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救急・応急手当

胸骨圧迫は1分間に何回?救急車が来るまでの10分で押す回数

更新 2026年10月19日

胸骨圧迫の目安

1分間の回数

100〜120回

押す深さ

約5cm

10分間の回数

1,000〜1,200回

回数と深さは自治体の資料、10分間の回数は当サイトの計算(概算)。救急車の現場到着は全国平均で約10.0分(令和5年中・消防庁)

胸骨圧迫のテンポは1分間に100〜120回、深さは胸が約5cm沈むくらいです。救急車の現場到着は全国平均で約10分なので、100〜120回 × 10分 = 1,000〜1,200回を、到着まで続ける計算になります。 1人で押し続けるには多い回数です。周りに人がいれば交代しながら続けます。

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押す時間別の回数の早見表

押す時間1分100回のとき1分120回のとき
1分100回120回
2分200回240回
3分300回360回
5分500回600回
8分800回960回
10分1,000回1,200回
15分1,500回1,800回

早見表は当サイトの計算(概算)です。実際の救急車の到着時間は地域と状況で変わります。

30回押すのに何秒かかるか

人工呼吸を組み合わせる手順では、胸骨圧迫30回のあとに人工呼吸2回を行います(MSDマニュアル)。 30回にかかる時間は、1分100回なら30 ÷ 100 × 60 = 18秒、1分120回なら30 ÷ 120 × 60 = 15秒です。 1回あたりでは、0.5〜0.6秒に1回の間隔になります。

この数字を使う前に決めておくこと

  1. 押す位置。胸骨の下半分を、手のひらの付け根で垂直に押し下げます(高知市の資料)。
  2. 押す深さ。約5cmで、6cmを超えないようにします。押したあとは胸が元の位置に戻るまで力を抜きます(川崎市のFAQ)。
  3. 近くのAEDの場所。AEDが届いたら電源を入れ、音声ガイダンスに従ってパッドを貼ります。自宅から歩いて何分の場所にあるかを、家族で1度確認します。
  4. 交代する人。10分で1,000回を超えるので、1人で続けるより周囲に声をかけて代わってもらう前提で考えます。

1,000回を超える回数になる理由

救急車の現場到着は、消防庁の消防白書で令和5年中が約10.0分、令和6年中が約9.8分でした。これは全国平均で、山間部や渋滞のある地域ではもっとかかります。 災害の最中は救急要請が重なり、平時より到着が遅れることも考えられます。 そのため「100〜120回を数分」ではなく、「1,000回前後を交代しながら」という見積りで家族や職場の人と話しておくと、通報後の動きを決めやすくなります。

通報と到着時間の詳しい数字は、救急車は通報から何分で着く?にまとめています。

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よくある質問

胸骨圧迫は1分間に何回押しますか
1分間に100〜120回のテンポで、胸が約5cm沈む深さ(6cmを超えない)で押します。
救急車が来るまでの10分間で何回押すことになりますか
1分100〜120回で10分続けると1,000〜1,200回です。救急車の現場到着は全国平均で約10.0分(令和5年中)で、地域によってはこれより長くかかります。
30回押すのにかかる時間は何秒ですか
1分100回なら18秒、1分120回なら15秒です。人工呼吸を組み合わせる手順では、30回のあとに人工呼吸2回を行います。

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出典

最終更新:2026年10月19日