南海トラフ・確率
南海トラフの30年以内80%は1年だと何%?確率を年率に直す早見表
更新 2026年10月21日
30年で80%を、1年あたりに直すと
30年以内
80%程度
2025年1月の公表
1年あたり(換算)
約5.2%
10年以内(換算)
約41.5%
年率と10年分は当サイトの計算(概算)。毎年同じ確率で起きると仮定した単純な換算です
地震調査委員会は、南海トラフ地震が今後30年以内に起きる確率を、2025年1月に「70〜80%」から「80%程度」へ改め、同年9月には「60〜90%程度以上」と、別の計算方法による「20〜50%」を併記する形に見直しました。 30年の確率を毎年同じ割合で起きると仮定して1年に直すと、80%は1−(1−0.8)の30分の1乗=約5.2%、20%は約0.7%、50%は約2.3%です。年率は目安にとどめ、備えは日数で決めるのが現実的です。
先に買う物を見ておくなら
PR長期保存水(2L)
賞味期限が5年以上のものなら、入れ替えの手間が減ります
検索語「長期保存水 2L 6本」
携帯トイレ(大容量)
4人家族の1週間分。1袋あたりの吸水量も見ます
検索語「携帯トイレ 140回」
検索結果のページへ移動します。価格と在庫は各ショップで確認してください。
30年の確率を、年率と10年分に直した早見表
| 30年以内の確率 | 1年あたり | 10年以内 | 公表との対応 |
|---|---|---|---|
| 20% | 約0.74% | 約7.2% | 2025年9月 併記の下限 |
| 50% | 約2.28% | 約20.6% | 2025年9月 併記の上限 |
| 60% | 約3.01% | 約26.3% | 2025年9月「60〜90%程度以上」の下限 |
| 80% | 約5.22% | 約41.5% | 2025年1月「80%程度」 |
| 90% | 約7.39% | 約53.6% | 2025年9月「60〜90%程度以上」の上限 |
当サイトの計算です。30年の確率を P とし、毎年の確率を 1−(1−P)の30分の1乗、10年以内を 1−(1−毎年の確率)の10乗で出し、小数第3位(10年分は第2位)を四捨五入しました。地震本部の評価は、前の地震からの経過時間で確率が変わる別の計算方法のため、年率と10年分は公表値ではありません。
表の読み方は2つです。1つ目は、30年で80%でも1年では約5.2%で、来年起きる見込みは20回に1回ほどという点です。2つ目は、10年で見ると約41.5%まで上がり、家の水や食料を入れ替えながら暮らす期間のうちに起きる見込みがほぼ半々になる点です。 当てることはできない数字なので、いつ起きても足りる量を持っておく、という使い方になります。
2つの数字が並んだ理由
2025年9月の見直しでは、60〜90%程度以上という値と、別の計算方法による20〜50%が併記されました。報道では、前者は過去の地盤の隆起データの誤差などの不確実性を考慮した値と説明されています。 併記された2つは、どちらも発生確率の最上位のランクです。地震調査委員会の平田直委員長は、不確実性を含めても発生確率は高く、30年以内に必ず起きるわけではないが、1年以内に起きる可能性もある、という趣旨を述べています。
2025年1月の「80%程度」への引き上げは、基準日を2025年1月1日にして計算し直した結果で、日向灘の地震など直近の出来事を理由にしたものではないと説明されています。確率が上がった年にも下がった年にも、家の備蓄の量は変わりません。
確率ではなく日数で決める、4人家族の備蓄量
| 日数 | 飲み水 | 食事 | 携帯トイレ |
|---|---|---|---|
| 3日 | 36L(2L×18本) | 36食 | 60回 |
| 7日 | 84L(2L×42本) | 84食 | 140回 |
| 14日 | 168L(2L×84本) | 168食 | 280回 |
当サイトの計算です。水3L・食事3食・トイレ5回を1人1日あたりで掛けています。家族の人数が違う場合は、人数の比で読み替えてください。
自分の家の人数と日数を入れる
4人・7日分に必要な量
飲料水
84 L
- 2Lペットボトル
- 42 本
- 6本入りケース
- 7 ケース
- 不足
- —
携帯トイレ
140 回分
- 50回パック
- 3 パック
- 100回パック
- 2 パック
- 不足
- —
食料
84 食
- 主食(ご飯・麺・パン)
- 84 食
- 主菜(肉・魚・豆)
- 56 食
- 副菜・汁物
- 42 食
そのほか
カセットボンベ 7 本
- 生活用水(目安)
- 280 L
- 20Lタンク換算
- 14 個
- 収納の目安
- 段ボール約 17 箱
計算の根拠
- 飲料水:1人1日3L。内閣府「防災情報のページ」。乳児は調乳用に1日1Lを加算しています。
- 日数:政府は最低3日分、南海トラフ級の想定では1週間以上を推奨。初期値は7日にしています。
- 食料:1日3食×人数。農林水産省「家庭備蓄ガイド」の「できれば1週間分」に合わせています。
- 携帯トイレ:5回×人数×日数。神奈川県の案内に基づきます。
- 生活用水・カセットボンベ・収納箱数は資料の幅が大きいため、当サイトによる概算です。数値は目安として扱ってください。
数量を決めたあとに見る数字は3つ
- 賞味期限。5年以上のものを選ぶと、入れ替えの年数が長くなります。
- 置き場所の重さ。水84Lは約84kgです。2Lのケース(6本)は約12kgなので、棚の耐荷重を先に確かめます。
- 携帯トイレ1袋の吸水量。1回分の量が足りないと、1回で2袋使うことになります。
1週間分の数が決まったら
PR長期保存水(2L)
賞味期限が5年以上のものなら、入れ替えの手間が減ります
検索語「長期保存水 2L 6本」
携帯トイレ(大容量)
4人家族の1週間分。1袋あたりの吸水量も見ます
検索語「携帯トイレ 140回」
検索結果のページへ移動します。価格と在庫は各ショップで確認してください。
よくある質問
- 南海トラフ地震の30年以内の発生確率は何%ですか
- 地震調査委員会は2025年1月に「80%程度」と公表し、同年9月の見直しで「60〜90%程度以上」に改めました。別の計算方法による「20〜50%」も併記されています。どちらも発生確率の最上位のランクです。
- 30年で80%は、1年に直すと何%ですか
- 毎年同じ確率で起きると仮定した単純な換算で、1−(1−0.8)の30分の1乗=約5.2%です。20%なら約0.7%、50%なら約2.3%になります(当サイトの計算)。地震本部の評価は時間とともに確率が変わる別の計算方法なので、年率はおおよその目安です。
- 確率が20〜50%と低い側でも備えは必要ですか
- 必要です。20%は5回に1回、50%は2回に1回の割合で、30年のうちに起きる見込みです。住み続ける期間のうちに起きるかどうかを当てることはできないので、水3L・食事3食・携帯トイレ5回を1人1日分として、まず3日分、できれば1週間分をそろえます。
関連する記事
出典
- 地震調査研究推進本部「長期評価による地震発生確率値の更新について」(2025年)
- 科学技術振興機構 サイエンスポータル(2025年1月17日、南海トラフ地震の発生確率の更新)
- 年率と10年分の確率、備蓄量の早見表は当サイトの計算です。詳しくは根拠ページ
最終更新:2026年10月21日