備蓄カルク

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浸水深シミュレータ

ハザードマップの色は分かっても、「うちは2階に上がれば大丈夫なのか」までは書いてありません。 想定浸水深と自宅の階数を入れて、そこを判定します。


この条件だと

1階が天井近くまで浸水

建物の中に安全な高さがありません。水平避難(立ち退き)が必要です

避難情報が出る前、明るいうちに親戚・知人の家か指定避難所へ移動する計画を先に決めておいてください。

上の階へ上げるもの

  • 冷蔵庫・洗濯機・電子レンジなど1階の家電
  • 通帳・印鑑・保険証券・パスポートなどの書類
  • 思い出の品(写真・アルバム)。濡れると復元できません
  • ポータブル電源・モバイルバッテリー

動かせないので、事前に手を打つもの

  • エアコン室外機・給湯器(据付なので事前の嵩上げか、業者への相談)
  • 分電盤・コンセント(浸かると復旧に電気工事が要ります)

水深30cmでマフラーが浸かってエンジンが止まり、ドアも開きにくくなります。動かすなら雨が強まる前です。

計算の根拠
  • 想定浸水深は国土交通省「ハザードマップポータルサイト」の凡例に合わせています。自宅の値はお住まいの自治体のマップで確認してください。
  • 1層あたりの高さは3mとして計算しています。実際の建物で変わります。
  • 垂直避難の可否は、想定浸水深に安全余裕1mを足した高さが居室の床を超えるかで判定しています。
  • 車の数値(30cmでエンジン停止、50cmで浮き始める)は一般的な乗用車の目安です。
  • このツールは避難の判断そのものを代わりに行うものではありません。自治体の避難情報と現場の状況が最優先です。

自宅の想定浸水深を調べる

国土交通省のハザードマップポータルサイトで住所を入れると、 洪水・内水・高潮それぞれの想定浸水深が色で出ます。一番深い想定を、上のツールに入れてください。 川から離れていても、下水が溢れる内水氾濫で浸かる地域があります。

垂直避難が成り立つ条件

上の階に水が来なければいい、という話ではありません。水が引くまでの数日、電気も水道もない部屋に閉じ込められます。 エレベーターは止まり、1階は泥水です。垂直避難を選ぶなら、水・食料・携帯トイレを上の階に置いておく必要があります。 1階の物置に備蓄を置いていると、必要なときに取りに行けません。

家庭備蓄量の計算機で必要量を出して、その分を上の階へ移してください。

この判定でやらないこと

このツールは事前の準備を決めるためのものです。避難するかどうか、いつ出るかは、自治体の避難情報と、 そのときの雨の降り方で決めてください。「2階なら大丈夫」という結果が出ても、避難指示が出たら従うのが先です。

最終更新:2026年9月7日