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大雨・雨量

1時間に何mmの雨が危険?雨量別の早見表と1時間で降る水の量

更新 2026年10月17日

1時間雨量の区分(気象庁)と水の量(当サイトの計算・概算)

30mm 激しい雨

10㎡に300L

バケツをひっくり返したよう

50mm 非常に激しい雨

10㎡に500L

傘は役に立たない

80mm 猛烈な雨

10㎡に800L

息苦しい圧迫感

1mm=1㎡あたり1Lとして計算した概算です。区分は気象庁の「雨の強さと降り方」

気象庁は1時間の雨量で、雨を10mm・20mm・30mm・50mm・80mmの5段階に分けています。30mmから「激しい雨」、50mmから「非常に激しい雨」、80mmからは「猛烈な雨」です。 雨量の1mmは1平方メートルに溜まる水1リットルにあたるので、1時間雨量(mm) × 面積(㎡) = 1時間に落ちる水のL数で量を出せます。50mmの雨が10㎡の駐車場に1時間降ると、500Lです。

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雨量別の様子と、1時間に降る水の量

1時間雨量予報用語降り方・外の様子10㎡に1時間で100㎡に1時間で
10〜20mm未満やや強い雨ザーザーと降る。地面からの跳ね返りで足元がぬれる100〜200L1,000〜2,000L
20〜30mm未満強い雨どしゃ降り。傘をさしていてもぬれる。側溝や小さな川があふれ、小規模の崖崩れが始まる200〜300L2,000〜3,000L
30〜50mm未満激しい雨バケツをひっくり返したように降る。道路が川のようになり、高速走行ではブレーキが効かなくなるおそれ。危険な場所では避難の準備300〜500L3,000〜5,000L
50〜80mm未満非常に激しい雨滝のように降る。傘は全く役に立たず、水しぶきで視界が白っぽくなる。車の運転は危険。地下室や地下街に雨水が流れ込む場合がある500〜800L5,000〜8,000L
80mm以上猛烈な雨息苦しくなるような圧迫感があり、恐怖を感じる800L以上8,000L以上

水の量の2列は当サイトの計算で、1mm=1㎡あたり1Lを区分の下限・上限に掛けた概算です。降り方の欄は、気象庁の「雨の強さと降り方」の表と、これを転載した自治体・国土交通省の資料から要点を短くまとめました。表の原文は気象庁のページで確認してください。

自分の家の面積で、1時間の水量を出す

  1. 水が集まる面積を測ります。屋根は水平に見た広さ(床面積に近い値)で考えます。たとえば1階30㎡の平屋なら、屋根はおよそ30㎡です。
  2. ニュースや気象庁の発表の「1時間に〇mm」を面積に掛けます。30㎡に50mmなら1,500Lです。
  3. 2時間続けば2倍です。50mmが3時間続くと、30㎡に4,500Lで、2Lのペットボトル2,250本ぶんの水が屋根に落ちます。
  4. 雨どいや側溝の排水能力は家ごとに違います。量が多いほど、あふれる場所が出る前提で、周りの低い場所を確認します。

水の量は雨量に比例して増えるので、30mmと50mmでは1.7倍の差になります。「30mmの次は50mm」と数字が一つ上がるだけで、屋根や庭に落ちる水は一気に増えます。 雨どいの容量を超えた水は、軒先や窓の下からあふれて壁を伝います。ベランダの排水口に落ち葉が詰まっていると、水が抜けずに溜まります。

時間雨量が小さくても、総雨量を見る

気象庁の表を転載した資料には、雨量が同じでも、降り始めからの総雨量や地形・地質の違いで被害の様子が異なると注記されています。 20mmの雨が10時間続けば総雨量は200mmで、1時間で降る50mmより地面に染み込んだ水は多くなります。土砂災害の危険がある斜面の近くでは、時間雨量が「強い雨」でも長時間続くなら、ハザードマップの土砂災害警戒区域に入っているかを先に確認します。

外に出るかどうかは、表の降り方を目安に決めます。30mm以上は道路が川のようになるおそれがあり、50mm以上は傘が役に立たず車の運転も危険、と表にあります。 自分の地域の避難情報は、市区町村が出す警戒レベルと気象庁の大雨警報・キキクルで確認します。

降り出す前に家でやること

雨が強まる前に、雨どいと排水口の落ち葉を取り、ベランダの物を室内に入れます。玄関に土のうを置くかを決める目安は、ハザードマップの浸水想定です。水が玄関まで来るおそれがあるなら、雨が強まる前に止水の準備を終えます。 停電に備えて、懐中電灯、モバイルバッテリー、携帯ラジオを一つの場所に集めます。

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よくある質問

1時間に何mmから「激しい雨」ですか
気象庁の区分では、1時間雨量が30mm以上50mm未満で「激しい雨」です。20mm以上30mm未満は「強い雨」、50mm以上80mm未満は「非常に激しい雨」、80mm以上は「猛烈な雨」です。10mm以上20mm未満が「やや強い雨」になります。
雨量1mmは何リットルですか
1平方メートルに1mmの高さで水が溜まる量なので、1リットルです。1時間に30mmなら、10平方メートルの場所に300リットル、100平方メートルの屋根に3,000リットルの雨が落ちる計算になります。当サイトの計算です。
1時間の雨量が少なければ安全ですか
安全とは言えません。雨量が同じでも、降り始めからの総雨量や地形・地質の違いで被害の様子は変わります。1時間雨量が小さくても総雨量が大きくなれば、土砂災害などのおそれが出ます。時間雨量と、これまでに降った量の両方を見ます。

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出典

最終更新:2026年10月17日