カセットボンベは何本備蓄する?1本60分から逆算する
ボンベ1本で使える時間は、強火でおよそ60分です。ここから逆算します。 4人家族が1週間、1日1時間ほど火を使う想定なら7本前後。3本入りのパックで2〜3パックです。
1日1時間は多いか少ないか
停電・断水中の調理は普段より簡単になります。湯を沸かしてアルファ米を戻し、レトルトを温め、味噌汁を作る。 これで1日20〜40分程度です。ただし、水を煮沸する必要が出た場合や、冬に湯たんぽ用の湯を沸かす場合は倍になります。 1時間で見ておくと、足りなくなりません。
計算する
4人・7日分に必要な量
飲料水
84 L
- 2Lペットボトル
- 42 本
- 6本入りケース
- 7 ケース
- 不足
- —
携帯トイレ
140 回分
- 50回パック
- 3 パック
- 100回パック
- 2 パック
- 不足
- —
食料
84 食
- 主食(ご飯・麺・パン)
- 84 食
- 主菜(肉・魚・豆)
- 56 食
- 副菜・汁物
- 42 食
そのほか
カセットボンベ 7 本
- 生活用水(目安)
- 280 L
- 20Lタンク換算
- 14 個
- 収納の目安
- 段ボール約 17 箱
計算の根拠
- 飲料水:1人1日3L。内閣府「防災情報のページ」。乳児は調乳用に1日1Lを加算しています。
- 日数:政府は最低3日分、南海トラフ級の想定では1週間以上を推奨。初期値は7日にしています。
- 食料:1日3食×人数。農林水産省「家庭備蓄ガイド」の「できれば1週間分」に合わせています。
- 携帯トイレ:5回×人数×日数。神奈川県の案内に基づきます。
- 生活用水・カセットボンベ・収納箱数は資料の幅が大きいため、当サイトによる概算です。数値は目安として扱ってください。
冬は本数が増える
カセットボンベの中身はブタンで、気温が下がると気化しにくくなります。 10度を下回ると火力が落ち、同じ調理に時間がかかるぶんボンベの減りが速くなります。 寒い時期に使うなら、本数を1.5倍で見るか、寒冷地用のボンベを混ぜておいてください。 使う前に缶を手で温めるだけでも変わります。
使用期限と保管
- 期限の目安は製造から7年です。缶の底や側面に製造年月が刻印されています。
- 古いものから普段の鍋料理で使い、使った本数だけ買い足す。備蓄と日常を分けないほうが管理が楽です。
- 40度以上になる場所に置かない。車のダッシュボード、窓際、コンロの近くは避けてください。
- コンロとボンベはメーカーを揃える。他社製の組み合わせはガス漏れの原因になります。
室内で使うときの換気
停電中に窓を閉め切って使うと、一酸化炭素中毒の危険があります。 調理のあいだは窓を少し開けてください。また、カセットコンロを暖房代わりに長時間つけっぱなしにするのは避けてください。
出典
- 1本あたりの燃焼時間、使用期限の目安はカセットコンロ・ボンベメーカー各社の一般的な表記によります。製品の表示を優先してください
- 1日あたりの調理時間の見積もりは当サイトによる概算です
最終更新:2026年9月7日