は「容量(Wh)・定格出力(W)・容量あたりの価格(円/Wh)」です。Jackeryの公式サイト表示(2026年9月8日時点)で比べています。
| 項目 | Explorer 500 New | Explorer 1000 New V3 | Explorer 2000 New |
|---|---|---|---|
| 容量 | 512Wh | 1,024Wh | 2,042Wh |
| 価格 | 47,840円 | 72,468円 | 113,292円 |
| 1Whあたり | 約93円 | 約71円 | 約55円 |
| 定格出力 | 500W | 1,500W | 公式サイトで確認 |
| ホットプレート1,300W | 使えない | 使える | 定格出力を確認 |
価格・容量はJackery公式サイトの表示(2026年9月8日時点)。500 Newと1000 New V3の定格出力はWeb検索結果で確認しました。1Whあたりは当サイトの計算です。
Jackery Explorer 1000 New V3(夕食1回の調理を2日分)
容量は1,024Wh、定格出力は1,500W、価格は72,468円です。ホットプレート1,300Wを20分使う夕食なら約2回、1,400WのIHを10分使うなら約3.7回分です。 向いている人:調理は夕食だけに絞り、2日程度の停電に備えたい家庭です。
Jackery公式サイトの表示
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Jackery Explorer 1000 New V3
1,024Wh/定格1,500W
72,468円(1Whあたり約71円)
- 公式サイトで見る
Jackery Explorer 2000 New
2,042Wh
113,292円(1Whあたり約55円)
価格は2026年9月8日時点の販売ページの表示。変動するため購入前に販売ページで確認してください。価格は変動するため、購入前に公式サイトで確認してください。
Jackeryの価格と在庫を見る
PR- Jackery公式サイトで見る
Jackery(ジャクリ)ポータブル電源
512Wh〜2,042Whまで容量を選べる。停電時のスマホ・照明・冷蔵庫の電源に
他社の同クラスを見比べる
BLUETTIとDabbssonにも、定格出力1,500W前後のモデルがあります。容量・出力・価格は更新されるため、使う調理器のWを決めてから公式サイトで見比べます。 容量ごとの一覧はポータブル電源3社の容量別比較にあります。
BLUETTIとDabbssonのモデルを見る
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BLUETTI ポータブル電源
大容量モデルと拡張バッテリーのラインナップ。長い停電への備えに
- Dabbsson公式サイトで見る
Dabbsson ポータブル電源
大容量で持ち運べる据え置き型。家族分の数日の停電に
両社の価格・出力は、公式サイトで確認してください。
選ぶ前に確認する3点
- 調理器の最大W。本体のラベルに1,300Wや1,400Wと載っています。ポータブル電源の定格出力が、この数字を上回るモデルを選びます。
- 同時に使う家電。ホットプレート1,300Wと電気ケトル約1,000Wを同時に使うと約2,300Wで、定格1,500Wを超えます。1台ずつ順番に使います。
- 1日の調理回数。表の回数×1回の消費から、1日分のWhを読み取ります。停電が続く日数を掛けた量が、容量の目安です。
調理以外に足す電力量
調理に照明やスマホ充電、冷蔵庫を足した合計は、下の計算ツールで確認できます。 電子レンジやケトル、炊飯器との比較は電子レンジ・ケトル・炊飯器の出力と回数で計算しています。
使う家電の台数と、1日に使う時間を入れてください。
必要な容量(変換ロス2割込み)
360 Wh
市販の区分なら 512Wh クラス 以上が目安です。
1日あたり 150 Wh / 同時に使う最大の機器が 15W(定格出力がこれを下回る製品は動きません)
| 機器 | 台数×時間 | 1日の消費 |
|---|---|---|
| スマホ充電 | 3台 × 2h | 90 Wh |
| LEDランタン・照明 | 1台 × 6h | 60 Wh |
計算の根拠
- 消費電力(W)は一般的な製品の目安です。実際の値は機器の銘板表示を確認してください。
- 冷蔵庫はコンプレッサーが断続運転するため、定格の3分の1を実効値として計算しています。
- ポータブル電源は表示容量の全部を取り出せません。変換ロスとして2割を上乗せしています。
- 電気ケトルやドライヤーは起動時に大きな電力が要ります。容量が足りていても、定格出力が足りないと動きません。
- 医療機器は機種による差が大きく、この数値では判断できません。必ず取扱説明書と主治医の指示に従ってください。
容量が決まったら
PR卓上IHクッキングヒーター
本体ラベルの消費電力を見ます。1,000Wに切り替えできる機種は、小さめの電源でも使いやすくなります
検索語「卓上IH クッキングヒーター 1000W 1400W」
IH対応の小鍋
IHには対応表示のある鍋を使います。小さい鍋は加熱時間が短くて済みます
検索語「IH対応 小鍋 片手鍋 16cm」
検索結果のページへ移動します。価格と在庫は各ショップで確認してください。
よくある質問
- ポータブル電源でホットプレートは使えますか
- ホットプレートの消費電力は1,300W前後の機種が一般的で、定格出力が1,300W以上のポータブル電源なら動かせます。定格500Wのモデルでは出力が足りません。
- 卓上IHクッキングヒーターは何Whの電源で何回使えますか
- 1,400WのIHを10分使うと、変換ロス2割を含めて約280Whです。1,024Whのモデルで約3.7回、2,042Whのモデルで約7.3回です。当サイトの概算です。
- ホットプレートとIHを同時に使えますか
- 同時には使えません。1,300Wと1,400Wを合わせると2,700Wで、定格1,500Wを超えます。1台ずつ順番に使います。
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出典
- Jackery公式サイト(www.jackery.jp)Explorer 500 New・1000 New V3・2000 Newの製品ページ表示(2026年9月8日時点)
- ホットプレートの消費電力(1,300W前後):アイリスオーヤマ ホットプレート、Jackery ポータブル電源とバーベキュー(いずれもWeb検索結果で確認)
- 卓上IHの消費電力(1,400W前後、1,000W切替の機種あり):アイリスオーヤマ 卓上IH 1400W、Jackery ポータブル電源とIHクッキングヒーター(いずれもWeb検索結果で確認)
- 変換ロス2割(係数1.2)は当サイトの設定値です。
- 今回はWebFetchを使わず、Web検索結果で裏付けの取れた数字だけを載せています。2000 Newの定格出力は「公式サイトで確認」としています。
- 早見表・結論カードは当サイトの計算(概算)です。詳しくは根拠ページ
最終更新:2026年10月6日